「ホビット 決戦の行方」ホビット 決戦のゆくえ tuti.さんの映画レビュー(感想・評価)
ホビット 決戦の行方
✴︎あらすじ。
紅蓮の炎に包まれ、燃え上がる港町エスガロス。黒い矢を放ち、見事邪竜スマウグを討ち取ったバルドは、家を失い傷ついた人々を励まし、エレボールへ避難する。 しかし、「竜の病」に蝕まれつつあったドワーフの王子トーリンは、黄金に目が眩み、宮殿を固く閉ざし、何びとの侵入も許さない。 ホビットのビルボはトーリンのあまりの変わりように、手に入れたドワーフの秘宝「アーケン石」を彼に渡せずにいた。 一方、ドル・グルドゥアで闇の手に落ちたガンダルフは危機一髪の所で、ガラドリエル、サルマン、エルロンドに助け出され、オークの軍勢がエレボールへ向かっていることを 知らせに馬を走らせる。 危機の迫る中、エレボールでは救援を求めるバルドら人間と、エルフの秘宝を取り戻そうとする闇の森の王スランドゥイルらは、彼らの和平案を拒絶したトーリン達から宮殿を奪い返そうと戦の準備を整えつつあった。ガンダルフは必死に彼らを説き伏せようとするが、トーリンの従兄弟くろがね山のダインが軍勢を率いて駆けつけ、エルフと人間軍とドワーフ軍の間で一触即発の事態となる。 が、突如、アゾク率いる闇の大軍勢が大ミミズの作った大穴から現れ、事態は急変する。 三軍は共に闇の軍団に立ち向かうが、圧倒的な数の力で徐々に追い詰められていく。 城外での悲愴な戦いを目の当たりにしても、まだ引きこもり、欲望に目を曇らせるトーリンに、バーリンやドワーリンらは失望していく。 やがて己の愚かさに気づき、王子としての自覚を取り戻したトーリンは仲間たちに告げる「信じてくれとは言わぬ……もう一度だけついて来てくれぬか?」 城壁に追い詰められ絶体絶命のドワーフ軍に最後のとどめを刺そうとするアゾク。 突如、城門に積み上げられた岩が砕かれ、トーリン率いる戦士達が闇の軍勢に突撃する。決戦のゆくえは、どちらに転ぶのか?
✴︎感想。
バーリー可愛い可愛い可愛い‼︎‼︎優しさと勇気があって、妹たちの前では頼りになるカッコイイお兄ちゃん。そしてお父さんの手助けに向かうけど、お父さんと合流したら今まで表に出なかった怖いって感情が素直に出てるのがいい!そしてお父さんカッコイイ!黒の矢を撃つところは名場面だね。
ロードオブザリングの時はサリマン大っ嫌いだったのにちょっと好きになっちゃった。でもこの頃からサウロンと接触してるのかな。悪に染まらないでほしい...
ビルボ、いい人だなあ。思いがけない冒険からかなり成長してたくましくなった。最後の場面でビルボとトーリンが仲直り出来て本当に良かったけど、トーリンに死んでほしくなかった。最後の氷のシーンはある程度予測はしてたけどハラハラして心臓が痛かったー。
こうして物語はロードオブザリングへ続いていくのね。ここでビルボが本当に指輪を無くしていたら...良かったのにな。