「ヒーローの在り方」劇場版 TIGER & BUNNY The Rising オレさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーローの在り方
シュテルンビルトを長年にわたりコントロールしていたマーベリックの失脚後を描いた完全新作。
2部ヒーローながらも活躍していたタイガー&バニー。ある日アポロンメディアの新オーナー、マークシュナイダーの計らいによりかつての仲間たちが今もなお活躍する1部への昇格を持ちかけられる。
しかしその話には虎徹にのみある条件が存在した。
今作はしっかりとオリジナルストーリーで全編に渡り作られている。虎徹の後任として選ばれたのはニューヒーロー、ゴールデンライアン!
オレの!!ブーツに!!キスをしな!!!
勘弁してください!!鳥肌が止まりません!!恥ずかしいです!!劇場で見たときは消えてしまいたかったです!!笑
とまあ散々に言うが実際悪くない。グラグラ能力で余裕のチートを発揮。敵と一緒に味方も潰す笑。この嫌われ具合を流せるメンタルは異常笑。
そしてバニーの幸せを思い、身を引いた虎徹。
いいねこの渋さ!こういう渋さをずっと見たかったわけですcv平田広明で!笑
でもやっぱり無能なとこは抜けなくてカーナビも使えないタクシードライバーに笑。実家帰れよとつくづく思う笑。
今回はシュテルンビルトの昔話をなぞらえたミステリアスな展開が魅力。ヴィランとしては声デカ野郎と踊り子と無条件に強い仙人。そして大ボスにマグニ(ry 磁力を操るヴィルギル!
このヴィルギル戦、劇場版ならではのド派手アクションが炸裂。そんなこと出来たのお前らと驚くぐらいタイガー&バニーが速い強い。毎回やってくださいこういうの笑。
締めもいい具合にまとまっていたなかなかの良作。ライアンまだいくらでも活躍の余地あっただろうにフェードアウトなんてもったいない。
そろそろルナティック話も進めてもらいたいなって思ってたあたりでまさかのハリウッド実写デビュー笑。こりゃ楽しみだ。