忍者ゾンビのレビュー・感想・評価
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オタク達が奮闘するゾンビエンタメ
おいおいおいー!各レビューサイトの評価低すぎだろ!めちゃくちゃ面白かったぞ!?クライマックスなんて目が離せなくなるほど盛り上がったし…。確かにドがつくほどの低予算B級映画。しかしこの内容の濃さは無視できない。
まず脚本が割としっかりしています。起承転結、欲しいときに起きるハプニング、設定は意味不明だけど意味不明なりにしっかりと最後までブレることなく貫いている、クライマックスへ向かって行く高揚感などなど…。制作費が確保出来ていたら、ひょっとすると万人受けする作品が出来ていたのでは…?と思うほど。
音楽がとても良かったです。ゾンビとの戦闘シーンでは激重デスメタルやハードコア、胸熱シーンでは壮大なBGMで盛り上げていきます。ゴア描写も少なめではありますが、首を吹っ飛ばしたりして結構頑張ってます。
しょぼいCG等による演出に関しては低予算なので目を瞑るしかないです。アクションシーンももっと迫力が欲しいところ。あとはところどころ見づらい映像と謎の音量調整が気になりました。
決して一般向けの映画ではありません。しかし、この監督はエンターテイメントを理解しています。限られた予算の中で、観客を楽しませる作品を作る!という意気込みが感じられました。つい先日観た「キング・オブ・ゾンビ」と大違い。
正直0点にしたい
B級、というかZ級映画を観るの好きなんですけど
これはB級C級と言う枠ではなくて、映画ですらない。
内容がおバカなのは前もってわかってるんで、ストーリーについて文句は言いません。
ただ映画として観客、または視聴者からお金を取るレベルにも達していない。
映研の学生が学園祭の出し物に撮ったレベル(それもかなり酷い)
なので、学園祭なの出し物で上映されたならいいんだけど、映画として人に観せるものではない。
「あの」デビルマンが傑作に思えるひどい作品でした。
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