「オルガ・キュリレンコは役を選ばない?」セブン・サイコパス Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
オルガ・キュリレンコは役を選ばない?
クリックして本文を読む
ジャンルとしてはコメディになるのだろうか?役者も有名どころを揃えているし製作費もかかっている(スリー・ビルボードよりも製作費が高い!)ので、恐らくはマクドナーフ監督が作りたいものを好きなように作らせてもらった結果の産物なのだろう。大衆受けするとは思えないが、個人的には楽しめた。ラストのビリーの死に方だけは不満だったが。サイコパスの3人の会話(特に映画の脚本についての自分勝手なアドバイス)は実に知的で、英国映画らしさを感じた。そして、音楽の使い方が素晴らしいと思った。オルガ・キュリレンコ(彼女のファンだと自負していたのだが)が出ていたのに気づかなかった。まだ売れる前とはいえよくこんな役を引き受けたものだと思う。
コメントする