96時間 リベンジのレビュー・感想・評価
全113件中、81~100件目を表示
こんな家族(と映画)はイヤだ!
デート中の娘をGPSで見つけ出す父親がいる家族。
ある事件以降ぎこちなかった元妻と娘を仕事先のイスタンブールに呼んで観光させるのはいいものの、結局父親のせいでまた事件に巻き込まれてしまう家族。
元妻と娘にまで危害を加えようとする敵は非情だが、その敵を無情に殺し、恨みを持たれるのは当然でどっちもどっちと思ってしまう父親がいる家族。
拉致された父と母を捜す為、父に言われた通りとは言え、手榴弾を投げ、ホテルの従業員の私服を盗み、タクシーに無賃乗車する娘がいる家族。
どんな危機もスティーヴン・セガールのような強さと名探偵コナンのような頭脳で活躍する様はスカッと痛快だが、映画としては少々緊迫感に欠ける父親がいる家族。
家族を守る為とは言え、今回もやっぱり数々の暴挙も正当化されるように描かれる暴走親父がいる家族。
二度もこんな事件に巻き込まれたら普通は破綻してもイイくらいなのに、一件落着し、娘の彼氏を受け入れて皆で平和にパフェを食べる家族。
そして、熱演はしているものの、リーアム・ニーソンが何となくつまらなそうに主人公を演じているのをうっすら感じてしまう映画。
失速感が拭えない
1作目は面白かった立場で感想を言うと
かなりつまならなくなったような・・・。
1作目を見た段階では主人公が敵をバッタバッタと倒していく爽快感があったけど、今作では「またどうせ強い主人公が無双する話でしょ」というスタートで見始めたせいなのか、いまいち爽快感に欠ける出来になっている。
しかも、今作では娘も大活躍なのだが、車の運転免許の試験に何度も落ちているという割には、レーサー顔負けのドライビングテクニックをいきなり披露。
父も強けりゃ娘も強い。マンガみたいな設定。
感情移入やハラハラする間もなく、ただ口あんぐりといった感じでした。
1作目の、金持ち男に妻と子を奪われた、冴えない中年という設定が如何に大事だったかというところでしょうか。
1作目は観ていないが、意外とおもしろかった・・・
リュック・ベッソン物(アイデアだけで、倒れがち・・・)だし、1作目を観ていないし、期待はしていなかった。だけど、予想以上におもしろく観た。ファムケ・ヤンセンがジーン・グレイなのに、やられっ放しで物足りないが、それ以外はGOOD! リーアムは60歳なのにがんばっているし、娘もそれなりの活躍を見せた。変な理屈をこねずに、ひたすら突っ走るところが潔くていいと思う。素直に楽しんだ。アクション映画はこれでいいと私は思う。
リーアム兄さんさえ強ければそれでいい
一作目には劣るかな。無理やり感があるのは全然いいんだけど、やっぱりなんとかオヤジを怒らせて動かす必要があるため、そこまでの流れにあんまり集中できなかった。前作のオヤジを怒らせちまった感が今回ももっと強く強調して欲しかったし、本題(リーアム兄さんスーパーオヤジ化)までが30分ぐらいかかった気がした。本編全体で90分ちょいのコンパクト時間なので正味1時間ぐらいしか本題はなかったことになる。
そのへんのテンポの悪さと、ボリュームの縮小感が少しあったのがあれだけど、それでも相変わらずの一定クオリティはさすが!
普通に物語を楽しんで、スッキリできる映画なので観て損はなしです。
何が気に食わないか
単純に楽しめる90年代なアクション映画。
「元スパイのところに、恨みをもつ敵がやってきて…」というストーリーは全くヒネリも何も無いが、
90分という時間に無難にまとまっていて次の日が仕事の日の夜からでも気負わず観られる。
■良かった
ニーソンのアクションは素晴らしい。本当に還暦か?2回ある格闘シーンはちょっとコマ割り過ぎな感もあるものの大迫力。特にラストシーンのCQC戦はリアル。「ボーン・アイデンティティ」シリーズを彷彿とさせる。
■悪かった
表題の続き。映画の内容に直接関係ないが主人公の妻子が気に食わない。
妻:主人公を捨てて子連れで再婚した金持ちジジイに今度は自分が捨てられそうになり被害者面で主人公とヨリを戻そうと…。
娘:父親の干渉をウザがるのは年相応だがこの母にしてこの娘あり。いかにもアメリカンなお転婆娘。
この映画、実はこんな女(と言ってはいけないが)2人のために命がけで敵中に突っ込む父親の悲しい性が主題なんだろうか。
主人公は元CIAという後ろ暗い過去があるものの、今ではフリーでアラブの要人のボディガードを任されるほどの凄腕で、各方面に顔のきく頼もしい友人にも恵まれている。
しかも長身のナイスミドル、同じ男としては早くもっといい女を見つけて欲しいと思ってしまう。
パワーダウン
ストーリーとしては続き物です。
やはり1は超えませんが、1の雰囲気は意外と継承していて、1が面白いと思っていた人は期待しないで見れば、悪く無いと思います。
相変わらず、細かい所は突っ込みどころ満載ですが、全体的に目的がぶれない感じや、映画なんだから有りだろ!と言う感じの力押しの部分が、ある意味爽快です。
流石に同じアクションモノでリーアム・ニーソン主演では3は無しだと思います。
外人が大笑い
スーパーお父さん第二弾。
96時間、という邦題には今回当てはまらないけど、まぁそんな突っ込みはどうでもいい。
リーアムパパが今回もすごいぜ、というよりは、悪党どもがアホで腑抜けすぎる。
町中へ手榴弾投げたり、免許無いのにドリフトばりばりで運転しちゃう娘にも絶句。
いくらスーパーパパの娘でもそりゃなかろう。
実にフランス的な映画。
劇場で数人の外国人(たぶんアメリカ人)が観に来ていたんだけど、ずっと爆笑してました。
「ありえねーだろ、はっはー!!」
って感じだったんでしょうね。わかるわー。
前作がおもしろかったので、今回も期待したのですが、残念な感じでした。
劇場で金払う必要なし。DVDのレンタルでOKですね。
父と娘の2人のアクションも面白くって、前作より好きだな!
「96時間リベンジ」は、帰って来た正義のオヤジ再び事件に巻き込まれるの巻って感じの今回の作品の見所も何と言っても、元CIAの工作員であるブライアンオヤジのアクションが売りの映画だが、前作の「96時間」が制作された当初から、続編が有りと言う事で、どちらかと言うと別の作品では無く、前作の完全に後半部分に当たる作品で、この2作で1つのお話が完結する様に出来ているのだが、前作を観ていない人にも、今回の作品だけ観ても充分に話しの筋が掴めて、その上楽しめるように、出来ている点は実に親切だ。
しかしそうは言っても、前作が制作されてから早4年が経過している為に、ブライアンを演じるリーアム・ニーソンも信じられないが還暦を迎えているのだ。そんなオヤジパワー全快で何処まで物語を引っ張る事が出来るか心配していると、一人娘のキムを演じるマギー・グレイスの活躍シーンも後半満載と言う訳で、この親子に因る元妻のレノーアの救出を親子2人のタッグで、パリから舞台を変えて今回はイスタンブールのバザールの中を所狭しとカーアクションが続く追跡活劇が大きな1つの魅せ場となるのだ。
アクション映画好きには勿論楽しめる映画だし、こう言う映画って肩凝らずに、気軽に観て楽しめる点が良いところなので、日頃のストレス解消にはこの手の作品を観るのは結構クスリかも知れない。
私が観た映画館には家族連れで観に来ていた人達を見つけた。やっぱりアクション映画ファンばかりでなく、家族でも安心して観られる映画だろうね。
ところで、この主人公を演じているリーアム・ニーソンは「エクスカリバー」で映画デビューを果たしたものの、その後も良い作品には恵まれず、デビューからおよそ10年後になる、93年制作のスピルバーグの「シンドラーのリスト」でやっと大ブレイクを果たすまで下積み生活が長~い俳優さんだ。その後は「スターウォーズ」「マイケル・コリンズ」や「ラブ・アクチョリー」「バット・マン」などなど、大作に多く出演している。
下積みが長いと言えば、スピルバーグ作品では有名なハリソン・フォードやジョージ・クルーニーなどの大スターとして今は大活躍で認められている彼らも、皆下積み生活が長い事でよく知られているが、それ故に彼らの演技力は抜群だ。
リーアムはしかも幼少の頃から始めていたボクシングで鍛え抜いた身体であるために、アクション映画も還暦を迎えた今日でも、迫力満点で、ビッシっとアクションシーンを決めてくれるのは最高に映画ファンには嬉しい限りだ。演技力+アクションがこなせる数少ない実力派俳優の一人なのだから、今後の彼の活躍もまだまだ楽しみだ。
そしてもう一つの魅力は、一人娘キムを演じたマギー・グレイスの可愛らしさもこの作品の華と言えそうだよね。彼女はTVの人気ドラマシリーズ「LOST」のシャノン役でブレイクし有名な人だが、映画での活躍は今1つと恵まれないところなので、今後の彼女の活躍もおおいに期待したいところだね。でもこの映画でも、前作でも高校生や大学生と言う役処には、ちょっとお歳が過ぎているので、もっと彼女本来の魅力が引き出される作品に恵まれる様に祈って止まない。しかし悪党では有るが憎しみの連鎖は続くと言うこの復讐の現実は哀しく、犯人一派がアルバニア系とするのもどんなものか?と疑問が残った。
今回は時間制限ナシ!
原題は[TAKEN.2]
しかし前作に
[96時間]てタイトルと
してしまったばっかりに、
結果[リベンジ]と付ける
羽目に。
興奮度はやはり
前作の方が良いが、
かといって今作が
悪いワケではない。
元CIA特殊工作員という
設定を上手く効果的に
使ってるのは見所!
実際、劇中の技術は
使われてるものらしく
一般人に使い時は
滅多に無いがタメになる
(笑)
リーアム・ニーソン御年60歳!
渋い!カッコいぃ!
こんな親父欲しい!
1/14(月・祝)
[TOHOシネマズ海老名]
16:45〜
TOHOシネマズ千円DAY
での鑑賞。
続編もアクション満載!!
前作をDVDで見て、とても気に入ったので、続編を劇場で見てきました(^-^)続編もとても分かりやすいストーリーで、純粋にアクションを楽しみたいという方にサイコーの映画ですね(o^∀^o)
今作もブライアン親父の特殊スキルが凄かったわー(^O^)
秒数で場所を推測するとか最強だし(‾□‾;)!!
でも、前作より特殊スキルは少なかったかな。
それはさておき、今作も格闘シーンではリーアム拳が炸裂しており、とても興奮しました(≧▼≦)
総括すると、鑑賞後に前作の方が面白かったなーと思いました(・・;)
パパ無双
前作をテレビ放送でみて、すごく気に入ったのでリベンジは劇場で見ました。
いろんな方のレビューでも言われてるように、前作越えまたは前作ほどの盛り上がりはありません。
奥さんと娘さんが大きく巻き込まれてる分、パパ(リーアムさん)が直接対決する場面が少なくて感じて、少しがっかり。
とはいっても相変わらず家族思いで賢くて強いパパは、上映中クスッと笑ってしまうほどすごかったです。
私は十分楽しみました!
メインキャラが死んだりするのが苦手な私ですが、
この映画はパパ無双なのでヒヤヒヤしたりすることなく安心してアクションを楽しめます。
ひとつ心配だったのは、誘拐されてから助かるまでの間に奥さんが出血多量で亡くなってしまうのではないかと心配でした。
首切られて結構出血してたよ、ね・・・?
まあパパの大勝利でなにより!
タイトルがTAKENのままだったらよかったのにな。
60歳 リーアム。
前作はすべてが意外性の賜物だった。
え!?あのリーアムが?と思うほどに度肝を抜くアクション!
さらに超親バカっぷり^^;
このバカ親父の愛娘が誘拐され、そんで元CIA工作員の親父が
96時間以内に救い出す!っていう、無鉄砲にも程がある構成を、
見事な上映時間と共に紡ぎ出した佳作だった。
あの作品から、暴リーアム親父が始動したといってもいいくらい、
インパクトを与える役どころだったのよね。
以降どの作品を観ても、彼がいつ暴れ出すのか楽しみで楽しみで。
そんな作品の続編ともなれば期待してしまうのは致し方ない。
でもね…あれから4年、親父も歳をとってるし、娘も成長してる。
M・グレイス、最近色々な作品でお見かけするけど綺麗になったv
リーアムだって歳をとる。
御歳60歳を迎え、今回はトレーナーについて3ヶ月みっちりの
訓練を積んだのだそうだ。で、ケガは皆無(良かったね)らしい。
だってもう、走る時の上体の揺れが(スイマセンね、細かくて~)
昔スタローンが復活して橋の上を走った時と同じなんだもん…。
歳は出るのよ、背中に。肩に。さらに腰に、膝に。(他人事じゃなく)
もう観ている間中、心配で心配で。
娘を屋根の上走らせて協力させてる!?と思うと、前作の格好良さ
はさすがに減退、でも最後はビシッと決めたから、まぁいいとして。
誰もが歳をとる。でも歳とってからの災難だけは遭いたくないなぁ。
災難っていえば、今回最大の被害者は元妻・レノーア(ファムケ)。
まぁ前回は思いきり嫌な女だったから、それで痛い目にあった分、
娘を無事救出した夫に惚れ直した…っていう続編設定は由として、
あそこまで今回引き摺り回されるとはねぇ…絶対イスタンブールに
来たことを後悔してる筈だわ、あれじゃ~。大体、娘の誘拐事件で
親父がどれだけ人を殺したか分かっているのか(知らないよねぇ)
友人の奥さんなんか(急所外しても)撃たれちゃってるんだからね、
あとは皆殺し!っていう人ですよご主人は。そんな元夫に誘われた
からって、警護もなしに、ホイホイとイスタンブールなんてマズいよ。
もう拉致されに行くようなもんじゃないの!
拉致といえば…とっさにミルズが娘にケータイで連絡をとるシーン、
あそこで終わるまで待っている犯人一味には笑ってしまったけど、
よく聞け、パパとママはこれから拉致される…っていう連絡を受けた
娘は一体どうすればいいんでしょうか!?(まず思いつかない)
…そうか、ミルズはあの場で殺されるんじゃなくて、まずは拉致だ!
っていう確信があったのね。でも、なんでぇ?
もう工作員の考えてることなんて分かる筈もないんだけど、
あんなに引き摺り回されて、ホッペたも切られて、持ち堪えている
レノーアの耐久能力にも目を見張ってしまったわ。さすがファムケ!!
というわけで今回、ありがちな設定にありがちな展開、…さらには
ホッとさせる温かいラスト、どこをとっても前回には及びませんが、
家族内のみで展開したテロ撲滅作戦、一般市民の皆さまに銃口を
向けないだけ、実に有り難い^^;犯人一味もバカばっかりでしたねぇ。
もうこれで終焉だよね。と思いたいところなんですが、
あの犯人、もう一人息子がいるみたいだから、また襲ってくるかも?
キャー!リーアム60代のうちに、また皆殺し作戦に入れるのかしら。
(ところで今回の事件は96時間以内に解決しましたっけ?忘れてた^^;)
お父さん凄すぎ
前作に続けて見ました。
めちゃくちゃな展開ですが、相変わらず面白かった。
あんな危険なお父さんを拉致った時点で、手足でも切り落とさないとダメでしょう。前作は拉致ってすぐに殺しにかかってたり、敵の行動もめちゃくちゃな世界のなかでリアリティーがあったかな。
娘のグレネードと奇跡のカーチェイス、アメリカ大使館に特攻してから、再び自由に行動してるところとか疑問は残るが、追跡の根拠となる体内時計、聴覚、驚異的な記憶力など、説得力を持たせる工夫が凝らされていて、パパの凄まじい能力に感動します。
アルバニア人の立場は、もう少し配慮してもよかったかと思う。
地図がよかった
前作ほどの面白さはなかったけど、充分面白かった。特に地図の場面はワクワクした。ガンアクションやカーアクションは素晴らしかったのだが、格闘アクションがガチャガチャ編集で、何がどうなっているのか、位置関係がどうなのか全然分からなくて嫌だった。
無免許の娘がギア車で頑張っているのが大したものであった。お母さんが人格的に難ありな感じは否めず、心から助けたいという気分にならなかった。
前作の圧倒的な感じをもう一度期待して見るとガッカリする部分はあるかもしれない。改めて『96時間』を見るのもいいと思う。
もう次はいいかな
この映画、ディテールとか気にしてたらとても観れない映画なのは重々承知の上で、それでももしかしたら見っけものになるかもと一分の期待も込めつつ鑑賞
いやぁやっぱりすごいわ、このお父さん
相手が可哀想に思えてくるくらいの完璧さ
前作以上の大雑把ぶり
これは正直、笑えるレベルだ
敵も弱すぎだし(笑)
敵の親分が言ってることって、とてもまともに聞こえるんですけど。それに異常に弱くってなんか可哀想…
何か新しい展開でもあればもっと良かったと思うんだけどね。前作以上の完璧さと非情さで散々敵を殺しまくってるんだから、理由はともかく因果応報で最後は酷い死に方をするとかね。
そしてラストシーンかエンドロール後にS・セガールがR・ニーソンの親友として登場。次回作ではセガールがニーソンの敵をとると言う展開…セガール主演で2作作って、セガールも最後は酷い死に方をしてしまう。その後に全てをブチ壊すために出てくるのがランボー!!だったりしたらオモシロイんだけど、そんなことは絶対ないので次があっても、もうチョッと無理かな…
二作目の苦悩
人身売買組織に奪われた娘を奪還する“父親”を描いた『96時間』。今回は、前回娘の奪還に際してほぼ壊滅に追い込んだ組織から、自身や元妻が狙われます・・・。
いやぁ、今回もリーアム・ニーソン強すぎます。ってかねぇ、この作品ってストーリーよりも、アクションだよねぇ(苦笑)。前回も派手でしたが、今回もそれ以上に派手。凄いです。
気になるのが、ラストシーン。あれって、続けようと思えばいくらでも続けられるけど・・・。また同じパターンで続いたら、面白く無いぞ。
次も観たい!!!
スリルな展開と格好いいアクション! ストーリーの流れにキレがある前作のいい流れはそのままの続編で安心して楽しめました。
前半は物静かで優しくジェントルマンなお父さんのほのぼのストーリーから一転例の流れに入って行きます!
こうなるとお父さんも一転! 冷静に賢く決してぶちギレずに家族の為なら何のためらいもなく殺しまくると言うある意味 "最も危ない人"になっちゃいます(笑) ここがこの映画の面白い所ですね♪
次作があるかは分からないけどこの家族で更に強くなった娘で作って欲しいです!!!
猟犬からは骨を奪うな
監督交代という事で正直あまり期待してなかったのだが、
2作目もなかなかどうして観て損ナシの面白さ!
主人公ブライアンの恐ろしいスキルが前作ほどには発揮されない点が残念だが、
(死体に紛れて攻撃とか即席電気椅子とか、前作の彼は鬼だった)
それでも相変わらず恐ろしく機転が利くこの最強パパさん。
手榴弾の驚きの活用法や“足元からこんにちは”殺法にはビビる。
聴覚と体内時計だけで敵のアジトを探るという超絶スキルには驚愕!
その追跡能力と執拗さたるやもはや猟犬並みだ。
だが前作と比較するとどうも爽快感が薄い。
前作はツッコむ余地も無いほどの怒涛の勢いがあったが、
今回はまず、展開の違和感が勢いにブレーキを掛ける。
復讐に燃えてる犯人一味の割には拷問とか追跡とかのツメが甘いとか、
娘がテロみたく街中で手榴弾投げまくってるのに警察が全然動かないとか、
(警官が殺されてからようやく動くってダメぢゃん)
なんか小骨が幾つも喉に引っかかってしまう感じです。
それに今回は“攻め”ではなく“守り”の展開であるという性質上、
ブライアンが前作のような執念を発揮する場自体が少ない。
なによりだ、
逆恨みとはいえ、今回の騒動の原因は主人公にある。
敵のボスが言った通り、どんな悪党でも誰かの大事な家族だった訳で、
それを考えるとなはんか素直に喜べない僕がいる訳で。
自分達を救う為とはいえ、大勢の人々を殺める父親に、母と娘も複雑な想いだったに違いない……
と思ってたのに、2人とも立ち直り早ッ!!
少なくともノー天気にイチゴパフェ食ったり彼氏を旅先に呼ぶ気分にはなれないと思うんすけど(笑)。
ブライアンもブライアンで、敵がもうひとり居ると分かってるなら、
家族を守る為に母娘と距離を置くなり匿うなりするべきじゃないかと思う……
いや、まあ、あの最強パパと一緒の方が安全かしらん。
以上! 前作との比較で色々文句を書いちゃったが、水準以上の面白アクション!
ところで今回は訳あってエンドロールを最後まで観られなかったのだが、
エンドロール後に続編に繋がるような情報があったんかなあ。もうひとりの息子が出てくるとか。
実はジェイミーがもうひとりの息子だとか(りりーさん等も同じ不安を抱いたようだが(笑))。
まさかね〜と思いながらも、あの家族の行く末がなんだか心配。
という訳で、3作目もやっぱり観ちゃうんだろうなあ。
<2013/1/13鑑賞>
娘は完全なテロリスト
1作目の面白さに感動し、公開初日に足を運びました。
確かに見応えがあり面白いのですが、正直ストーリーの二番煎じ感が拭えませんでした。
相変わらず父の拉致られながらの冷静な対処、鮮やかな救出には脱帽ですが、前作よりやや間延びした展開だったような…映画中につい時間を気にしてしまった場面も。
十分楽しめたのにも関わらず、やはり前作が面白かっただけにハードルが上がりがちで少し物足りなさを感じてしまいました。
なぜ?続編を作った?
96時間の続編
1作目で退治した親御さんが復讐で襲い掛かってくる映画
敵の倒し方とかは前回と同じで淡々としていて
リアルを追求している感じで良い感じだったが、
ストーリがハンパでもう少し何とかして欲しかった。
そこら辺のドラマの続編より質が悪い
犯罪者の親御さんの復讐で続編を作るくらいなら
娘が別のトラブルになるとかもっと映画に出来るストーリは
幾らでもできたと思う
ラスボスみたいなキャラ付けが弱すぎて興ざめする
もっと復讐心に燃えるクズだったらまだ観れた
全113件中、81~100件目を表示