ラストヒットマン

解説

不治の病に冒された殺し屋が、相棒でもある愛娘を守るべく戦う姿を描いたハードボイルドアクション。凄腕スナイパーのハリーとその片腕として働く娘のラクエルは、ある暗殺でミスを犯し組織から追われる身となってしまう。そんな中、倒れて病院へ運ばれたハリーは、自分が末期がんであることを知る。組織の魔の手からラクエルを守るため、刺客として送り込まれてきた男ビリーを新たな相棒にして敵に立ち向かうハリーだったが……。

2008年製作/88分/カナダ
原題:The Last Hit Man

スタッフ・キャスト

監督
クリストファー・ウェア・スメッツ
製作
ロブ・ウィルソン
脚本
クリストファー・ウェア・スメッツ
撮影
ジョー・ターナー
美術
アンドリュー・ベリー
編集
ジェームズ・P・ビレニューブ
音楽
アルフォンセ・ランザ
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映画レビュー

3.5老ヒットマンの散り際とは・・・

2012年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

知的

珍しいカナダの作品。
その、全体に流れる殺伐とした雰囲気や銃撃、血の飛び散り方は
まるでリュック・ベンソンの一連の作品を見ているかのよう。
親子のヒットマン、そして新たに弟子になるヒットマン、娘のかたぎの
ボーイフレンドがそれぞれの人間関係を浮き立たせてゆく。

期待していなかったわりには面白かった。

最後は伏せておきますが、老ヒットマンの去りゆく姿は
悲しさと同時に高貴なまでのプロフェッショナリズムを
まざまざとみせつけてくれます。

いわゆる職人の最後の幕の引き方。

不祥事を起こした会社のトップや
政治家の方々にも見習ってほしいものです。

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としぱぱ
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