「真EVA・・・シンジとアヤナミ」EVA エヴァ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
真EVA・・・シンジとアヤナミ
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S・I・7のロボット・マックスが部屋を片付けてくれる。こんなロボットがいればいいな~などと思いつつ、下手に感情レベルを上げるとうざったいだけかもしれない。猫型ロボット・グリスも見た目はいいけど、アイボみたいに癒やしてくれればいいのに。そういや、ドラえもんも猫型ロボットだったなぁ。
少女エヴァに惹かれてしまったアレックス。少年ロボットを完成させるつもりが、結局はエヴァの感情を利用したいと願うのです。そりゃ、可愛いだけじゃなく、自分の性格にぴったり合い、、ちょっとひねくれたところにも共感してしまった。変質者と呼ばれようが・・・嬉しいんだね。
ホログラムなんかもあちこちで見られるほど未来志向の内容なのに、レコードがアナログだったり、車SAABもアナログだったり、アンバランスなところがいい。パーティでもデビッド・ボウイの「スペイス・オディティ」がかかるのですが、色んな映画で使われてます♪
そして、ロボット映画と言えば、必ずのようにアシモフのロボット三原則を破ってしまう。マックスのように忠実なだけじゃストーリーにメリハリもありませんから・・・。結局のところ、究極のロボット開発はいかに人間に近づけることが出来るか?という点に尽きる。欠陥品であろうが、人間を殺しちゃえばもうロボットじゃない!悲しいエンディングだったけど、美しいわ。
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