「我々の愛の映画。」刺さった男 equinoxさんの映画レビュー(感想・評価)
我々の愛の映画。
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最後の最後、サルマ・ハエックと子供たちの歩き方の
潔さ、切なさ、暖かさ、美しさ、そして力強さ、
映画史に残していいと思う。
ライトスタッフと比べずに居られんかったよ。
あの短い言葉で総ての想いを伝えてくれた父親、
その後最初にすべき事。
この家族(自分たちの事ね。)に囲まれていた父さん、
最高の幸せ者だったと三人で確かめ合いたいじゃないか!
誇りにしたいじゃないか!
あの父さんと一緒に過ごせて良かった!
周りには下衆野郎共ばっかりで
(もちろん下衆じゃない芯から表まで暖かな人達もいたし、
でも、下衆野郎共だって家族を背負って稼いでるんだよ。
決して勧善懲悪な映画では有り得ないんだよなあ。)
世知辛い世の中をたっぷり風刺して頂いた・・・
のかと思いきや、今も自分の近くにあるはず?の、
「幸せ」って一体?
コレは絶対に「コメディ」には括られたくないぞ!!!
やはり、アレックス・デ・ラ・イグレシアの
才能の一端を垣間見る事が・・・
と思ったら、「気狂いピエロ」と「スガラムルディ」の
間に撮ったらしいぞ!すげえなコイツ!
この振り幅こそが天才たる由縁か・・・と、
改めてゾクゾク来た感じ!マジすげー!
下の顔文字評価、全部チェックしたいぞ!
そいから重ねて、コレは絶対に「コメディ」では語れないぞ!!!
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