ホビット 決戦のゆくえのレビュー・感想・評価
全121件中、101~120件目を表示
ビルボの冒険は終わるが、物語は続く…
スマウグとの戦いが前作と今作にまたがっているため、尺が短く少々あっけなさを感じてしまったが、副題が“五軍の戦い”であることを思い出すと納得できる。全軍が集結し、ぐっちゃぐちゃになって闘うシーンの迫力は凄まじく、ぜひ3D版でも見てみたいと思わせるものだった。その他、いろんな要素が限られた時間の中に詰め込まれすぎているので、未公開シーン入りのDVDが出たらぜひ購入して深い世界に浸りたい。
映画シリーズとしてはこれで本当に全てが終わってしまったのだが、物語としてはまだまだ続いていく。ラストは上手く『ロード・オブ・ザ・リング』へと繋がっていて、もう一度シリーズを通して見直したくなった。
予備知識は必須。壮大な旅の終わり。
【賛否両論チェック】
賛:それぞれの国の存亡を賭けた戦いが、壮大なスケールで描かれる様に圧倒される。「ロード・オブ・ザ・リング」との絶妙なリンクも面白い。
否:前作までの知識がないと、訳が分からないまま終わってしまいそう。上映時間も長いので、観ていて疲れるかも。
さすが「ロード・オブ・ザ・リング」の世界観だけあって、合戦のスケールは桁外れ。並みいる敵を相手に大暴れする登場人物達も、また痛快です。一方で、正気を取り戻したトーリンが、
「皆がもっと、金なんかよりも家族を愛すれば、世界はもっと美しくなる。」
と語るように、欲にまみれた人々の姿や、そんな中でも本当に大切なものを見失わない者達の行動が、また感動を呼びます。
ただし続き物で、特に前回までの復習をしてくれるわけでもないので、予備知識は必須です。また、「ロード・オブ・ザ・リング」との絶妙なつながりも結構出てくるので、是非他の作品を全て観た上で、ご覧になってみて下さい。
素晴らしい映画!ありがとうございました!
ロードオブザリングからこれで完結かと思うと悲しい気持ちでした。映画は完璧 最初から最後まで目が離せませんでした。
これほどの完成度と三部作はしばらく現れないと思います。
ただこの映画はロードオブザリングから前作まで通して見ることをお勧めします。
説明は全くありません。
とにかく素晴らしい映画をありがとう!
ピータージャクソン監督に感謝
これはお金を払って見に行くべき映画です。
わりとおいてけぼり。。
前二作を観賞していましたがあまり覚えておらず。。けっこうおいてけぼりになりました。映像はきれいで魅せられたので楽しめましたが、話の内容はあまり深く理解できませんでした。本を読んでいると背景等も分かってよかったかなと思いました(´・ω・`)
ホビット最初の冒険の終わりにして、指輪物語の始まり
IMAX3Dで鑑賞。
年々進化を遂げる映像美にハイフレームレート版での上映というので、あまりに綺麗で滑らかすぎてはじめは入り込めなかったが、物語が進むにつれ自然と映像に吸い込まれた。
壮大な指輪物語3部作に繋がる最初のホビットの冒険を、これほどまでにオリジナルにも引けを取らぬ見事なシナリオを練れるものかと感心する出来だった。
サウロンは倒されることもないし、ドラゴンを最後まで引っ張るわけないだろうと思いながら楽しみにしていたが、想像を超える迫力の戦いと、心揺さぶる感情表現の豊富さに最後まで存分に楽しめた。
シナリオはシンプルだが、これほど多くのキャラクターとそれらを交えたストーリーは深みがあり、個人的にはロードオブザリングよりわかりやすく、壮大な戦いもこっちの方が好みだった。
60年後に続く旅
IMAX HFR3Dで観ました!
映画好きな方やこの作品が好きな方はもちろん、あまり映画館で観ない方にもHFR上映の映画館で観ることをオススメします!
通常IMAXより映像のチラつきがないので、目も疲れないし頭痛もしないし、何より本当に自分がその場にいるかのような臨場感が味わえて最高でした!(3Dなのでその分お値段は張りますが...)
内容に関して。
原作を読んで結末を知っていたので、そこに至る過程がどう描かれるのかが気になっていました。
観終わった後は こうなるしかなかったのだな と思えましたが、観ている最中は完全に感情移入して、正直しんどかったです。そのくらい怒涛の展開でした。
原作では作者目線での説明になっていた部分をオリジナル要素が上手くカバーし、分かりやすくなっていたと思います。
エンドロールの後、LOTRシリーズに戻って、ビルボと仲間たちが繋いだ旅の続きを観ようと思いました。
「深み」がないかと……
待ちわびた完結編。これまでの説明も何もなく、いきなりスマウグ登場! 大迫力のアクションが展開される。……のだが、いまいちすっきりしない。話は完結し、『LOTR』にバトンは渡されたのだが……。
完結編としては少々地味
『ホビット 決戦のゆくえ』を鑑賞。
ピーター・ジャクソン監督による3部作の完結編。
当然の事ながら前2作を鑑賞している事が前提となる。
物語は冒頭から佳境に差し掛かっている為、戦闘シーンの連続。
相変わらず迫力満点なCG演出は素晴らしく「これぞ映画」と思わせるには十分なクオリティである。
ただ、今シリーズ自体がロード・オブ・ザ・リングの縮小版のような物語なので、物語自体は映像ほどダイナミックではない。要するに小さい話を大きく魅せているのである。
その象徴的なものが、悪役の存在感である。
カリスマ的な悪役が存在しないため、絵的にも物語的にも盛り上がりに欠けてしまうのだ。
前作で登場したドラゴンなどはその素質があったのだが、今作ではそれに勝るものが登場せず、完結編にしては少々地味な印象となっている。
また、ロード・オブ~に比べて風呂敷の畳み方が少々雑。
観終った後、「あれはどうなったの?」という事がいくつか残ってしまう。
3部作の完結編ともなれば、大風呂敷を畳む為には上映時間全体の3分の1以上は欲しいが、そういう意味からすれば今作は155分と少々短め。
あと15分程度延ばしてでも丁寧に畳んでほしかったところではある。
それでもシリーズファンは前2作を通して主人公達と共に長い冒険を体験しているので、3部作通しての評価としては十分満足できる出来となっている。
また、シリーズをまだ観ていない方も正月休みに1・2作目を鑑賞してでも、今作を映画館で観る価値は十分にあることを伝えておきたい。
そして、物語は続く…。
最終回だから出せるものは全部出したという感じで、オークも、トロルも、ゴブリンも、レゴラスも、惜しみなく活躍し、怪獣映画としては最高峰の出来栄えでした。
その分、ちょっとドラマ部分の割合が少なくなったのは惜しかったけど、イアン・マッケランとマーティン・フリーマンのシーンは素晴らしかったし、「旅の仲間」へもきちんと話がつながってすっきりしました。
「ロード・オブ・ザ・リング」のピピン役、ビリー・ボイドの歌も懐かしく、ファンには嬉しいエンディングだったと思います。
上映中、迷わず劇場鑑賞すべし!!
前作、前々作を鑑賞しておいたほうが、ベストでしょう。ま、初見の方はほとんどいないと思うが。本作も少し奮発してIMAX3Dで鑑賞したが、前作のあんな終わり方だったので、どうなるかという気持ちが、鑑賞前。当然原作未読だし。始まったとたん、まず画像に釘付けになってしまった。とにかくすごい!!気持ち悪いくらい鮮明なんだよね。技術的なことはあまり詳しくないが、最新技術に圧倒させられた。もちろん、壮大なスケールを堪能したし、迫力ある戦闘シーンも、ストーリー展開も。細かいこと抜きにして、大画面での劇場鑑賞すべし!!かなり見入ってしまってホットコーヒーを飲み忘れてしまったことで文句なしの満点!!終わってしまった一抹の寂しさ残る。上映中リピート決定作!!
終わっちゃったな~
2D字幕で観賞。
前作でスマウグとの決着までやれば良かったのに、と思っていたのだけど、その思いは完結編を観た後でも変わらず。
五軍の合戦は原作を読んで「王の帰還」のペレンノール野の合戦以上のスケール(つまり前シリーズも含めてシリーズ最大規模のスケール)になるのではと期待していたが、その期待通りの圧倒的なスケール。
犠牲者も原作通りで、それは判っていたのだけど伝聞だけであっさりした原作とは違い、たっぷり見せ場は作ってくれるだろう、とこれも期待していたが、泣けるシーンだった・・・
話に決着がついてから、余韻を残しながら引っ張る手法も前シリーズと共通してるけど(だって原作がそういう作りだし、原作に比べれば大幅に端折ってるけど)、原作のラストシーンの、あの何気ないけど深いセリフが、指輪を絡めたせいで少し意味が違ってしまってるのが引っかかったけど、前シリーズに直接繋がるラストシーンは素敵だった。
ひとつ気になるのは、あのお方の異常な強さ。や、確かに原作でも力があるお方だという設定にはなってるんだけどさ。原作ではその力を見せたことないから、目の当たりにすると驚くなー。
そもそもガンダルフの方がうんと力があるはずなのに、逆転したこの設定はどういうこと?
セリフもひとつひとつが深く、原作のあのセリフを違うところで違う人が喋っていたりするのも前シリーズと同じ手法。これもブルーレイ買って見直すとさらにいくつも発見できそう。
これで全ての話が終わってしまった寂しさに包まれながら劇場を後にした。
ベレンとルシエンの話とか、この世界で映像化してほしい話はまだまだあるんだけど、さすがにもう無理なのかなあ?
壮大な戦闘絵巻
三部作の最後は戦いの連続です。
300とか好きな方にお勧めです。
ファンタジーの皮を被った戦争映画なので好き嫌いがはっきり分かれそうです。ちょっと小さな子供にはお勧め出来ないかもです。
・・・戦争ばっかりが壮大な物語では無いと思うのですが。
何でもかんでも3部作にすりゃいいってもんじゃない。
1を観た時、普通だったので期待してなかった2は超面白かった。
そのままの勢いで、張り切って観に行った3なれど、結果ビミョー。
もちろん見どころも多いし、スランドゥイル好きなので、それなりに楽しめたが…
最初の予定通り2部作だったら良かったのにね。
ほとんど戦闘シーンで何映画だよ?
と
ロードオブザリングとは、やはり数段劣るというか、もっと原作みたいにほのぼのさせたら良かったのに。
ギレルモ・デルトロで観たかったなー
これで、完結とは
なんだか寂しい。
あー…終わるのね
ロードから始まったピータージャクソン監督の世界がこれで終わるんだなぁ、と。
ロードとホビットの間に違和感はあり、かつ今回のラストのラストにも違和感を感じますが仕方ない。
監督はホビットを作ってからロードと順番にしたかったらしいですが権利の関係でロードが先になったとか。
このホビットが先にあったならロードのキャスティングはかなり違ったものになっていただろうな、と思います。
さて、今回は愛の物語になってます。
涙しました。原作にはないストーリーがまた良かったです。
原作と違いドワーフがたくさん生き残り…いえいえこの先は観ないと。
毎回一年待つのが辛かったけど、待つ楽しみが無くなっしまうのも悲しいな〜
最後のホビット。悔いのないように
大スクリーンでたくさん観ることにします。
マーティンのホビット、ビルボは本当にステキでした。
全121件中、101~120件目を表示