「内省的な語りと音楽」ウォールフラワー 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
内省的な語りと音楽
作家志望の高校生主人公の内生的な語り口と、映画の暗闇に惹かれる人間との相性の良さよ。これは映画青年にとっても特別な映画だ。
実にセンシティブな感じが丹念に描かれていて素晴らしい。お互いに惹かれているのに簡単には結ばれないもどかしい感覚とか。
トンネルのシーンで胸が詰まった、ビジュアルと音楽の高揚感に。
エマ・ワトソンが実に魅力的でしたし、ローガン・ラーマン、エズラ・ミラーの若手男性陣もとてもよかったです。
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