箱入り息子の恋のレビュー・感想・評価
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純愛♡
人とコミュニケーションを取るのも苦手で、もちろん恋愛下手、貯金が趣味の星野源と盲目の夏帆ちゃん。
親の代理お見合いで交差するも、夏帆ちゃんの父親が反対。…ってそのお見合い写真なぜ選んだ?!と笑ってしまうところもあり。
その後、たまたま雨の日に傘もささずに車を待っている夏帆ちゃんに星野源が自分の傘を手渡すことから恋が始まり…
夏帆ちゃんの母親、黒木瞳によりお見合いが実現。
そこでも夏帆ちゃんの父親の猛反撃で破談かと思いきや…
黒木瞳の力添え、夏帆ちゃんの強い想いによりこっそり再会し、ゆっくり順調にふたりの恋は実っていき…
でも父親の反対は相変わらず。
父親の抗争中に夏帆ちゃんが車に轢かれそうになったのを星野源が守り、自分は交通事故。
夏帆ちゃんの父親だけでなく、自分の母親からも反対されしばらく音信不通となるけれど…
以前一緒に行った吉野家で健気にひとりで牛丼を泣きながら食べる夏帆ちゃんに星野源の熱意が復活。
その想いを抑えきれず、人生で初めて会社を早退し、夜這いをする…
↑ここのシーンだけ、オイオイ!ってツッコミどころ満載でそれまでのホッコリとはちょっとなんか…だけど笑
ウケ狙いすぎ???
結果、全裸の中父親にバレて殴られまた抗争(そりゃそうだ)。
2階ベランダから転落し、またも入院。
でもその間に点字で夏帆ちゃんと文通を続け…
結局どうなるのかは観ている人に想像してもらう感じだけど、結果ほっこりした気持ちになれた。
星野源も夏帆ちゃんもハマり役ですごく良かった!
夏帆ちゃんが可愛すぎる♡
星野源が似合ってる
お見合いの席では今井家(大杉漣、黒木瞳)の二人と喋っただけだが、向こうはまったく脈がなかった。それとは別に健太郎は雨の日に今井の娘、今井奈緒子(夏帆)と偶然出会う。傘を貸したおかげで、正式にお見合いが決まった2人。そして初めて知った事実・・・奈緒子は病気のために今では視力がまったく無くなっていたのだ。しかし、内気で何のとりえもない健太郎に対して会社社長である今井は一喝して見合いは台無しに・・・
今井玲子(黒木)は大人しいながらも実直である健太郎に気を遣い、2人に食事させる。障害者に対して何もしたことのない健太郎であったが、奈緒子にも徐々に慣れてだんだん好きになる。そして今井の父親にばかにされたこともあり、昇進試験を目指す。そして一日中のデートを楽しむ2人であったが、父親には内緒でデートを重ねていたこともあり、その現場を見つかり大激怒。そして、奈緒子をかばって健太郎は車にはねられ・・・と、なんと古臭い展開。
重傷を負った息子に近づくな!と天雫の両親。2人は別れることになるのか・・・と、35歳の童貞男ならばそんな展開もありかもしれない。しかし、かつてデートしたことのある吉野家の牛丼を一人で食べに来た奈緒子。それをそっと見守る健太郎。ちょっとチープな光景なだけに、感動は少ない。そして我慢できなくなった健太郎は奈緒子の自宅へ行き夜這いを(笑)。
カエルが大好きな健太郎。ゲームにハマってゆく両親。ヤリマンと呼ばれるが健太郎の恋を応援する船越(穂のか)。わけのわからんところもあるが、クライマックスの疾走感やコメディ路線なのかと思わせる2階からの転落など、元気を出させてくれる内容ではあった。歌手の星野源も森山未來の雰囲気があったりして・・・
甘酸っぱ~いと思いきや
健太郎と奈穂子のお見合いから連なる家族のドラマでややオーバーな表現はあるものの、下手にリアルに作られて観る側に耐える事を強いるよりは良いと思う。
健太郎は普段抑えているせいか、奈穂子父に見合いの場で罵られた後、帰宅して部屋でメチャクチャ暴れた姿は驚いたが、好きな女の前でこき下ろされたら腹も立つだろうから、男としての意地が出せるようになったと云うことで成長か。
両者の関係が社長令嬢とうだつの上がらない市役所職員、視覚障害とコミュニティ障害と現実ではミスマッチで出会わないと思う。
ただ、そう言った娘や息子を持つ両親の気持ちがよく分かる演出は多い。
特に奈穂子父は過保護な印象が強かった。奈穂子父は自分を凌ぐような強い男でないと奈穂子を守れないと思い込んでいる頑迷さ故に娘の想いと健太郎を理解出来ないのが悲しい。
健太郎も奈穂子を庇っての事故は演出としてやり過ぎかと思う。
一旦別れた後、奈穂子が牛丼屋で健太郎を思い出して泣き、それを後ろから付けていた健太郎も牛丼屋で向かい合って泣いて、叫んだ時には彼女が店を出てるのには少し笑った。
この辺りまでは問題ないと思ったがラストはなぜこんな雑な事になったのか?意味がわからない。
カエルのように壁登りをさせカエルの鳴き真似をしたまま、恋を成就させてハッピーエンドにしなかったのには疑問が残る。
わざわざ、濡れ場?をやらせて、親に発見されるとかギャグに走るのか?奈穂子父も事故の経緯を含めて考えれば殴りすぎだし。
再び入院してギプスに包帯の姿で点字の手紙を打つ姿と読む彼女で物語は締め括られるが、箱入り息子が恋に恋して、今までの姿を捨てがむしゃらに突っ走った結果があのラストでは居たたまれない。
飼っていたカエルに合わせて、水槽から飛び出した演出入れるなら、もっとまともなハッピーエンドで終わらせて欲しかった。
ラストで一気に評価を下げる内容でした。
「逃げ恥」の平匡さんよりこじらせている
最初は頑張る健太郎(星野源)を応援する気持ちで見てました。
しかし、こじらせすぎているので健太郎が段々気持ち悪くなってきます。
健太郎の役は「逃げ恥」の平匡さんと似て非なるものでした。
夏帆が演じる奈穂子は透明感があってよかったです。
奈穂子の性格は掴みにくい印象です。控えめなのか積極的なのか。
最後は駆け抜けるように終わります。
よくわからないな感じでした。
父親の反対を押し切るのは命がけ
『箱入り息子の恋』(2013)
星野源と言えば、若いのに脳疾患になってしまったあたりから認識したが、復帰後、ヒット曲を連発し、テレビドラマでさらにブレイクした、蓄積はあったからだろうが、急激に知名度が高まった人だと思うが、この映画は2013年。脳疾患になってしまった頃か、社会的にもそう目立つ頃では無かっただろうし、この映画の役柄が酒タバコもギャンブルもせず、役場の記録課で13年。ひたすら貯蓄に励み、女性交際も飲みにもいかないという役柄。カエルがペット。黒縁の四角い眼鏡をかけているから、地味に地味。その後、草食系というような言われ方もしたかも知れないが、そうした人物は実際にもいるだろうし、そうした息子への両親(平泉成、森山良子)の心配から、代理見合いというのか、親同士が会って子供の見合い相手を探して来るというのをして、息子(星野源)は盲目の娘(夏帆)と見合いする。娘の父(大杉漣)は地味でやる気がないと思うような息子が気に食わなくて、見合いの席でも息子を批判し通して、息子の母は頭に来て出て行こうとするが、息子は冷静に、娘の気持ちはどうなのかを相手の父に語る。芯があるじゃないかと思わせるが、帰宅後に自分の部屋を怒りで滅茶苦茶にして泣くシーンは凄まじい。星野源の当時の病気と、この映画の撮影の兼ね合いはどうだったのだろう。下手をすると遺作になってしまったかも知れないのに。その後ブレイクしてしまったというのに。しかし娘の母親(黒木瞳)の配慮で、不器用な男と目の見えない女は初デートをする。女は目が見えないから、エスコ―トするのだが、いちいち遠くの車で待つ娘の母親に、手をつないでいいかと食事に行くのを伝えて了承を得てから行く。しかも食事の場所は吉野家だ。不器用な男が目の見えない女へのエスコートがぎこちないがほほえましく、牛丼が食べたくなる。男は立ち食いそばやにも女を連れていったりする。電話したり。楽しそうな二人である。調べたら夏帆は『ピンクとグレー』のヒロインらしく、一度観たはずなのだが思い出せず、この映画で認識するかも知れないが、目の不自由な役柄で難しい役柄だと思う。遠くの車からそれを見守る母親。男は勇気を出してプロポーズした後で、キスシーンとなるが、これも不器用に初々しいシーンなのだが、結婚を目指すとは言え、開きすぎるほど開いた日本社会の現状ではこうした事にもなるだろうか。母親はにこやかにみていた。ともかく、受けたこともない昇進試験を男は女のために受けることにさえする。見合い以前に、雨の中で偶然に男が女に傘を渡して去るシーンがあった。母娘はそれを見たり、声でわかっていたり、そういうこともあった。こうした純愛への経過を生きる男女がある一方で、とんねるずの石橋貴明の娘が、役場の後輩なのだが、酒に酔って、歩道橋の上だったか、「あたしがヤリマンなら、あの女も男もみんなヤリマーン」と叫ぶシーンがあるが、そうした浮遊した恋愛事情を風刺した場面かも知れない。しかし、女性のほうも了承したというか、女性のほうも望んだのだが、もっと知りたいというので、ホテルに行ってしまう。
こうした婚外交渉を不器用な男女でみせて良いのかという疑問を持つのだが、二人は結婚するつもりのケースではある。しかし婚外交渉をして別れてしまうケースも多々あると思われ、婚外交渉を含める映画は私は価値は落としたいと思う。それを美しくみせようとするのは二重に悪質な気もする。だが、母娘と息子は楽しくデートして過ごすが、父親に見つかる。そこで息子は地面に土下座する。娘も地面にひざまずく。これはもう地味でおとなしい男と違う迫力だったが、父親はわからづやで息子を突き飛ばして、母親に頬をはられる。母親が父親に陰でこそこそしているのはあなたじゃありませんかと揉める。そうしたら娘が来た車に轢かれそうになるのを男はかばい車に轢かれて、男の大量の血が頭から出るのだが、星野源にしてみれば、脳疾患していた頃かも知れず、本当に、運命の不思議を感じる作品かも知れない。病院に渋滞の娘と両親が見舞いに行くと、今度は、息子の母親のほうが、「あなた耳まで悪いの」と娘に辛辣な言葉をかけてしまう。娘は泣きだし、両親は部屋から娘を連れ出す。こうした悲劇になる前に婚外性交してしまうのは、やはり危険だと思わせる。だが二人の恋愛は本当で、娘が部屋の外で雨に濡れるシーンはそれを語る。娘の母親は二人を結び付けたいが、父親はこれで終わりにするときかない。男は助かる。車いすで女に電話するが、繋がらない。一体どういう結末になるんだろう。息子はまたゲームをしていて、父親が「また、元のあいつに戻っちまったな」と言い、息子のほうの父親は理解があるが、息子の母親のほうが、娘の父親同様に、子供を構ってしまうのだった。この映画では、子供同士だけではなくて、
それぞれの両親に起きる確執も描いた。自暴自棄が諦めになったようなところを、石橋貴明の娘が演ずる後輩が、諦めるんじゃないとはっぱをかけ、男は雨の中、松葉杖がすべり、大の字で塗れたりするが、体調に重ねて、一人の異性との出会いはそこまで大きく、杖がとれたところで時間の経過が表されるが、偶然、一人で杖をついて歩いている彼女を見つけ、後ろをつける。彼女は一人で吉野家に入る。それを男は見る。男も離れた向かい側に座り、同じものを頼む。声を出さずにメニューを指さして注文する。ここはなんだか泣けてくるシーンである。女は牛丼を食べているうちに泣いてしまう。泣きながら牛丼を食べる。両端の男性が声をかけないのも変な展開だが、
向かい側の男もつられて泣いてしまい声を上げてしまう。こんな偶然はドラマでないとあり得ない確率は相当高いのだろうが、泣いているうちに牛丼屋で彼女の名前を叫んでしまうが、そこで客は誰もが驚いてみる。既に彼女は牛丼屋を出た後だった。そして、父親が迎えに来てしまった。午後の役場でも感情が爆発してしまった男は、役場内で叫んでしまう。そして上司に、13年間真面目に勤務してきたが、とても大切な用事が出来たため早退させてくださいと言って職場を飛び出す。これも仕事とは何か、パートナーとは何かを考えてしまう。男は走り、全力で走り、叫びながら走り、フェンスをよじ登り、あたりは夜になってしまっていたが、彼女の家へとやってきた。倒れてワイシャツは土だらけ。汗だく。すごい映画になってしまうのだが、彼は柱をよじ登ろうとし、彼女の部屋の2階に行こうとする。怖い映画になってしまった。よじ登ったまま、以前デートで披露したカエルの鳴きまねをすると、彼女は窓を開けてベランダに出る。彼女は目が見えないが、カエルの鳴き声の音のほうに行く。この2階へのよじ登りで彼女が手を差し伸べ、引っ張り上げるシーンは異常なのだが、すごいことに2階に到達する。男は体力の限界を突破したこともあり、恍惚の表情を浮かべ、このシーンもどうかと思うが、二人が性行為するシーンとなる。なんだかわからない野生の展開になってしまうが、喜び合う二人に娘の両親は「なにか笑い声が聞こえなかったか」と振り向く。こんなにこじれてしまったのは、娘の父と息子の母のせいでもあるのだが、全裸で立ち上がった息子に父親は暴行を振るう。ここまでして父親は反対するのか。男はそれでも全裸で立ち上がる。後ろ向きなのでチ〇ポは見えない。ところが、一瞬の感覚の違いで、女と手が繋げられず、男は1階に自ら転落してしまった。男はまたしても死なず、再入院していた。このかなり危険な命がけのアプローチに、娘の父親も、息子の母親も折れたのだろう。男が入院先で打った点字の手紙をなぞり、女は微笑む。とにかく奨励しないが、婚外交渉するくらいの相手とは命がけになるものだろう。希望は残した作品としておこう。
キャストが良い
予告を見るに、真面目な映画かと思ってたら、所々クスッとするところもあれば、普通にキスシーン・ラブシーンがあって、固すぎず良かった。
まず夏帆がかわいい。
星野源の細かい?(机の物の位置がきっちりしている)真面目な感じも良かった。
互いの両親も良かった。
市役所の姉さん…穂のかだったのか?!笑
最後の終わり方がどこか物足りない、もう少し2人の進んだところが見たいなと思うくらい応援したくなる2人でした。
最後の点字ってなんて書いてあるんだろ。
傘や吉野家の場面で、1人の目の見えない方の食べ方や立ち方を見たら自分どう思うかな~目が見えない人って気付けるかな~気付いたとして何かするかな~とふと考えた。困ってる人に手を差し伸べられる人でいたいと改めて思った。
可愛かった
面白いお話、気楽に見られるかな~と思って見始めましたが、思いのほか考える部分もあった。
夏帆の雰囲気が、本当に見えないように見えました。
結婚出来たんだろうか…。きっと出来ないのかな。
障害がどうとかではなくて、親が最大のネックなのだなと心が痛くなった。
なかなか
前半、ほっこりでありながら突きつけられるシーンもあり良かった。
後半、ドタバタコメディの様で悪くはないが前半とのテイストが変わりすぎてちょっと残念。
それでも、ラストカットは現実的で二人の未来を濁した形のアレで良いのかもしれません。
この頃の夏帆の透明感が素晴らしいです。
美しき夏帆さんに魅せられた
雨降るクリスマスイブに見た。
恋愛映画は大好き。
最近女優夏帆さんに嵌っている。
作品を見るというより夏帆さんを見る感じで見てる。
大杉漣さんに黒木瞳さん大人の俳優さんの中でも
光れる夏帆さん。眼が見えない役とは知らずに
見た私でも、最初の一瞬で気づかせてくれる
儚くも初々しい感じが大きな声で叫びたくなるほど
牛丼大盛りなんです。
夏帆さん作品追い続けたい。
その後…
その後…。どうなんだろうなぁ…。結婚…難しいだろうなぁ…。
でも良い恋愛。プラトニック。
ラストで結婚とかしないところはmustなんだと思いました。そう簡単ではないですよ。好き好き同士でも。
「ジョゼと虎と魚たち」だって、ラストでは別れちゃったもんね。
天雫家、今井家の親。巧いね。
逃げ恥の過去に見えてくる。
何回事故にあうんですか。
生きてて本当に良かったですね。
危うく死んでますね2回とも!
しかも切ないにもほどがあります、家に不法浸入して、やってる最中に父親に目撃されてしまうは、やっべー!!!って声出るくらいやばかったですね。笑
素敵な恋だとは思いましたが、なんだかすごい壮絶ですね、この主人公。
なんだかんだで最後は生きてたし、てがみのやりとりできてるけど、どーせならしっかりお父さんに許可もらえて認めてもらえて結婚みたいなオチ期待してました。
お父さんから許可もらえたんですかね?
なんか最初見たときは、逃げ恥の過去の話みたいに見えて来ちゃいました。笑
きっちりとした性格とか話し方とか不器用な感じとか、めっちゃ逃げ恥の星野さんでした。笑
面白いというかなんというかって感じでした。
星野源さんファンは楽しめると思いますが、映画好きな方は、どーなんですかね。
幼稚
35歳と26歳の大人の恋愛に、
過保護な親がろくでもない理由で反対し、
それに主人公が奇天烈な行動で抗う話。
おかしな行動でもそれなりの理由があれば納得できるが、
つまらない偏見とか、単に子離れできていないだけとか、後先考えない異性への衝動とか
とても大人とは思えない思慮の浅い行動ばかりで、呆れる。
星野源(と夏帆)はよく映えているので、
彼ら目当てでファンが観るなら楽しめる作品だと思う。
エンタメ!
終始面白くニヤニヤしながら観ていた。お客さんを喜ばせようというサービスをすごく感じた。
この話、二人が相手を好きになる理由に相手の弱点があり、一見爽やかで、でも実際はダークだとおもう。
もし奈緒子の目が見えていたら、もし奈緒子の容姿がひどかったら、健太郎はアタックできただろうか?美人だけど、目が見えないから俺でも声をかけられる、ちょうどいいと思ったのではないか?また、健太郎がモテモテの男だった場合、奈緒子は好きになれただろうか?目が見えないから浮気に気づけない可能性が高い。浮気しそうにない男だから、自分にちょうどいいと思ったのではないか?ここら辺の裏がありそうだけど、ここに光があたることはなく。まぁ、みたくないけど、二人が本気の喧嘩をしたときに、指摘し合いそうではある。
あと、この映画は何気に格闘ゲームがキモだと思う。
星野源が夏帆と最初の見合いのシーンで主張したとき、きっとあの言葉、格闘ゲームしながら、常日頃考えていたことが出ていたのではないだろうか?格闘ゲームとかサッカーゲームとかって、目や手はゲームしているが、頭のリソースは結構空いていて考え事をしたり、ラジオを聞いたりできる。「俺のこと見下して…」みたいなことを考えながらゲームしていたのではないかな。
映画の終盤、星野源の駆けつけるのに時間がかかりすぎると思っていたら、同じように感じたお客さんがいて、監督に質問していた。監督の答えは、実際にどれくらいかかるかという距離設定も裏で計算しており、時間がかかりすぎているかもしれないが、話を盛り上げるためにしたとのこと。サービスだね。
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