劇場公開日 2014年1月31日

  • 予告編を見る

「子供と親の互いの「愛している」という言葉の深さ」メイジーの瞳 hiroさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5子供と親の互いの「愛している」という言葉の深さ

2020年8月18日
iPhoneアプリから投稿

親に振り回される子供メイジー。
メイジーの視点から見た大人、特に両親の行動。とても悲しくなるが、現実にもあり得る話。

子供は純粋でお母さんやお父さんを愛している。

もちろん、両親から子供へも愛しているし、そのような言葉はかけてくれる。

ただ、大人からの愛しているという言葉は、一時的かそんなに深い言葉ではない。子供の愛しているとは比べ物にならない。

子供の親に対する愛しているは命がかかっているのだ。

大人の愛しているという言葉は時には子供を傷つける。
それを信じて子供は大人を信じる。ただ、信じたことが、子供の幸せにはつながらないこともある。

大人の愛しているは時にはひどい言葉になる。
本当の愛とはなんなのか勉強になった。

hiro