LOOPER ルーパーのレビュー・感想・評価
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少し雑
ストーリーに繊細さが無く、雑な感じ。もう少し作り込んで、セリフを減らせばもっと雰囲気のある映画になったのかも。ラストシーンももう少し、映画全休の雰囲気が良ければ、良いシーンになったのに…。
あの子供のその後のストーリーが、すごく気になる。
悪くはないんだけど…
設定がややこしい割には最初に飲み込めばさほど難しくはないストーリーの流れでした。最初の説明で自らストーリーをややこしくさせてる感じもしなくはなかったですが…
途中、中弛み感は否めなかったですが最終的な結末はバタフライ・エフェクトを思い出させるような胸打たれる結末でした。
メインお二人の演技力の高さにかなり救われていたと思います。
詰め込みすぎ
未来から来た自分(ウィリス)を殺すべく追う自分(レビット)というストーリーだと、ありきたりなSFアクションになってしまうので、そこに親子の愛や、オカルト要素をぶちこんでしまったため、なんのジャンルかわからない作品になっちゃいましたね。
観ていて「ターミネーター」「バタフライ・エフェクト」「オーメン」が頭に浮かんできてしまった。
オチのまとめかたを評価する人が多いが、あんだけ自己中な主人公が、負の連鎖を断ち切る自己犠牲の決断するかなぁ!?
「バタフライ・エフェクト」のディレクターズ・カット版エンディングも自己犠牲で負の連鎖を断ち切るが、それまでの主人公の行動から説得力があるんだけど、疑わしき子供を殺していくオールド・ジョーの自己中っぷりを見てると、ヤング・ジョーが数日で改心するなんてありえんでしょ〜。
間抜けな手下の描写に尺取らないで、もう少しレビットと親子の絡みを増やしたり、説得力のある描写を入れれば、ラストに感動したかも知れないだけに残念でした。
ラストは胸を打たれる、タイムトラベルものとしては稀に見る良作
ただでさえ複雑な内容必至なタイムトラベル物で全く期待はしていなかったのだが、結構中身は深かった
近未来でタイムトラベルや念力といった設定から入った時点で「あーこれはさらに複雑にしてまとまらないんだろうな」と失敗作を覚悟しながら見ました
世界観、設定、人物紹介とストーリーが進み、テンポは悪くない ただルーパーという職に就いて荒稼ぎし、自分自身でケツを拭く そこからアクシデントが起き、逃亡した30年後の自分を追って片付ければ終わり 途中からオチは見えてきた そう思っていました
だが、だんだんと真理に迫ってくるにつれ、人生を変えた黒幕は誰で、念力、未来の妻、サラとシド、全てがうまく絡みのめりこんで行きました
結末も、殺しを仕事としている人間の悲しくもあり、自身で決着をつけるという美しい終わり方にまさに胸を打たれました
シドの演技のうまさに脱帽です
けっこう深いよ。
設定と云うか、シチュエーション的に面白そうと思っていたのでDVDを楽しみにしていた。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットって、インセプションやら500日のサマーやら、けっこう幅広い役柄を無難にこなす器用な役者さんで安心して観ていられるね。ルーパーと呼ばれる男の前に現れた30年後の自分。妻を殺し組織を潰すつもりでルーパーを次々殺害していくボス。そのボスを殺すために現代にやって来た未来の自分。ここまでは良い、しかし話がずれていくのはどうなんだろう。妙な力を持った人間がいる事をチラッと見せていたがそっちの方向へ行くとは以外だった。その後アノ子供は感情をコントロールする術を身につけ、違った人生を歩むと云うことになるのかね。自己を殺す、未来の自分が消える。それで未来が違った世界になるとすれば彼の死はムダじゃ無いということか。消化不良のところはあるけれど、自分なりにはけっこう楽しめた作品だった。
でもまぁ
タイムループ物かと思ったらサイキック物だったでござる。
不評意見はとても理解できます。個人的には監督に対して「無理しやがって」って感じ。
複雑なテーマはこういうSFで表現するのはいかに難しいか考えらさせられましたよ。
そもそもストーリーが駄目かもね、30年後の自分が子供を殺す時点でフラグ乱立。ラストの選択が狭まって、なんとなくオチが見えてしまう。活字だったらその後を読むのが苦痛。
SFのアイディアだと日本では漫画やアニメやラノベで出尽くしてるから(あの子供もアキラかよってつっこんだし)「どっかで見たような…」感が満載になるストーリーです。
ただあえてこのストーリーにこのキャスティングで挑んだ冒険心は評価したいと思います。演出も悪くなかった。ブルース無双演出も「こうゆうの見たいんだろ?ほれほれ」と唯一エンターテイメントな場面でした。
下手なサスペンス物やクライム系のハリウッド映画よりはるかに記憶に残る作品です。ただし「面白かった?」と聞かれたら「う~ん」と答えてしまう作品です。
見たかったのはそこじゃない
GW 映画でも見に行こうと予告編をチェックした中で、ストーリー、キャストともピカイチだったのが本作。単館上映でしたが、連休を利用して見てきました。
キャストは非常に良かったです。主演のジョゼフ・ゴードン=レヴィットとエミリー・ブラント、この2人は期待を裏切らない演技で、どんどん話に引き込まれました。個人的に好きな俳優ポール・ダノも、小物感たっぷりの演技で楽しませてくれました。
ただ主人公の30年後を演じたブルース・ウィリスに関しては、最後まで「無駄遣い」という印象を拭えませんでした。彼の存在感と脚本がマッチしていないとでもいうのでしょうか、見せ場は多いのにあまり見せてくれませんでした。
残念だったのがストーリー。SFアクション映画と思って見てみたら、ヒューマン・ドラマでした。
ブルース・ウィリス登場までは未来からのタイム・トラベルとLOOPERという職業についてストーリーを進めつつ説明していて、とても楽しめました。
そして、とうとう「現代の自分」と「未来の自分」との戦いが始まったと思いワクワクしていたら、あっという間に「レインメーカー」と母親との親子の絆の話へ移ってしまいました。もちろんどちらの話も並行して進んでいますが、脚本の重きは後者寄り。
特に気になったのが、未来の犯罪組織。LOOPERを雇って現代社会を支配しているはずが、単なるピストルをもったギャング集団になってしまい、最初のころにあった得体の知れない薄気味悪さはどこにもなくなってしまいました。
SFという舞台を作っておきながら本筋と外れたヒューマン・ドラマを見た印象です。設定を詰め込みすぎに感じました。舞台やキャストが良かっただけに残念でした。
面白かったけど
とにかく、ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットが出ると聞いて観ました。
タイムリープ系の話は突き詰めると訳が分からなくなるので、そこはある程度考慮して。劇中でも、ブルースが言ってたくらいなので。
設定は面白かったです。主演の二人もさすがですね。
ただ気になったというか、気に入らなかったのは、子供を殺したのは、不愉快ですね。最後に自分の元にくるのが前提みたいな感じで、盛り上げるためだけに殺されてるきがする。あくまで個人の意見ですが、あの演出はすきじゃないです。
これ系の話よくあるんですけど
途中から、ハア?これターミネーター?って思ってきました。
未来の自分が出てくることよりも自分の禿げっぷりに驚かないのか!?と疑問です。観たことあるようなシーンがちょいちょい出てきて映画に集中できません。
未来の話で田舎行ぐのやめてほしいだ
なんか全体的に地味でしたね…
予告見たときは「インセプション」みたいなイメージだったんです。
未来の技術で反重力的なアクション大作だと思ってました。
しかし実際観てみるととうもろこし畑なサスペンスでした。
まず若い主人公のいる世界が未来である必要はあるんでしょうか。
使用する武器や舞台を見ると、「こんな知られざる仕事がある」ってことで現代のパラレルワールドとしても通用すると思うんですが…
超能力にしても、あの子どもが復讐するために使う道具にするための設定でしかなく、その動機が重要なわけですから不要ではないでしょうか。
こう考えると、ターミネーターみたいな話ですね。
超能力は差別化を図りたかったんでしょうか。
あの母親といい感じになるのもいるかなぁ…
色々クサしましたが、時代が過ぎていくにつれてジョセフがウィリスに変わる演出は大好物です。
演出重視の自分としては好きなシーンも結構あったので、まったくダメというわけではありませんでした。
未来っぽさがもう少し出ていれば入り込めたかもしれません。
悲しみの連鎖
「イマイチ…」というか、「惜しい!」映画でした。
タイムループ(トラベル)ネタと超能力ネタが未整理で、その関連が強引に過ぎるかと思います。
粗筋はこんな感じです。
幼少期に母親を、未来からやって来たタイムルーパーに殺された超能力者が、やがて成人し、自身のその能力を用いて社会の支配者となります。支配者となった超能力者は、過去に起こった母親の殺害を「現在から」阻止するために、自身の権力を用いてルーパー全員を抹殺し、併せて、タイムループのシステムを破壊して全てのタイムループを閉じようとします。
一方、超能力者の意向で自分が殺されそうになるなか巻き添えをくう形で妻を殺された年老いたタイムルーパーは、妻の殺害を阻止するべく、タイムループした先の現世(過去)で、幼少期の超能力者を殺そうとします。
そして、現世に生きる「若かりし頃のルーパー」は、未来の自分が、幼少期の超能力者及び彼を庇おうとするその母親を、いままさに殺そうとする場面で、その「悲しい連鎖」を断ち切ろうと自ら命を絶ち、その瞬間、年老いたルーパーは消滅し、幼少の超能力者とその母親二人とも救われる…という話です。
「近未来」「タイムトラベル」は個人的に好きなネタです。また、誰も悪くない(それぞれに相応の理由がある)のに、悲しいことが繰り返される…というモチーフは、批評性を持ち得ると思います。でも「超能力ネタ」が絡むっていうのが、なんか「ガッカリ…」なんです。
ある人間が個人レベルで「相応の理由」をもってなした選択・決断が、よりマクロで見た場合、他者が「相応の理由」をもってなした選択・決断とバッティングしてしまい、結果的に全体としての合理性が失われる…というテーマを、タイムトラベルという手法を用いて時間的因果律の矛盾を用いて描く…という構造は、実は、アニメ版「時をかける少女」にも見られるもので、作品としてはこちらの方が数段良いと、私は思います。
超能力ネタを使わず、かつ、タイムルーパーが幼少期の超能力者を、一方成人した超能力者が全てのタイムルーパーを、それぞれ抹殺しようとする理由を、物語の後半(ラスト近く?)で観客に示すなどの工夫があれば、もっともっと良い作品になったのではないか…と思った次第です。
ブルース・ウィルスはじめ俳優陣の演技はよかったです。惰性で生きて行かざるを得ない倦怠と悲しみ、そして大切な人を守りたいという強い気持ち、そしてそれを失うことへの恐れと失ってしまったことで生じる悲しみと怒り…。それぞれの思いが「時間的因果のズレ」のなかで重層的に「ズレ」ていく様子は、まさに「ポスト9.11」的な舞台設定で、それぞれの「悲しみ」が演技から伝わってきました。それだけに「惜しい!」 1本でした。
ラストでの葛藤は、秀逸だと思った。
タイムトラベルして、過去に遡り、今現在進行形の状況を変えてしまおう!
さてさて、どうする?!
なんだけど、どこかで見たような・・・。
でも、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「マトリックス」とは、少し違う。
この作品は、この作品で、良い所があったと思う。
未来から送られてきた自分自身を殺さなくてならなくなったら・・・。
とてもスリリングなサスペンスであり、悪いヤツ達のバイオレンスなアクションも楽しめた。
それに、ホラーの味付けもあり、「あれ~、ここでそんな展開になるの?!」とは思ったけれど、なかなかおもしろかった。
30年後の自分との対決を通して、自分自身の未来を決めるのは、未来の自分ではなく、今の自分なんだということ。
今を一生懸命生きることが、とても尊いのだよと。
序盤、ジョーが車を暴走中に見た、小汚い少年。
それは、自分の生い立ちを思い出させるに十分なことだったのだ。
ラストでのジョーの葛藤、決断は、秀逸。
自分の人生とリンクされた回想シーンも素晴らしい。
この作品のすべてがそこに、凝縮されていた。
ラストの展開は、私の予想に反していた。
でも、それこそが良かったのでしょう。
それにしても、未来を大きく変えたということに、感慨深い。
ブルース・ウィリスとジョゼフ・ゴードン・レヴィットの顔が、どちらもご本人でありながら、とてもよく似ていた。
特殊メークをしたのは、辻一弘さんという日本人だそうな。
何だか嬉しい。
難を言えば、拳銃。
40年後も拳銃なのね、と思った。
少々無理がある気が…
ジョセフ・ゴードン・レヴィットの
30年後がブルース・ウィリス
ってのがそもそも
無理ある気がする…
それとタイムスリップものに
ある自分自身と
出会ってはいけない。
もしくは出会っても
自分と解ってはいけない。
的なルールを完全無視!
まぁ、実際ソレでどーにか
なるとか誰もわからん
から無視っても問題は
ないんかもでしょうが…
あと30年後のタイムマシンが
ちとしょぼぃかなと。
でもシナリオ自体は全然
悪くはない。
徐々にキーパーソンとなる
“レインメーカー”の存在。
その名の由来も
なるほどなと。
でもって、あの子供。
発狂した顔がマジコワぃわ!!
1/14(月・祝)
[TOHOシネマズ海老名]
19:25〜
TOHOシネマズ千円DAY
での鑑賞。
際立つ「何気ない」SF感
ずっと心待ちにしていたSF映画がやっと日本でも公開された。残念ながら、アメリカでも日本でも大ヒットというわけにはいかなかったが、内容そのものはどうだったのか。
「タイム・ループもの」はSF的には割りかしベタな設定で、その点については正直真新しさは無い。だがこの映画が最も評価されたのはその脚本であり、ひとつひとつの何気ない捻りが他の映画にはないスタイリッシュさと斬新さを生み出している。
まずルーパーの設定がなかなか面白い。未来から送られてくる標的が空間から忽然と現れた瞬間に、ばかでかい銃で即射殺するだけ。頭を打ち抜くわけでも、激しいドンパチを繰り広げるわけでもないから、至って淡々としている。しかしそれが逆に暗殺の生々しさを駆り立てている。ダサかっこいいラッパ銃の爆音が静かな畑に響き渡り、鮮血がほとばしる。ルーパーたちの破滅的な人生を象徴しているかのようだ。
その殺伐とした始まり方からストーリーは予測のつかない方へと展開する。現在のジョーはオールド・ジョーを殺すために奔走し、オールド・ジョーは未来の“レインメーカー”を探しまわる。この2人の関係が時間を追うごとに徐々に変わっていくのも面白い。ある時点で現在のジョーの目的が別のものになるのだが、そこからがこの映画の特徴的なところだ。あえてSF映画的な神学論に走らず、人間の愛情をメインテーマに据えてきた点はなかなか好感が持てた。
この優れた脚本に文句を付けるとしたら、2人のジョーの絡みが少ないことだろう。彼らがダイニングで会話をするシーンは映画の中でも屈指の緊張感を誇る。まったく同じ人物が対峙しながら、既に別の人生を歩んでいるから目的も性格も違う。時間の流れがいかに人間へ影響を及ぼすのか、それをたった数分間の中に描き出している。さらに、SF映画にありがちなタイムトラベルに関する説明を省くことで、反対に深淵なテーマを浮き彫りにすることに成功しているのだ。だからこそ彼らの直接対決をもっと増やして欲しかった。
脚本も素晴らしいが、それが引き立つのは俳優たちの絶妙な演技によるものでもある。まず挙げるべきは“ジョー”を演じたジョセフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスだろう。顔も性格も似ていない2人がちゃんと同一人物に見えるのは、特殊メイクの力だけではない(このメイクは“ほとんど”上手くいっていた)。
レヴィットは無味乾燥な人生を生きる利己的な暗殺者をクールに演じている。彼は様々な出会いを通して少しずつ変化していくのだが、それが唐突に見えないのはまさに彼のおかげだ。現在のジョーとシド(オールド・ジョーに狙われる子供の1人)が隠れ場所で繰り広げる会話は、とても繊細で感動を誘う。
対するオールド・ジョーを演じたブルース・ウィリスは若いジョーに比べるとかなり冷静で、性格もだいぶ違う。なぜなら彼がタイムトラベルした目的はひとえに愛のためだからだ。その意志は固く、子供の殺害もいとわない。それなのに、初めの子供を射殺した後に見せる彼の苦悩に満ちた顔は正義と悪の境界を揺るがせるのだ。
彼らの脇を固める人々も見事な演技を披露する。エミリー・ブラントは初めは少々鼻につくものの、秘密が明らかになるにつれ、どんどんと魅力的な人物へと変わっていく。その息子シドを演じたピアースはまだ7歳なのに異常なカリスマ性を見せる。妙に大人びた言動と、たまに見せる子供らしい挙動、そしてかんしゃくを起こしたときの凄まじい怒り。どこまでも不気味なのに、突飛な存在には見えないところが確かな演技力を証明している。
ちなみにジョーの親友セスを演じたポール・ダノにはある見せ場が待っている。このシーンはとても鮮烈で、彼が演じたからこそ、チョイ役なのに存在感を発揮している。
どことなくレトロな未来感も私好みだった。すべてが発達しているわけではなく、むしろ世界は荒廃したディストピアと化している。だがそれが妙にリアルなのだ。生活の中にSFが溶け込んでいるから、ひとつひとつの演出にも説得力が生まれる。(ちなみに“古臭い”ジョーの服がかっこいい。)
この映画の公開はほとんどの映画館が今週には打ち切るだろう。本当に残念だ。こんなにも良質なSF映画はなかなかお目にかかれない。
(2013年2月2日鑑賞)
斬新で乱暴でノスタルジックΣd(゚∀゚d)イカス!
ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン・レヴィットを同一人物という設定にする乱暴さアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
年取ったジョーの禿げをネタにしまくる乱暴さアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
唐突なラブシーンアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
何の前触れもない急なタイムスリップ描写の乱暴さアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
子役の顎に特徴があってレインメーカーの顎が人工だという設定アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
みんな知的でクールに振る舞ってる割には設定が乱暴過ぎる(ノ∀`)アチャー
でもそれがたまらなく(・∀・)イイ!!
「矛盾があり過ぎる」という批判が多いけど、そもそもタイムスリップを題材にした映画なり小説なりで矛盾がないやつなんて今まであったか???
タイムスリップなんてどんなに文明が発達しても絶対に実現不可能なんだから矛盾が出るのは当たり前なんです(`・д・´)9m ビシッ!!
例えば「ルーパー稼業を引退したジョーが上海に渡って殺しまくってるけど、未来では殺人はすぐばれるからわざわざタイムマシーンを使って過去に送って殺すんだろ?」とか
「ループを閉じるのに自分で未来の自分を殺すけど、そんなことやらせると余計に話がこじれるだろ?」とか
「将来レインメーカーになるあの子供を殺さないでジョーが死んで憎しみの連鎖を断ち切るのはいいけど、結局この時代の荒廃ぶりは変わらんだろ?」とか
まあ色々突っ込みどころはありますよそりゃo(`・д・´)o ウン!!
でもこの話の肝はタイムスリップじゃなくて「人間はどう生きればいいのか」という哲学的な命題なわけです。
上海に渡って金もたんまりもらってうはうは状態のジョーは、何不自由なく生活してるけど全然楽しそうじゃないし、逆にレインメーカーの母親は決して裕福じゃないのに今の生活を楽しんでる風。
つうかルーパー稼業だって決して面白がってない。
だから最後に自分を殺して憎しみの連鎖を断ち切ることで、自分なりの生きる意味を見いだせたわけですな(・∀・)ウン!!
その意味では大傑作だと思いますよ俺はイイネ♪d('∀'o)
何と行ってもタイムスリップシーンの、何も前触れがないのに唐突に目の前に現れる斬新さは目を見張るものがあるし、過去の肉体欠損が未来の自分の体に痕跡として徐々に表れるシーンなんてかなり斬新Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
いや~恐ろしいガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
使ってるラッパ銃も、未来の設定の割には全然新しいモデルじゃないし、乗ってるバイクなんて排気ガスを再利用するような古臭いデザインで、むしろ文明が後退してるような印象。
敵が来たことを知らせるカエルのおもちゃの仕掛けなんて、子供が考えた仕掛けだけどアナログだし貧乏臭い(;´∀`)
未来描写って文明が発達したイメージが多いけど、でも未来なんてこんなもんじゃねえの?っていう現実感もあってかなり斬新(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン
そして所々に挟み込まれる過去の色んな映画を彷彿とさせるシーン
とうもろこし畑は『フィールド・オブ・ドリームズ』とか『ザ・フィールド』を彷彿とさせるし、子供の顔が真っ赤に染まるのは『気狂いピエロ』っぽいし、レインメーカーの能力は『キャリー』をイメージするし、ラストの流れは『ターミネーター2』とか『グラン・トリノ』を連想する(・∀・)
大友克洋の『童夢』とか『AKIRA』にもちょっと似てるかも知れない(゚д゚)イーヨイイヨー
年を取ったジョーは、レインメーカーを小さいうちに芽を摘み取っておこうとして、めぼしい子供を探して片っ端から殺そうとするわけだけど、これはいくら奥さんを殺されたとは言えちょっとやり過ぎだし、この段階でもう完全な悪役になってるわけだから、誰を応援したらいいのか途中から訳が分からなくなる(*゚Д゚) アレ?
レインメーカーがその能力を使って支配してるおかげで、未来は荒廃しちまったからレインメーカーを殺さんと解決はしないわけだが、果たして殺したところで本当に世の中が良くなるのか・・・
暴君を抹殺して世の中平和になったワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイっていうのは短絡的すぎるし、むしろそういう暴君が台頭したのは何故かという根本的な理由をしっかり追及するべきだと俺は思うんだけど、ここではそれに通じる部分もあるし、子供が超能力を持った結果とんでもないことになるという発想も大友克洋っぽいo(`・д・´)o ウン!!
とにかく斬新な未来描写、そして皮肉たっぷりなシーン、特にブルース・ウィリスのロン毛で禿げた描写はとにかく(ノ∀`)アチャーってなるアヒャヘ(゚∀゚*)人(*゚∀゚)ノアヒャ
意地悪だし乱暴だし哲学的だし最高じゃないですか(∩´∀`)∩ワーイ
お勧めです゚+。゚(・∀・)゚。+゚イイ!!
矛盾点
オチでわかる
根本的な矛盾点がひとつありました
まずブルースが生きてきた記憶では
未来の自分を殺しているため
レインメーカーの親を殺すことはないはずです
ですが、
ゴードンはラストで
未来の自分が少年の親を殺してしまうことで
未来、レインメーカーが現れる。
すべては自分が元凶なのだと悟り、
悪循環(?)になってしまうと言っていましたが、
心優しい少年が
なぜレインメーカーになったのか
母を殺され憎しみにかられて
と言っていたと思いますが
そもそもブルースの記憶では
未来の自分をすでに殺していて
未来の自分が少年の親を殺すことはできないはずです。
よって少年がレインメーカーになることはないのです
では、本当のレインメーカーは誰なのでしょう?
と、ちらほら矛盾がでてきますね!
感想としては
内容と話の構成はとてもいい感じです!
ですが、もうちょっと話の矛盾を減らしてほしかったって思います。
ラストが微妙なのがもったいない。
ちょうど良い面白さ
タイムマシンが出来た未来では
殺人を犯すと足がつくので
足がつかない過去に殺人を依頼する
未来から送られてきたターゲットを殺すのが
ルーパーと呼ばれる過去の人間達
ルーパーは独特のルールがあって
未来の自分を始末することでループが閉じる
ループが閉じて30年後に殺されるまでは悠々自適に暮らす
という設定がとても面白い。
話自体もSFとしてよく出来てると思うが
映画自体は普通の映画。
未来で殺人を犯しにくい割には犯罪組織が暗躍していて
普通に人を殺せそうな未来だったので
矛盾を探そうと思うと色々出てきそうだが
そういう部分を無視してみれば楽しめると思う。
途中からブルースウィルスが無双すぎて
ダイハードを思い出す。
ラストが衝撃という宣伝があったが
別に衝撃というほどではない。
30年後の毛量。
未来のことを考えても(特に自分の老後)いい夢は見れないので^^;
あまり予想もしていないが、確かに30年後の自分がツルっ禿げじゃ
ショックは隠せない…波平さんの一本ですら愛おしくなるよね。。
まぁ遺伝は仕方ないんだけど(そこがテーマではないし^^;)
J・G・レヴィットとB・ウィリス、どこをどう見ても似てない顔を
特殊メイク(日本人アーティスト)の手を借りて、確かに頑張っては
いたような…(だからそこがテーマじゃないんだって^^;)
発想があまりに面白いので、色々な方面で突っ込みたくなる本作。
でも内容はいたってシンプル。
あの大作とあの名作とあのオカルトをくっ付けたような感じなのだ。
もう既視感ありあり。
そこをどう観せるかなんだろうけど、前半と後半のスピード感に比べ
中盤は何だかいらないシーンが多く、ゴチャゴチャした印象。
観終えて考えると、これ、ブルースを使う必要があった?(ゴメンね)
みたいな印象まで残った。
自分の前に、抹殺せねばならない30年後の自分が送られてくる、
エェっ!と思っているうちに逃げられてしまい、
組織に殺されちゃ堪らん!と、自分で自分を追うハメになる主人公。
30年後の未来の自分に何があったのか。
この男(自分)はこの世界に来て何をしようとしているのか。
段々と解明され、その後現在の主人公は、標的となる人物に近づく。
でもそれがなぁ…^^;
普段は可愛いんだよね。とある瞬間に化け物に変わるんだけど。
どうする!どうする!オレ?ってやつですよ。何かCMみたいだけど。
私的にこの後半の(ラストは凄いよね)展開を全く予想しなかったので
エェっ!何コレ、こういう話になるの…?と度肝を抜かれ。
そんな意味では巧いのかなぁ…とは思うんだけど、なんかますます
ブルースの存在価値が無くなっていってしまって…(終いには本当に)
考えてみて下さい。
悪の連鎖を断ち切るには、どうするのが一番いいか。
犯罪の原点とは、どこを指すのか。
…ホント、けっこう心理的にグサグサくる展開が待ち受けていますね。
ただ、ターミネーターとは違って、
すでに主人公が暮らしている現在がかなりの未来(荒んでいるけど)
というあたりで、もう現実感がないのよね。
だから自分の身に降りかかってくるような恐怖感が生まれてこない。
(それで唯一の恐怖が禿げること(爆)なんて、そんな冗談が^^;)
大抵このテの悪人は、そのうち足を洗って高飛びして…っていうけど、
見事成功しました!っていうのをあまり見かけない。
生まれ育ちが悲惨な主人公(母の想い出を美化)、やっと安息の地を
見つけたかと思ったら…運命ってやっぱり皮肉なものね。
ジョセフ、お相手のE・ブラントもさすがの演技。子役も巧いしねぇ。
あぁ、そんなんで、ますます霞んでいくのが、ブルース…^^;
ところで、ビックリした!P・ペラーボじゃん。久々に観た気がする!
しかもねぇ…出しちゃってるし~。ジョセフのメイクより衝撃的^^;
P・ダノも基本的に何でもやる俳優さんですね、この人も好きです。
斬新な発想と衝(笑)撃的な映像&展開に、いろいろ目を見張る作品。
(他作でもあったけど、とにかく奥さん撃つのやめようよ~怖いってば)
巡る巡るよ因果は巡る
まず本編とはあまり関係無い話だが、とりあえず本作のTVCMは煽り過ぎだと思う。
「『マトリックス』以来の衝撃!」とか「どうしたらこんなアイデアがッ!」とか、
なにゆえ無駄にハードルを上げたんすか。跳べずにスネ打っちゃいますよアナタ。
そんな無責任なCMはさておき、映画は面白かった!
少々冗長に感じたのと、『タイムトラベルにTK(サイキック)まで本筋に
絡めるって欲張り過ぎじゃね?』と思えた点は残念だったが、
今までのタイムトラベルものに有りそうで無かったアイデアの数々や
先読みのできない展開、そして物語の意外な落とし所が面白い。
僕が思うにこの映画最大のアイデアは、“ルーパー”という殺し屋の奇抜な設定以上に、
『現在の自分の行動が未来の自分の記憶や肉体を更新してゆく』という設定。
これは今まで有りそうで無かったんじゃないかなあ。
つまり、未来を知る者さえも未来を操る事は出来ない。
それを決めるのは、未来の自分でも無ければ過去の自分でも無い。
今この瞬間の自分の決断だと言うこと。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名台詞を思い出しますなあ。
「未来に道など無い!」
もうひとつ、多分これもテーマだったのかなと思うのが、“因果は巡る”ということ。
殺人の見返りに得た銀で、悠々自適な引退生活を夢見る現在の主人公。
愛する妻を奪われまいと、無垢な子供さえ殺して回る未来の主人公。
(本当に彼女を想うなら“会わない”という選択がベストだったと思う)
そして復讐の為に怒れる殺人者となりつつある少年。
自分の心を満たす為に他人を殺そうとする者達によって形成されるループ。
悲劇が憎しみを生み、憎しみが次の悲劇を生む、普遍的な負の無限ループ。
その悪循環を断つには誰かが“我”を棄てねばならなかった。
殺人と遊びとドラッグに明け暮れ、挙げ句は保身の為に親友をも売った
「利己的で軽薄な」主人公は、物語の最後で初めて他人の為に命を張った。
我欲の為に他人を傷付ける人生は虚しいし、更なる不幸しか生まない——
この物語はそんな事を伝えたかったのかも知れない。
ハァ……僕が書くとどーしてもカタ苦しくてツマラン映画みたいになっちゃいますねえ……。
テーマの話ばっかでエンタメ要素についてはここで書き切れなかったが、
エンタメ性とテーマ性をうまく融合させた佳作だと思います。
観て損ナシの3.5判定!
<2013/1/16鑑賞>
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