アパートメント:143のレビュー・感想・評価
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心霊探偵Dr.ヘルザー?シリーズ化希望
パラノーマルなんちゃらみたいな部屋に仕掛けた固定カメラと超常現象用の最新機器を用いてホワイト一家の住むアパートで待機。ボスである精神科医ヘルザーと秘書のエレン、そして機材担当のポールの3人だ。父親アラン・ホワイトと、思春期の娘ケイトリン、4歳になるベニー、それに愛犬ゼルダの家族。家族のメンバーへのインタビューを始め、週末を家族とともに過ごすのだった。
最初から電気が消えたり、額の絵が逆さまになったり、ラップ音に心霊写真と怪奇現象てんこ盛りスタート。冷静に構えているヘルザーと科学者チームだったが、原因は何なのかと心理面と最新機器で調査する。そして娘ケイトリンが父親を異常に嫌っていたり、息子ベニーはママが死んだのに生きていると信じていたり、謎は深まるばかり。最終的には霊媒師ヘーゼルタイン(誰?)の助けを借りて、幽霊をおびき出すのだが・・・
もう驚きの展開。映像は悪いけどビビらせ度は満開。そう来るか、誰なんだよ、と泣きの入ったアランの表情も最高だ。そして部屋ではポルターガイスト現象もMAX。ここまで凄いのを見たは『ポルターガイスト』以来かも。さらに家族の秘密が解き明かされて、またまたビビらせ映像が展開する。
最後も来るだろうな~などと呑気に構えていたのに、やっぱりビビった。アランの奥さんも相当だったみたいけど、やっぱり家族だからね。そして精神疾患は遺伝するもの・・・そうなのか?ケイトリンが立ち直ることを祈るばかり・・・ギャーー!
思わずぎょっとしたー
初めてのレビューです。ちょっと自信がありませんが……がんばりますっ!
最近、ドキュメンタリー風のカメラ目線で作られた映画が増えてきて、「もういいや……」とお腹いっぱいな僕でしたが、この映画はとてもよかったと思います。
まず一番よかったのは、舞台となるアパートの一室です。
他の映画とは違って、部屋の数も少ないし、狭いな感じですが、逆にそれが生活感があり、現実味がにじみ出てきます。
そういうの、どこでもあるようなごく普通のアパートだけれど、どこかが不気味さがあるって感じが好きですね。
第三者目線で作られてますが、父親と娘の絶たれた絆の復旧がきちんとできていると思います。幼い息子もかわいいキュン
でも、逆に超心理学者チームの個性がちょっと薄いかな……気がします。美女秘書がもう少し出てほしかったかな。
霊があんまり姿を現せないので怖さを求める人にはちょっと物足りないかもしれませんが、時々思わずビクッとするシーンもあり、クライマックスでもハラハラするシーンもありますので、十分に楽しめる作品かと思いますんで、ぜひ見てほしいです)^o^(
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