「苦しくて愛おしいteens達」ウォールフラワー Tony52484さんの映画レビュー(感想・評価)
苦しくて愛おしいteens達
The 王道 のAmerican high school lifeではないけれど、私もこんな人達と過ごしたかった!と思える登場人物達。
家族や親しい友人にすら話せない「葛藤」や「トラウマ」が、思いやりを生んでいる気がする。
高校生だから、それが人生を支配している気がするけれど、年齢を重ねるにつれ、気にすべきことが増え、生きることに器用になって、そんな感情すら忘れてしまうのかもしれない。
なんだか、羨ましいし、微笑ましい。
そして、'We accept the love we think we deserve.' と言うのがこの映画の主題。
自分を受け入れ、他人を受け入れ、今を受け入れること... 高校生ぐらいの時が、一番もどかしくも、必死だった、と思い出させてくれる作品。
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