劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のレビュー・感想・評価
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あんこぶひいいいいいい!!!!
あんこおおおおおおお!!!!!!
ふひゃひゃひゃひゃwwwwwww
はい。
なんかみんな内容が難しいって言ってるけど、
別にそうでもないと思う。
Tv版みたいな伏線もないし、
あんこかわいいし。
あまり心にぐさっとくる名言はなかったかな。
マミさんの中2病説がまた濃厚になったのもよし!
さらに続編を作るのも可能な終わり方だしあんこおおおおおおお!!!!
ただね、序盤はウケ狙いなのかプリキュアを馬鹿にしてるのか、なんだか反応に困ったけどあんこはかわいいよ。
豚野郎共は絶対みるべき!!!
オタクに媚びすぎでは?
前編・後編はアニメの総集編だったという情報から前の2作品を観ずに鑑賞。すると自分の知っているまどマギの続きとは違うことの連続で最初は「えっ前の2作品総集編じゃないの?パラレルワールド的な?」と少し戸惑いを覚えた。物語は進んでいき,自分の感じていた違和感は正常なものであることがわかる。じゃあこの現実と齟齬のある世界を作り出したのはだれか?ということをほむらが主人公となり明らかにしていく。
実はこの世界を創り出したのはキュウベェ含むインキュベーターであり暁美ほむら自身であった。暁美ほむらの濁りきったソウルジェムをこれ以上濁らせないように結界をはるインキュベーター達。暁美ほむらの抱える心の闇は増幅され,結界内で魔女になるに十分な良に達したとき暁美ほむらは魔女になるが結界内で守られているのでまどかの願い(円環の理)に導かれることもなく魔女のまま存在することになる。ではなぜそんなめんどくさい結界をインキュベーター達は創ったのか。それはほむらが魔女化することで魔女の魔法によりまどかが創り出され,概念化したまどかを操作するためであった。ほむらが結界を壊さずにこのまままどかのいる世界で魔女として生きることを選択すると踏んだキュウベェ。しかしほむらと魔法少女たちはこの魔女によって創られた結界を破壊することを選択する。
結界をこわしたほむらは円環の理によってまどかが迎えに来る。しかし,ほむらは円環の理に導かれることを拒み,逆にまどかの記憶部分だけを現実世界に引きづりおろす。愛の力で。それにより円環の理は完全なものではなくなった
叛逆の物語とは暁美ほむらが神である鹿目まどかに対する叛逆する物語であり,神に刃向う存在となったほむらは自身のことを悪魔と評する。
愛の力で魔女の上位,悪魔となったほむらは鹿目まどかを含む魔法少女たちと敵対することになるかもしれないがまどかがいるならそれでいい。だって愛だもん。とヤンデレ化する。
魔法少女まどか☆マギカは新しい物語を作りにくい物語であると思う。なぜならアニメの中で物語は一度完結するし,そもそもまどマギがなぜここまで評価が高い作品になったのかというと,うめてんてーのかわいいキャラデザであるアニメが「えっこんなに重い話なの?」「こんなにかわいいキュウベェ,ドクズやんけ!」という所に視聴者は驚き,興奮し,また絶望しかない展開を最後秀逸に回収するという所が評価の高いポイントだと思う。そのアニメの続編ということは魔法少女がどういう存在で,キュウベェがどういう存在かを視聴者が知っているにも関わらず,まどマギである以上さらに驚かせないといけない。これだけの前提条件があるということを加味すればストーリーはよく練られたものなのかもしれない。
しかし新しいキャラ・ナギサの存在意義がほとんど感じらなかったり,齟齬のある世界のナイトメア(魔獣)を全体で攻撃する所がなぜあの形にしたのかもよくわからない。それら含めて「なぁ。まどマギかわいいやろぉ?新キャラもかわいいやろぉ?」とオタクに媚びている感じを受け,不快だった。(実際に評価が高い人の話を聞くとそこの評価が高かったりするわけだが)
そのため,ほむらが愛の力で悪魔化するという話の根幹も,「お前らどうせ百合とか好きやろ?望みかなえたるでぇ」という風に意図しているように感じてしまう。そういうのは二次創作で結構です!
細かな部分にも工夫があり,一度観ただけでは気づききれない箇所があるようだが,それはDVDでいいや。
つまらないかもしれない
多くのまどマギファンは、ああいった趣向が好みなのでしょうか?
私はTVシリーズも劇場版前編・後編も大好きでしたが、今回の作品を魅力的だとは思えませんでした。
いい加減、人気爆発したから・売れたから、という理由でダラダラ続編だの新編だのを制作するのは止めて欲しいです。お金儲けが一番大事なのは当たり前ですが…。
あと、「何回も観に来て特典コンプリートしてね~」と言わんばかりのランダム色紙特典や、わざとストーリーを小難しくして一回見ただけでは理解しきれないような内容設定にとても悪意を感じました。
大好きな作品なだけに、こんなレビューを書くのが本当に悲しい。
しかし、今作品でのシャフトさんの全力アニメーション技術や、相変わらずの声優さんの名演技っぷりは、とても素晴らしかったです。
エゴは、地球を変える…
まどマギ劇場版としては、大満足!
キョーコと、そしてさやかが活躍したのも大満足!笑
ただ…
見事な結びを期待して行って。
一番鉄板!だけど安直なオチに着地したのは…
残念過ぎてぐうの音も出ない、モヤっと気分で終わったのがつくづく残念でならないのが本音です。
続編無しで、コレで終わり!
ならば、十分に納得出来る作品ですが…
逃げたよね?!
魔法少女のルールがファンをも侵食する
一番見たかった「まどか☆マギカ」と、一番見たくなかった「まどか☆マギカ」が両方ある。
希望を抱いた分だけ絶望に苛まれる魔法少女のルールが、観客たちにも適用され始めたってことだろう。
こんなのは見たくなかった、という感想を見るたび、魔法少女たちの絶望はいかばかりだったろうか、と思う。
彼女たちの絶望を思えば、見るほうもこれくらいは我慢しなきゃいけないのだ。つらいけどね・・・。
納得
本作を観て色んな感じ方をする人がいるだろうし、賛否両論あると思うが、良くも悪くも「玄淵このやろー!」という感想です。
内容について語るような不粋な真似はしたくないので控えさせてもらいますが、望んでいた結末ではなかったな、と。
それでも『人としての性』が描かれていたことには好感が持てましたし、何より望んでいた描写がたくさんあったので、星4.5です!
評価が分かれる理由はご自身の目でお確かめください。
私は嫌い
ランキングで週間1位だったので観てきました
バッドエンドがどうのとか、そういう事を言うつもりはありません
それ以前の問題です
難しい設定があり、少なくとも初見では理解が追いつかない映画は多々ありますが
しかしそういった作品にも名作はあります
この作品は、その設定を説明することを主目的としているように見受けられます
設定を理解させることを目的とするなら映画ではなく、小説にでもした方がいいかもしれません
残念ながら映画作品として、エンターテイメントとして不合格です
叛逆の物語に対する私の叛逆。
最速上映含めて何度も見に行き、だいたい言いたいことがまとまってきたのでレビューをしたい。
まどか☆マギカという作品は既にTVシリーズからしてオリジナルアニメという挑戦的な作品だったが、今回のこの映画も非常に挑戦的な作品となっている。
どう挑戦的かというと、シナリオもそうだが見る人が映画、シナリオ、演出、劇中の音楽にどれだけ理解や共感できるかということである。そのことについてレビューしていきたい。
まず、ネットでは、TVシリーズとしてのまどか☆マギカはTVシリーズとして完結しており、前編後編はあくまで資金回収、などと言われてはいたが、
この映画を見てハッキリ感じたのは、TVシリーズのまどか☆マギカは既にTVシリーズとして簡潔しており、
総集編といわれる前後編からの続きがこのまどか☆マギカである、そう強く感じたことである。劇中の演出の随所に前後編からのつながりを思わせる演出があることからも、前後編・叛逆と、TVシリーズは別物と考えた方が、映画というジャンルで考える場合理解しやすい。
もちろんシナリオはTVシリーズも前後編も本筋同じなので、映画を見る際内容を理解できないなんてことはない。が、言いたいのはそういうことではなく、あくまで“映画”として見ていくと、この作品の長所と短所が見えてくるだろう。なので、前後編もなるべく見ておくことをオススメする。
それでは本格的に内容にふれていくので、ネタバレが嫌な人は一番下の総評だけをご覧ください。
(ネタバレ部分)
叛逆のレビューをする前に、ひとことだけ。
テレビシリーズおよび前後編では、
“鹿目まどかを起点とした運命からの脱出”を軸に表の主人公まどか、裏の主人公ほむらとして本編が描かれていたが、
叛逆の物語ではほむらが主人公となっている。それは叛逆という言葉(権力や体制に抗うこと)から既に推察できるので、これはもはやまどかの物語じゃない!なんて言われたらそんなの当たり前だ。
だが、スピンオフとは言い難い。ほむらだって立派な主人公なのだから。
さて、ストーリー、演出、音楽の順に語っていこうと思う。
・ストーリー
今回の叛逆の物語は、暁美ほむらが自身の魔女結界(理想)から抜け出し、どんな手を使ってでも鹿目まどかを救い出す”物語である。
というと、前作のループと同じじゃねぇか!と言われるかもしれないが、今回の見処はそこではなく、他レビューにもあるように、
ほむらのまどかに対する愛が妄執に変わっていく過程が見処だ。
前作の最後で、まどかの思いをいつまでも継ぎ続ける約束をしたほむらが、結局はほむら自身の心の弱さに負けてしまう人間らしさが素晴らしい。まど☆マギの超現実主義的な部分が垣間見える描写だ。虚淵氏のインタビューに「ほむらがまどかに救済されて終わり」という予定だったそうだが、現実がどこまでも突きつけられる本作においてこの段差は飛び越えてしまうべきだ。
現実をどこまでも突きつけられる本作のスタンスとしては、飛び越えていかねばならぬハードルだからだ。
また今までにはなかった、映画前半部の魔法少女としての理想を描いてみたのは素晴らしい。ふつうの魔法少女モノだったら、というシーンは間違いなく本作の見処だ。セリフ回しも巧みで、自分の言った言葉がブーメランとなって帰ってくる。
もはやシナリオに言うことはないだろう、素晴らしい脚本でした。
・演出
劇団イヌカレーさんの演出においてもまた、素晴らしかった。引き込まれる世界観、何度見ても発見のあるシーン作り、コミカルなナイトメア、魔女と、本作においても遺憾なく発揮されている。
しかし、新房氏の采配にはいくつかミスがあったと思う。
例えばほむらとマミの戦闘シーン。アクションは見処ではあるが、冒頭ナイトメアとのシーンで散々アクションを見せたのに、また繰り返すとはどういうことか。
叛逆本編の結末が分かりづらいと多くのレビューがあるが、そうなってしまったのはここの比重の多さが一つ原因だ。パンフによると虚淵氏の脚本ではこの場面は数行しかないのに、そこに時間を欠けすぎたのは明らかなミスだ。
また、狙いすぎたシャフ度もかえって寒い。
前後編では特に衝撃的な部分に限って使われていたのでインパクトとキレがあってよかったが、今回は使いすぎである、それならば新しい演出を入れて、観客をゾクッとさせるべきではないか。
ただ、ほむらの表情が終盤鬼の面のような形相になるあの瞬間は素晴らしく良かった。
音楽
序盤から終盤になっていくうちに暗くなっていく曲調で、他レビューを見ると案外批判的な意見が多くて驚いた。
カラフル、そして君の銀の庭の、物語の展開と歌詞のミスマッチを指摘している人が多いようだが、本当にただミスマッチしているだけだろうか。
普通の映画(主に洋画)では、キャラクターの口笛や手癖(指ならし)、キャラクターのテーマがその物語の結末や暗喩になっている事が多い。
例えばG.I.ジョーなんかでは、話の序盤で一回だけ口笛を吹くキャラがいるのだが、物語の結末でもう一度同じ口笛を吹くキャラがいるのだ、それが誰かは映像では表現していないのに!つまり、この場面では口笛がこのキャラが実は終盤で再度重要な役につながってることを暗喩しているのだ。(それがG.I.ジョー2に繋がる)
つまり、ここでのミスマッチもまた見処なのである。本編をなぞって話すと、ほむらがまどかを捕らえ、きゅうべぇからも現状守りきった本作は、図らずも一つの“ほむらにとっての救済”の形を成してしまった、だからこそのカラフル、銀の庭の歌詞である。歌詞から思い起こされるまどかとほむらそれぞれの救済、そして観客側としての“ほむらがまどかに救済されてほしい”という救済をうまく描いてあると思う。
TVシリーズから歌詞にも、そして曲にも意味があるので、もしただミスマッチだーとだけしか感じなかったのなら、どんな場面でどんな風に曲が流れたか、もう一度噛み締めてほしい。噛み締めていくうちにまた見方が変わるはずだ。
(総評)
私個人の感想としては、
ストーリー☆5、演出☆3、音楽☆5、総評☆4.5(もし次回作がなければ☆1)です。
本作は間違いなくアニメ史に残る出来映えです。いや、映画としても誇るべき作品です、日本の底力をみせつけられました、まだ見ていない人は劇場にてその感動を味わってください、やっぱり家で見る映画と劇場で見る映画とでは音響と没入感が桁違いですので。
ところで、もし次回作がなければ☆1、なんて書いてますが、それに2つ理由があります。
一つは、
本作で完結する、そう考えていた人は多かったはずです、しかし、映画はハッキリ言って続編だった!私は続くだろうと踏んでたので、ショックとも惰性とも思わず、
むしろ「TV版はTV版として完結したし、前後編から続く新しい物語が始まるんだ!」とワクワクしていたのですが、ここも人によっては畳んだ風呂敷をまた弄るように感じる人もいるでしょう。
そうならないよう、製作側はあらかじめエヴァみたく「全○部作で完結するよ~」と 告知しておくべきでしたね。
今回は作品に対し、そういった細かいアラが気になってしまったのは少し残念です。
そこでのもう一つ!今回、これほどの素晴らしい作品を作り上げたのだから、ぜひ、今までの魔法少女モノにはなかった、新しいアニメとしての可能性を見せてほしい!
本当の意味での「救済」を彼女たちに与えてほしい!
むしろここでまど☆マギが終わってしまったらあまりに不完全燃焼すぎるでしょう!
やはり映画というものは、アニメというものは、魔法少女というものは、「最後は幸せな気持ちのまま劇場を出ていける」ような作品であるべきだから。
続きがもしあるならば、本当に期待しています。
楽しくない
理解できない部分が多すぎて映画として楽しくない。
なぜまどかが救ったことで存在しないはずの魔女がほむらが作った世界で存在しているのか、なぜほむらが世界を書き換える力を持っているのか、この2点が自分には理解できなかった。
テレビシリーズでは、まどかが世界を変える力を持った理由がちゃんと分かるようになっていただけに残念。
これが何回か見ることを前提にしたつくりなら、ファンが味わうべきカタルシスを犠牲にして、金儲けに走った作品にしか思えない。
新キャラも話題作りには役立ったが、劇中では矛盾を増やすだけで必要ない存在だったように思う。
さすが劇場版
シャフト特有の映像表現と、劇場版レベルの作画が絶妙にマッチした見応えのある作品だった
特に中盤のマミとほむらの対決シーンは、銃弾の軌跡、近接戦の緻密な描写や迫力のある音響もあって、個人的には作中屈指の作画だった
終盤のほむらの悪魔化は好みの分かれるところだと思う
個人的にはハッピーエンドが良かったが、結果は丸く収まりはしたものの、いい後味とは言えないものだと感じた
とにかく、ほむらが重い
伏線や謎めいたシーンが多々あり、1度の鑑賞では堪能しきれないので、複数回の鑑賞が望ましいと感じた
音響は劇場だと圧倒的な迫力なので、是非劇場で複数回鑑賞したい
ネタシーンも所々に散りばめられており、序盤はどこのプリキュアだよ、という感じだった
メディアミックスが展開され、雑誌での監督や脚本家のインタビューはもちろん、ファンによる考察や2度目以降の鑑賞ポイントなどもあるので、鑑賞に併せて適度に閲覧すると面白いと思う
素晴らしい
今度の作品は、音楽も、物語も、キャストも、本当に素晴らしかったです。しかし、みんなの考えることが違いますから、評価も同じじゃないんだと思います。だから、今度の点数はとても極端でした。ちなみに、私は外国人です。
無理だった
音楽は素晴らしかったんだけど(妙な歌はいただけないが)、ストーリーがどうにも意味不明(特にラストあたり、あとイヌカレーもクド過ぎたような)
結構同感の人いるみたいだけど、ほむらの感情がもうまどかへの愛情も何もかもすっ飛ばして妄執になってるしとか思えない
どうしてこんな異常な話になってしまったのか制作側の意図がわかりかねる
監督さんが「心強くして見てください」とか言ったあたり、どんな展開でも「まどマギ大好き」で受け入れられるファンだけ受け入れてくれればOK、そうじゃなかったらご遠慮ください・・・なのかもしれないけど、あまりに置いてきぼり過ぎじゃないだろうか
キャラの扱い的に結局まどかが主役じゃなかったように思えたのもなんだか納得いかない
どう見てもほむらが主人公、これスピンオフ作品じゃないよね?
見終わって「テレビで終わっておけばよかったのになあ」という感想が真っ先に出てきてしまいました
少なくともテレビ版などを見たことが無い新規さんにはお勧めはできないです
白けた
とかく白けました。
序盤の「違和感」は、観客に「この物語世界はおかしいぞ」と思わせるための手法なのでしょうが、この時点でだいぶ白けてしまった。
さらに全体的な演出もクドすぎて、「もういいよ!スゴイのはよくわかったよ!」って怒り出したくなるほどクドい。
後半でも『円環の理』とか、イマイチわからない言葉を連発されてついていけない。
きゅうべえとほむらの会話が冗長すぎて白ける。
新キャラが頑張ってるけど、感情移入できなくてこれまた白ける。
クライマックスあたりのほむらの笑い方が気味悪くて引く。
ほむらが「『悪魔』になった」とか言い出して白けマックス。
後は腕時計で時間を確認して「早く終わらないかな」とイライラして終わり。
テレビ版はよかったのに、ここまで評価を下げた作品も珍しいです。良かった点は、マミとほむらのバトルシーンぐらいです。
矛盾が多い
この時を待ってた・・・!とか言い出してまどかから神様パワーを奪う部分で一気に冷めた
普通に観てればあれがどれだけ不自然か誰でも引っ掛かるはすなのに・・・
前後編ラストでまどかのリボンや弓を引き継いで戦ったのは、まどかの意志をしっかり受け取ったって演出
それを混ぜ変えなきゃいけなかったのはオトナの事情しかみえない
ラストの稚拙な流れを凄いとか言ってるのは裸の王様にひれ伏して王様の豪華な衣装見える俺凄いってアピールでしかない
当の脚本家でさえパンフレットで付け足だったって言ってるよ
意味不明にハリウッド超えただの言ってる奴は頭がおかしい信者
魔法少女ほむら☆マギカ
今作に限り、タイトルを『魔法少女☆ほむらマギカ』に改題しても良かったんちゃうかと思えるぐらい、徹頭徹尾ほむらによる、ほむらの為の映画でした笑
まどマギと言う作品にとって魔法少女は建前であって、本質は友情賛歌以外の何物でもないと改めて感じた。
そりゃあもう、キン肉マンも真っ青なぐらいの友情パワーですよ。
ただ、ほむらの場合そのベクトルが振り切れ過ぎて、とんでもない方向へとシフトしてしまいますが…。
映像表現も素晴らしかったね〜。
そして杏子とさやかがお互いを友達として認識した、自然な状態の関係を築けてる描写に泣いた。
Friendship Never end!
愛情というより妄執
映像は綺麗だったし音楽も素晴らしかったんだけど(妙な歌はいただけないが)、ストーリーがどうにも意味不明(特にラストあたり、あとイヌカレーもクド過ぎたような)
結構同感の人いるみたいだけど、ほむらの感情がもうまどかへの愛情も何もかもすっ飛ばして妄執になってるしとか思えない
どうしてこんな異常な話になってしまったのか制作側の意図がわかりかねる
監督さんが「心強くして見てください」とか言ったあたり、どんな展開でも「まどマギ大好き」で受け入れられるファンだけ受け入れてくれればOK、そうじゃなかったらご遠慮ください・・・なのかもしれないけど、あまりに置いてきぼり過ぎじゃないだろうか
キャラの扱い的に結局まどかが主役じゃなかったように思えたのもなんだか納得いかない
どう見てもほむらが主人公、これスピンオフ作品じゃないよね?
見終わって「テレビで終わっておけばよかったのになあ」という感想が真っ先に出てきてしまいました
少なくともテレビ版などを見たことが無い新規さんにはお勧めはできないです
オ〇ニー
どこかに書いてあったけど、キレイにたたまれた物語を風呂敷から取り出して小便ぶっかけたような作品
金儲けの為だけに作られた蛇足
映像は奇抜で好みが別れそうそうで場面によってはごちゃごちゃして状況がわかりづらい
序盤のほむらマミの戦闘シーンとまどかほむらの丘の上の会話から戦闘まではまあまあ良かったよ
でもこれはいい訳の仕様もない完全な駄作
造物主に叛逆する存在を悪魔と定義するなら
ほむらアケミはまさしく悪魔となった。
もう一度血と肉をそなえた生身のまどかに逢いたい。その願いを成就するためなら善悪の境も踏み越える。必要なら仲間を裏切り、世界の理をも破壊する。たとえその世界原理を創造したのがまどか本人であったとしても。
究極の自己中心的発想だが、恋愛には本質的に恋する二人以外の他者を排除しなければ成り立たないという特性がある。
ほむらのまどかに対する恋心(妄執)の激しさを思えば、こうした展開はテレビシリーズの中にすでに用意されていた。そんな気がする。
それにしても、一見子供向け魔女っ子アニメ風の絵柄キャラを使って、愛の暗黒面をここまで容赦なく描くとは。
そのギャップの大きさに、頭がクラクラする。傑作。
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