オール・ユー・ニード・イズ・キルのレビュー・感想・評価
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何度も死んでは生き返る。
自分でも驚く程、楽しめた。 何度死んでも生き返るのは、ゾンビだけじゃなかったのね? トムクルあなたもだったのね? virtualな世界設定ではあるけれど、各自の目標・目的に向かって、何度も七転八倒繰り返すのは、現実世界で生きてる私達と、全く変わらない。 これは面白い。 原作が日本の漫画だと聞いて、勝手に誇らしく感じて(勘違いして)しまったアホな自分を、一旦殺して鍛え直します。
良い意味でハリウッド的
マンガの方だけ(だいぶ前に)読んでから鑑賞。 マンガからしてアクション映画向きだと思いましたが、 ここまでハリウッド的な映画に仕上げてくるとは流石です。 時間ループもテンポ良く見せる演出で素晴らしい。 ただ設定が少し入り組んでいるので、全くの初見だとかなり混乱するかも。 誰にでも、ではないけれどオススメしたい一本です。
タイムループ
目覚める→戦う→死ぬ→目覚める→戦う→死ぬのループ、宇宙人との戦いの繰り返し… その繰り返しの果てにどうなるのか、 永遠の繰り返しになるのか…、どうやったらその繰り返しに終止符を打てるのか… ヒヤヒヤしながら観てましたね(笑) 2年前の7月辺りのことです。 トムクルーズの出演も良かったし、話の流れ、内容も最後辺りも面白かった!
原作も読んだがこれは・・・
オール・ユー・ニード・イズ・キル 原題を変更して原作のタイトルそのままにしたのは とても良い配慮だと思う 日本のSFの品質は世界最高レベルだと思っている身としては ハリウッド映画化してとても嬉しかった。 原作の設定が多少改変されていてSF考証的に「!?」となるが それによって緊張感が増したので映画の演出的には良かった 適度に笑いを交えた展開もいい塩梅 異星の侵略者と人類の戦いというだけでも燃える設定だが 鉄と油、血にまみれた戦場は完全にノルマンディー上陸作戦 映像表現がとても優れている 鑑賞して興味を持ったなら小説版もおすすめする ボリュームもちょうどいいのでサラッと読める 漫画版もデスノートの小畑健作画で凄まじいクオリティだ 原作のほうがティーン・エイジャーには受けやすいだろう
敵はデジャ・ブ
新規性があるようで全くない。この毎日同じ一日を繰り返す中で解決策を探っていくという展開はジャンルこそ違えど「恋はデジャ・ブ」以外の何物でもない。そしてCageが経験していない展開をOmegaが知っているのはどういう理屈なのか?Cageが未経験=Omegaも未経験では? そしてこういう内容でもアメリカ人はとにかくギャグをやりたがるのはなぜなんだろう。車にひかれるとか、見飽きた。
死んだらリセットしてやり直せるのはわかるけど、特に説明がなかったし、ゲームではなく映画なので、主人公が死んだ後の世界も、同時に存在しているような気がした。
原作は読んでないので、どの程度原作どおりなのかまったくわかりませんが、リメイクでなく、アニメでもなく、原作からいきなりハリウッド映画になるものはめずらしい。 こういう場合は、だいたい原作のストーリーのコアな部分や、設定だけぬいて作り、原作など知らないと、とぼけるパターンが多い。 リメイク的な映画でも、このパターンになることがあるのに、正々堂々と、日本原作と表示しているのが、いさぎよくて、気持ちいいです。 微妙なところで、ポスターに書いてあった小ネタ「FULL METAL BITCH」(こういう映画作ってほしい)が面白かった。 「ALL YOU NEED IS KILL」という題名もいい。 思わずビートルズの歌をLOVEをKILLに変えて歌ってしまった。 内容はいつものエイリアン戦争物に、タイムループが加わったもの。 エイリアンに関しては、いつものパターンで、特にないけれど、タイムループがよかった。 ゲームみたいに、死んだらリセットして、また初めからやりなおせる。 リセットすれば展開が予測できるし、武器や装備の使い方にも慣れてくるので、どんどん強くなってステージが進んでいく。 リセットすると必ず最初に戻るのかと思っていたけど、ステージが上がってくると、さすがに途中からになったり、間を飛ばしたりと、いろいろ工夫された演出で、マンネリ感もなく、速度がどんどん上がっていくようなスピード感があった。 死んでもリセットできるとなると、緊張感がなくなりそうだけど、同じところで何度も死にたくないとか、ここまできたのだから死にたくない、少しでも先にいってから死にたいみたいな、ゲーム的緊張感があり、最終ステージは、リセット不可能の一発勝負の状態になって、普通の映画の緊張感みたいなものもあった。 でも、やっぱりゲームではないし、すごい荒業なので、死ぬ時はやっぱり痛かったり、苦しかったりするのだろうか?とか、主人公が死んで、タイムループした世界のその後は、やっぱり滅亡したのだろうか?残された人々はどうなる?とか考えてしまった。 普通に考えると、死んで元に戻るということは、タイムスリップして、ひとつしかない世界の未来そのものを変えてしまうというより、無数にあり同時進行しているパラレルワールドの、別の世界を新しく作っているということのような気がする。 それだと、世界を救ったというより、無数に存在するパラレルワールドの中で、エイリアンに勝って、人類が滅亡しない世界を一つ作っただけ、ということなのでは・・・?
いくら死なないといったって
骨折とか後遺症が残るレベルの大怪我したら、物凄い痛みがあるわけで……。 何回も繰り返しそんな痛みを受けていたら、普通、精神病むね。 でも、そうならないのがトムクルーズよね。 内容は、SF映画として普通に面白かった。 オチの理由は分からなかったけど、十分見応えのある作品でした。
アイデアが面白い!
死んだらある一定の場所からリセットという設定が面白かったです!ゲームとかでもセーブして死んだらリセットしますよねwそんな感じです。 アクションシーンもド迫力で良かったと思います。船に乗った人達とギタイとのアクションシーンはなんとなく『マトリックス』のアクションシーンにも似ていたような気がします。 最後の終わり方もよかったですね(^O^)
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