「【青山真治監督×荒井晴彦脚本のダーク極まりない世界観が衝撃的。菅田将暉の衝撃の本格デビュー作でもある。】」共喰い NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【青山真治監督×荒井晴彦脚本のダーク極まりない世界観が衝撃的。菅田将暉の衝撃の本格デビュー作でもある。】
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全編、濃密な血と暴力の物語である。
セックスの時に女を殴る性癖がある父、円(光石研:圧倒的な演技に驚く・・。)を持つ17歳の遠馬(菅田将暉)。
生みの母、仁子(田中裕子)は川を隔てた魚屋で独り暮らし(左腕の手首から先がないため)、”特殊な義手”を装着して、魚を捌く・・。
淀んだ川で、鰻を釣る遠馬。それを貪り食う円。
ー 母さん、なんで僕を生んだのですか?あの男の血をひく僕を ー。
遠馬も恋人千種(木下美咲)と交わる。父と同じように性に耽溺する自分を嘆く・・。
円は、その狂暴性から同居していた恋人琴子(篠原友希子:体当たり演技:円との情交シーンはちょっと凄すぎる・・)に逃げられて・・。
<この作品の余りのダークな雰囲気に呑まれて、菅田さんの現在の快進撃までは当時、想像できなかった作品。>
<2014年2月16日 劇場にて鑑賞>
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rin*さんのコメント
2020年2月7日
こんばんは!
都会かどうかは置いておいて·····
昔から高円寺や阿佐ヶ谷はメタル系のバンドマンがたくさん居て、今でもたまにいらっしゃいますよ😊
昨日、飲み会でスッポンの血の話が出て、私だけ思い出し笑いしてました。
もちろんトナカイの血を思い出して🤣