96時間 リベンジのレビュー・感想・評価
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リベンジの連鎖、断ち切れず
スチュアートとの関係が悪くなったこともあり家族が仲良くなっていて、その3人を中心に話は進んでいく。
そして、今作は唯一難を逃れた娘キムの活躍も多い。
ブライアンは、アクションはもちろんのこと、前作でキムが誘拐される時に電話でしたような的確な指示を飛ばす場面も増えていて、それもまたかっこいい。
頭脳戦
彼は無敵を前提として
無敵を押し通すことに、迷いはない。
リアルを求めるより、安心してその強者ぶりを堪能するべきだろう。しかし、だれもが感じるように前作を超えない仕上がり。
ベッソン大忙しで、娯楽に邁進しているらしい。表層的でエモーションは希薄。それでも、培ったスキルはガンアクションの随所に活かされている。
すべてがポジティブに収まるラストにはなぜかあきらめに似た感慨を抱く。
若干の物足りなさはある
まぁ、よかったかな。(笑)それなりのアクション映画。リーアム・ニーソンは、すっかり怖い親父代表になったね。(○´∀`○)エクスペンダブルズ3の出演に期待かな。娘役の子は、ロック・アウトでファンに。今作では、過保護の娘役だったけど、これはこれで。
シリーズ三作目は難しい?
前作で問答無用の大暴れだったリーアム父さん。バッタバッタと悪い奴らをやっつける父さんの活躍は痛快ではあったんだけど、やられる方はたまったもんじゃない。悪い奴らにだって親もいれば子どももいるという訳で恨みをかうのも避けられない。
しかし!
これは続編としてちょっと安直じゃないだろうか?せめてリーアム父さんと家族が何故狙われるのか、後半になるまで分からないようになっていれば、最後まで緊張感も維持出来るんだろうが、最初からそれが分かっていては、いろいろあってもリーアム父さんが家族を無事守ってめでたしめでたしでしょ?としらけてしまう。
ただ、あんな方法で場所特定出来ちゃうなんて凄いわ〜。本物のCIAもあんな訓練受けてるのかしら?
前作から観てください
デビュー作「エクスカリバー」初期主演作「ダークマン」など個性派アクション俳優として期待されつつも、ジャンルを問わない演技力が評価されオールラウンドな俳優になったリーアムですが、ハリウッドでは高齢のためアクションの声が掛からなくなったそうです。
「まだやれる」と作り込んだ前作で、それを証明した訳ですが、今回はちょっと...
アクションの怠さもありますが、前作のツボが殆ど無くなってしまったのが悔やまれます。
・前作の30分あたりまでのお父さんの葛藤が皆無で感情移入できない。
・むりやりスーパーお父さんのキャラを見せようとして、ツッコミどころ満載の演出。
・敵がショボい。
・放題が痛い(既に”96時間”が関係ない)
ダイハードのように、無理矢理お約束を見せるだけの映画に成り下がってしまったこのシリーズ。
面白さはスーパー父さんじゃなくて、ハリウッド映画特有の無駄なお約束をぶち壊してくれた爽快感だった筈なのになぁという気分です。
リーアムやちょっとした映画好きの方なら「可哀想な主人公が、悪人以上の恐ろしさで敵を追いつめる」という部分に、「ダークマン」と繋がるところがありニヤッとしたはずです。
そういう楽しさもありません。
前作を観ずにいきなりリベンジを観た人ならそこそこ楽しめると思いますが、前作の面白さが半減してしまうので、前作未見の方は絶対に前作から観る事をお勧めします。
まず、「96時間」を観てから
題名のとおり、「96時間」の続編である。
主演は、リーアム・ニーソン。
この映画を観るのは、基本的には、前作の「96時間」を観てから観るのが正しい順番だろう。
つまり、前作あっての本作であり、本作は番外編というか特別編的な位置づけの作品だからである。
前作を観た人にとっては、そのような続編ができるなどとは予想されておらず、しかし、そんなものを作ったのならば、やはりどうしても観てみたくなる作品だ。
だから、まだ観ていない人には、まず、前作を先に鑑賞されることをお勧めしたい。
リーアム・ニーソンは、「シンドラーのリスト」で有名だが、アクション俳優のジャンルを切り開いたのは最近だ。
シュワちゃんやスタローンなど、昔からのアクション俳優(ヴァン・ダムもいた)が、今でも活躍しているのはわかるが(エクスペンダブルズメンバーか)、リーアム・二―ソンも今や還暦(60歳)越のアクションスターの仲間入りである。
とは言っても、007シリーズでピアース・ブロスナンの時に、彼に出演のオファーがあったと聞けば、なるほどと思う。
昔、夢中になった「沈黙シリーズ」のスティーブン・セガールが、敵をバッタバッタと格闘技で倒していく、その技の切れはすごかった。
今のぶくぶくに太ってしまったセガールと比べたなら、はるかにスマートでワイルドなオヤジ、不死身のオヤジを彼が見せてくれている(前作では、DVDで倒した敵の数を数えてしまった)。
本作は、そうした娘命の元CIA工作員のオヤジが、逆恨みした誘拐犯人の父一味を返り討ちにする話である(外国であれだけ暴れて、普通は無事に帰れないだろうという点は娯楽作品なので許してあげたい)。
憎しみは憎しみを生む
少しスケールダウンした暴走親父
全く特殊スキルを持つオヤジは困ったもんだ。娘の彼氏を気にしてGPSで、いる場所さえ突き止める。極めてアットホームパパはどんな困難でも例え、人殺そうがパトカーぶつけようが法律無視で家族さえ無事なら何でもやっちゃう危ない親父です。周りからははた迷惑この上ないが、家族にしたら最強のボディーガードだし。日頃家族に頭が上がらない、オヤジも、状況が変われば、まさしくリーサルウェッポン、危なさはハンサム故、薄れますが、そのアクション、渋い低い声のリーアム・ニーソンはこの役、はまりです。前作は家族が捕らわれてキレましたが今回は自分が捕まった分、冷静です。だからスケールダウンした感がありますが全体のテーマは不変ですので安心してご覧になって下さい。
◆ 欲張っちゃったね ◆
こんな家族(と映画)はイヤだ!
デート中の娘をGPSで見つけ出す父親がいる家族。
ある事件以降ぎこちなかった元妻と娘を仕事先のイスタンブールに呼んで観光させるのはいいものの、結局父親のせいでまた事件に巻き込まれてしまう家族。
元妻と娘にまで危害を加えようとする敵は非情だが、その敵を無情に殺し、恨みを持たれるのは当然でどっちもどっちと思ってしまう父親がいる家族。
拉致された父と母を捜す為、父に言われた通りとは言え、手榴弾を投げ、ホテルの従業員の私服を盗み、タクシーに無賃乗車する娘がいる家族。
どんな危機もスティーヴン・セガールのような強さと名探偵コナンのような頭脳で活躍する様はスカッと痛快だが、映画としては少々緊迫感に欠ける父親がいる家族。
家族を守る為とは言え、今回もやっぱり数々の暴挙も正当化されるように描かれる暴走親父がいる家族。
二度もこんな事件に巻き込まれたら普通は破綻してもイイくらいなのに、一件落着し、娘の彼氏を受け入れて皆で平和にパフェを食べる家族。
そして、熱演はしているものの、リーアム・ニーソンが何となくつまらなそうに主人公を演じているのをうっすら感じてしまう映画。
失速感が拭えない
1作目は面白かった立場で感想を言うと
かなりつまならなくなったような・・・。
1作目を見た段階では主人公が敵をバッタバッタと倒していく爽快感があったけど、今作では「またどうせ強い主人公が無双する話でしょ」というスタートで見始めたせいなのか、いまいち爽快感に欠ける出来になっている。
しかも、今作では娘も大活躍なのだが、車の運転免許の試験に何度も落ちているという割には、レーサー顔負けのドライビングテクニックをいきなり披露。
父も強けりゃ娘も強い。マンガみたいな設定。
感情移入やハラハラする間もなく、ただ口あんぐりといった感じでした。
1作目の、金持ち男に妻と子を奪われた、冴えない中年という設定が如何に大事だったかというところでしょうか。
1作目は観ていないが、意外とおもしろかった・・・
リーアム兄さんさえ強ければそれでいい
何が気に食わないか
単純に楽しめる90年代なアクション映画。
「元スパイのところに、恨みをもつ敵がやってきて…」というストーリーは全くヒネリも何も無いが、
90分という時間に無難にまとまっていて次の日が仕事の日の夜からでも気負わず観られる。
■良かった
ニーソンのアクションは素晴らしい。本当に還暦か?2回ある格闘シーンはちょっとコマ割り過ぎな感もあるものの大迫力。特にラストシーンのCQC戦はリアル。「ボーン・アイデンティティ」シリーズを彷彿とさせる。
■悪かった
表題の続き。映画の内容に直接関係ないが主人公の妻子が気に食わない。
妻:主人公を捨てて子連れで再婚した金持ちジジイに今度は自分が捨てられそうになり被害者面で主人公とヨリを戻そうと…。
娘:父親の干渉をウザがるのは年相応だがこの母にしてこの娘あり。いかにもアメリカンなお転婆娘。
この映画、実はこんな女(と言ってはいけないが)2人のために命がけで敵中に突っ込む父親の悲しい性が主題なんだろうか。
主人公は元CIAという後ろ暗い過去があるものの、今ではフリーでアラブの要人のボディガードを任されるほどの凄腕で、各方面に顔のきく頼もしい友人にも恵まれている。
しかも長身のナイスミドル、同じ男としては早くもっといい女を見つけて欲しいと思ってしまう。
パワーダウン
外人が大笑い
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