オール・ユー・ニード・イズ・キルのレビュー・感想・評価
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原作者が日本人だからこその面白さ
ループしながら戦いを洗練しつつ、状況を打破していく。
こんな設定を考えれるのはゲーム大国日本の出身である原作者だからだろうか。
ループする時には必ず主人公目線でリセットされるところなんか、まるで観客ごとループさしてるみたいで物語としては非常にのめり込めんで観れました。
良作です。
ただのループものではない。
原作はコミックをちらちら読んだ程度です。
3D字幕+DOLBY ATMOSで観賞しましたが…
はっきりいってATMOS向けです!
近くにATMOS環境のある方は是非そちらへ。
(3Dは必須というほどでもないかな、推奨はしますが)
最初の導入部がややタルい入り方だった為、心配したのですが
いざ走り出してからは流れが早く、凄かったですね。
ストーリー説明にもある通り、この作品は
タイムリープものなのですが
タイムリープして主人公がただ強くなるだけのただの成長物語ならツマランわけですよ。
その点、
「どう行動しても覆せない現実がある」事を描き
ケイジの心を折る描写を一度入れてくれたのは良かった。あれでぐっと感情移入しやすくなったと思います。
アクションシーンは満足。
ケイジ殺され過ぎだろうと思いました。
リタにねw
ちゃんと設定があるとはいえ、怪我したら
「リセットね」→即ドン
この繰り返しは凄い回数でした。
そのうち快感になりそうなくらいの。
ギタイとの戦闘も疾走感あって良かったと思います。
向こうが早すぎるから余計に映えるんですけどね。
展開はかなりスピーディーに進んでいきますが
何をすればいいか、何をするかを提示してから進んでいくので
観る側はちゃんとついてくる事ができます。
やはり唯一のマイナス点は、皆さん書かれていますが
ラストシーンでしょうね。
「こうしてやっと辿り着いた目的地の終点に
共に戦った君達の姿は無い」みたいな
感じの終わりにしておいたほうが
話の筋として一つ通ったかもしれません。
まぁまぁ
原作の方が良いけど楽しかった。
原作とは異なる部分が多いです。
ですが、しっかりと世界観は受け継いでいます。
若干ではありますが、話が薄いと感じました。
淡々と進んでいくような。そんな感じ。
ですが、戦闘シーンは迫力があります。先行上映には3D上映が無かったので、2Dでの観賞ですが、3Dだったら結構コワイかも。
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」や、「パシフィック・リム」といったSFアクションが好きな方はハマると思います。私はそこそこハマりました。
ネタバレはしませんが、オチは原作の方が良いです。
希望を残しつつ、切ない感じが良かったんですが、本作は全然違う終わりをするので…
少々難点はあるものの、エンターテイメント作としては高水準だと思います。
オールユーニードイズキル
良質のサマームービー
率直に、おもしろかった!
変に難しかったり感情的に深いところへ連れて行かれる映画ではないので、デートやお友達とみてキャッキャ騒ぐのに最適です。
ストーリーは素直におもしろいし、ループのつなぎや省略の仕方・見せ方も良かったと思います。ただ、ひとつ気になったのは今回目玉であるはずのアーマー装着での戦闘が動きもっさりで迫力イマイチ。重いからそーなっちゃう的な重量感も伝わらないのでただただもっさり。それを脱いでの戦闘シーンのほうがスピードあり緊張感ありで印象に残ります。これ何とかできなかったのかなぁと。
後もうひとつは……敵がなんかかわいい笑
もっと厳つかったり気持ち悪かったりしてほしかった!脅威感が薄い。
とまぁちょこっと不満みたいなものも書きましたが、安心してみられる、紹介できる作品。オススメです。
トラファルガー広場みたいだと思ったら本物…。
RPGを実写化しようとしたと思うんですが、スケールが考えられる限り最大級で、中盤もう何があっても普通に感じてしまいました。ロンドンからドイツのダムとか、あーパリもやっちゃったんだ!と思いましたが、ルーブル美術館はセットらしいです。
同じシーンが繰り返しっていうのは、トム・クルーズのド根性を感じます。しかし、一体何を伝えたいのか?色々勘繰ってしまいますが、敵の正体に同情のスキも与えないところが今までのトム映画と通じるところではあります。オーウェルの『1984』みたいでもあるのですが、トム・クルーズの場合、あらゆる逆境を『リセット』してでも乗り越えるという過剰な精神力が剥き出しになっていて、それを素直に受け止めて良いのか少し迷うんですよね。
トムクルーズが七転八倒
熱い展開に思わず涙
無駄なシーンを極力カットした秀作
日本が原作と聞いて気になっていたので、渋谷のヒューマントラストシネマで先行上映を鑑賞。
予告を見て勝手に宇宙戦争やオブリビオンのようなシリアス一点張りな感じなのだろうと思っていたが実際には結構クスッとできるコミカルなシーンもある。
オブリビオンのように寂しいというか冷たい色合いの映像は、こういった近未来終末系のSFにとてもよく合っていると思う。
そしてとにかくテンポが良い。無駄なシーンを極力カットして面白いところだけ見せてくれている感じで、アクション映画、SF映画としては惚れ惚れする出来だ。
ラストの展開には少し説明不足感を感じるが、最近見たSF映画の中では一番の出来。
劇場に足を運ぶ価値は十分にあると思う。
最近の当たり映画。
久しぶりに秀作。
SFで最近のあたりは「エンダーのゲーム」だった。
あの、非情なまでの責任を子供に転嫁し、ゲーム化させる手法は現代の戦争に近しいものがあるであろう。
さて、本作だが、オブリビオンで「はいー?」となった私としては、同じトム・クルーズということで少々心配だった。と、言うのもトムの映画はトムであるからだ。
それをいい意味で裏切ってくれた。
冒頭の入り方はすぐに戦場に感情移入出来るくらいのクォリティの高さ。さすが、「ボーン・アイデンティティ」の監督、描写・構成・カメラワークがうまい。
物語が進む中でもう1つ気になっていたのが、「ループ」。
繰り返される映像が退屈しないかが気になっていた。
が・・・
うん、うまい。無駄なシーンを極力カット。時折笑いに変えている。
115分という映画の枠の中、無駄な説明に時間を取らせず、シーンの多くはケイジとリタの関係性に焦点を当て、ループする回数に応じた成長ぶりもしっかり描かれている。
最後の締め方も、珍しくいい。
SF映画は多く出ているから、その演出やラストに困難があるが、うまい作り方したなあと。「エンダーのゲーム」は悲壮感漂う結末であったが、こちらはハッピーエンド。
しかし、なぜ原題にせず、ハリウッド版はタイトルを変えた???
勿体ないなぁ。
ちょい惜しさもあるので、4.5の評価にて。
SFアクションとしては合格点!
大まかな展開は原作小説と同じ。
ただし結末は決定的に違う。原作はある意味悲劇的だが,映画版はハッピーエンド。どちらが良い悪いというのではなく,それぞれの個性と見るべきだろう。
エイリアンの外見はまるで「マトリックス」に出てきた「センチネル」のようだが,その凶暴さの描写は原作をはるかに上回ると思う。
「アルファ」と「オメガ」,そして時間のループの説明がかなり大雑把な印象なので,記憶や個人の能力は保持されたまま時間だけがリセットされることの重要性がやや理解しづらいかもしれない。
戦闘と訓練を何百回と繰り返すことにより「最強無敵の戦士」になれること,つまり「学習しながら死ねば強くなれること」の衝撃があまり伝わってこないのは残念。
とはいえ原作の秀逸なアイデアをうまくハリウッド的に料理したと思う。とても楽しめる娯楽作品に仕上がっている。
トムクルーズ、原作者、監督、ハリウッドの秀作
なかなか面白かった
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