ゴースト・エージェント R.I.P.D.のレビュー・感想・評価
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メン・イン・ブラックの幽霊版!
全体的にそんなに悪くはないが、あんまりわくわくしなかった。ジェフ・ブリッジスの喋り方が気に入らなかったからかもしれない。現実世界での姿(ブロンド美女と中国人じいさん)のシーンをもっと多くすれば面白かった気がする。
『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』
コメディ・アクション映画。
死んだ人間が現世に戻ると姿や声は別人に変えられる設定がイイ。年老いた西部の男が現世ではあんな風に現れるとは、笑った。
シビレるカメラワークに小粋なコメディ。良い意味でいくぜ相棒感が無いバディムービーだ。
単純に面白い
普通にゴースト版MIBといった感じ
死ぬ恐怖感みたいなのはさらさらないから
緊迫感はほとんどないし
別に悪霊っていう設定とかもほとんど意味なんてなくて
ロイとニックのやり取りを単純に楽しめる映画だった
まぁもっと悪霊の見せ場やアクションシーンも多ければよかったんだろうけど
まぁ満足でした
ガンマン
メンインブラックとゴーストバスターを足して割ったような作品でした。
悪霊と言うよりはモンスターと戦ってるように見えました。
ロイの早撃ちやお互い信頼しあってるガンアクションシーンは良かったです。
もっとクールな作品かと思っていたのですが、どちらかといえばコメディでしたね。
超劣化版MIB
暇つぶし程度で見るならいいかも 過度の期待は厳禁
よく比較されるMIBには遥かに及ばない低クオリティ作品
悪霊もなんだか人間のキャプチャーをちょっといじった程度だし、
武器も使い回しでアクションに見ごたえと新鮮味、迫力がない
ストーリーもどこかで見たことあるような内容
主役の掛け合いが多すぎるし、笑いのセンスが寒いのでテンポが悪い
最近のライアン・レイノルズはグリーンランタンといい、こういうアクションものは凄く期待はずれというか、残念な駄作が多い
脚本もそうだが、監督の構成力不足で、無駄が多く、説明が足りないといったモヤモヤした仕上がりでとても残念だった
劣化版?
なんかMIBの劣化版だったなって感じです。
別に全然面白くないわけじゃないんだけど、そこまで引き込まれることもないというか、良くも悪くもドキドキするシーンが少なかったです。
まあ、別に悪かったわけではないんですが。
MIBのほうが好きです。
子供に戻って観たかった!
楽しかった!
バディ物で悪霊退治!なんてストレートでワクワクする設定なんだ。
悪霊退治用銃の弾丸のエフェクトに子供心をくすぐられまくりです。
敵を追って街をむちゃくちゃにして上司に怒られる、なんてベタだけどこんなにも映画的でワクワクする展開をストレートでやられたら、こっちは楽しむしかない。
1番盛り上がるところではじめて「相棒」と呼ぶのも、もうベッタベタだけど最高。
ケビン・ベーコンの役も、ケビン・ベーコンらしくてよかった!何か企んでる表情がいいなーほんと。
わかりやすくて、子供の気持ちで観れて、素敵な映画、楽しい映画だった!
でも☆3.5なのはやっぱりMIBがあるから!笑
いや、ゴーストエージェントも好き!
続編にも期待!
イカしたコンビとカメラワーク
これ見て最初にびっくりしたのは
カメラワークの良さ。
ボーンシリーズみたいな
「カメラをバリバリぶれさせて、ガンガン
切り替えてスピード感だすのはいいけど、
何やってるのかさっぱり分からない」
みたいな映画とは違います。
カメラが切り替わらずどんどん動くので
敵がどう配置されてて、その中で主人公が
どう動いているのかがよく分かる。
あとコンビが最高!特に相棒のおっちゃんがヤバい!!
昔西部劇の映画に出てた人かな?とにかく銃さばきはかっこいいし、キャラもガツンと来る感じ。しかも可愛い♡
ただ残念なのはアクション自体は若干少なく、いずれも地味
なのがなぁ~。
絶対次回作作って、話は二の次のド派手なバディアクション作って
ください!このカメラワークとキャストで!!
題材は面白いのにな~
‘刑事が殉職してゴーストハンターになっちゃった’
お話はこれだけではなくて殉職の理由とか、現世では別な姿で人間の前に現れることができるとか、殉職した後に別人の姿で恋人と気持ちを通じ合わせられそうになるとか、面白くなるエピソードが盛りだくさんのはずなのに、どれもこれも消化不良の進め方。
面白くならずに終わってしまっているのです。
せっかくこんな多くのポリス仲間の中で殉職したんだからもっと仲間ひきこんだエピソードに結び付けるとか、なんで現世の姿が‘これ’なのかとか、きわめつけは悪霊軍団がこれだけ多勢で攻めてくるのにゴーストエージェントで戦い臨むのはこの二人だけ。あの世の警察組織をこれだけ見せ付けてくれているんだからもっと助けにこいやって感じ。
ゴーストキャラクターも、顔面ぶち壊れのケビンさんも、魅力あるキャラクターたくさん出ているのに実にもったいない出来上がりでした。
どうしても、MIB劣化版。
うーん、なんか今一つ突き抜けたものがなかったし、所々メインブラックと重なる、MIBの劣化版を見ている感じでした。ケビン・ベーコンの変身後は顔にひびが入るだけでいいのか。武器もあの銃だけじゃなくて、もっといろいろほしかった。ニック&ロイのコンビがこの映画の原動力なのに全然ダメじゃん!
あの世の住人が現世だと別の姿になるというアイディアを単に笑いのネタだけに使うのではなくて、もっとストーリーの中に入れてくべきなんじゃないかな!アクションシーンにおいてカメラの移動スピードが速くて迫力があった。(トータルリコールでも使われていた手法)
成仏しきれない『あと一歩』感
大御所ジェフ・ブリッジスと若手ライアン・レイノルズのW主演、
『RED レッド』のロベルト・シュヴェンケ監督の新作アクション。
予告編の『MIB』ミーツ『ゴーストバスターズ』なノリだけでもうワクワクしちゃいましたよ。こういう派手で笑えるVFXアクションって、ときどき無性に観たくなるときがあるんだよね。
では実際、派手なアクションはあるか? イエス。
序盤と終盤のアクションは迫力あるし、中間にもそつなくアクションが盛り込まれている。特に最後のガンバトルは快テンポで良かった。
じゃあ、笑える映画だったか? イエス。
インド料理で悪霊が正体を表すというアイデアも笑えたが、
『霊界の人間は現世の人間には全く違う姿に見える』という設定から生まれるギャグが秀逸。
バナナ持って走り回る中国人のじいさん(爆)。
なので、エンタメ映画としては基本を満たしていたと思う。
派手なアクション、とぼけた笑い、豪快なキャラクター設定、最後にはちょっとホロリともさせられたし。
が!
この『何か足りない』という感じはなんだろうか?
この作りならもっと盛り上がって楽しめてもいいはずなのに、
途中で眠気には襲われたし、観賞後も今ひとつ消化不良な感じが残っている。
うーん、なんだろ? 何かが足りない気がする。クミン?
霊界の描写が少ないので世界観に広がりを感じられないとか、
霊界ならではのヘンテコな武器や装備がほとんど登場しないとか、
世界観に対してあまりこだわりが感じられない点も気になるのだが、
なにより映画の楽しさを削いでしまっていると思えるのが、キャラクターのインパクトの薄さだ。
1.ジェフ・ブリッジス。
終盤で少しだけ見られる『やるときゃやるぜ』的なカッコよさをもっと前面に押し出してほしかった。
終盤以外にさすがベテラン捜査官!と唸る部分が無いし、頭蓋骨に関するドン引きエピソードも手伝って、
キャラに愛着が湧く前に『グチっぽくて情けないジイ様』という印象で終わっちゃってる気がする。
相棒に対して信頼を深めていく過程がほとんど描かれない点もかなり痛いかな。
終盤盛り上がり切らなかった大きな理由のひとつだと思う。
2.ライアン・レイノルズ。
『グリーン・ランタン』といい『デンジャラス・ラン』といい、
彼って主演を張ってもイマイチ存在感が出ない気がするのは僕だけだろうか?
相手役を引き立てる役目としてはいいかもだが、前述通り今回はブリッジスのキャラが弱いので
両者合わせてインパクトの薄いコンビになってしまった感が強い。
3.ケビン・ベーコンはじめ悪霊の皆様。
“悪霊”というキャラ設定なのに、見た目にちょいとインパクトが無い。
せいぜいガタイが良くなって顔色が悪くなるくらい。
『MIB』や『ゴーストバスターズ』はクリーチャーデザインも大きな見所なのだから、
エンタメ映画を作る上でそこは練り上げてほしい部分だと思う。
最大の敵であるベーコンにしても、元が悪人ヅラなので(←コラ)
あれくらいの変化じゃ気分が盛り上がらないなあ。マシュマロマンとか巨大ゴキブリとか、
あるいは全身の筋肉や血管が剥き出しになるとか(←それもう演ってる)、
もっとハッチャケたフォルムで楽しませて欲しかった。
という訳で、まあまあの3.0判定で。
詰め込み過ぎて全体が薄味になってしまったのかもしれないが、
予告だけ観ると痛快なエンタメ映画になりそうだっただけに、惜しいなあ。
続編が出るなら観たいけれど……全米でも売上がイマイチなようなので難しいかねえ。
〈2013.10.19鑑賞〉
今度の舞台は霊界だ!
『メン・イン・ブラック』も三回目を重ねて、そろそろこのMIBシリーズも息切れが見え始めてきましたし、新しいSF凸凹バディ映画が必要な時期に差し掛かって来たのかもしれません。
今作がそういう意図で作られたのかは知らないですけども、まあこのジャンルに新規参入してきた訳ですよ。
今回は宇宙じゃなくて霊界が舞台というね。
その名も『ゴースト・エージェント R.I.P.D.』!
鳴り物入りでバディモノに殴り込みだ!
で、といったことを踏まえてですけども。
非常に分かり易くて面白い映画に仕上がってましたよ。
死んでしまった警察官があの世からこの世に現れる際は世を忍ぶ仮の姿の“アバター”が宛がわれたり、成仏出来ない霊が悪霊に転じると実体を伴ったりする設定が視覚効果バッチリにしっかり作用されててですね、これがなかなか見応えあって楽しいです。
悪霊がモンスターに変貌するその造形がおぞましくも有り、また何処かユーモラスだったり、少々のお色気、ジェフ・ブリッジスの茶目っけやら、こういった映画に必要不可欠なコメディ要素も合格点付けられるんじゃないでしょうか。
ただですね、この手の映画から一歩抜きん出た、それ以上のワクからハミ出た要素は無いかなー、という。
セオリー通りの面白さ、ポップコーンムービーの定石を踏んでるというか。それはそれで良いことなんですが。
例えばゴア・ヴァービンスキー監督的などこか不思議なエッセンス、隠し味があればもっと輝けたかなーって気もするんですよね。
ま、ここは好き好きなんですけども。
いや、面白さは保証しますよ。
ようこそ!新たなSF凸凹バディムービーへ!
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