プレミアム・ラッシュのレビュー・感想・評価
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バイクメッセンジャーのワイリーは、知り合いの中国人女性から一通の封筒を預かる。配達途中、悪徳刑事マンデーに執拗に狙われるハメに…。
自転車で配達する“メッセンジャー”が題材。
日本でも、草なぎ剛主演で「メッセンジャー」って映画があったけ。
あちらは恋ありユーモアありの青春エンターテイメントだったが、こちらは訳アリ荷物を預かって陰謀に巻き込まれるサスペンス・アクション。
カーアクションならぬ自転車アクションが見所。
歩道を、狭い道を、車と車の間を、スイスイスイスイ走り抜け、とにかく爽快!
カメラワークも臨場感たっぷり。
「シャーロック・ホームズ」のアクションシーンのような“先読みルート”もユニーク。
目の前ギリギリをあんなスピードで走られたらたまったもんじゃないが(笑)
個人的に、恐ろしい映画でもあった。
実は配達業をしており、訳アリ荷物を知らずに運んで命を狙われるなんて、考えただけでもヤだなぁ〜。
撮影中に大怪我したというジョゼフ・ゴードン=レヴィットの自転車スタントは拍手モノ。
マイケル・シャノンのクズ刑事っぷりもハマってる。
日本劇場未公開。
ハラハラドキドキありスピード感ありのエンターテイメントなのに、何と惜しい!
自転車エンタテインメント!
ジョセフ・ゴードン=レヴィットは、やはり凄い!演技力の高さに引き込まれました。
映画も、自転車を使ったエンタテインメント作品で、自転車ならではの、細い路地や公園や歩道などを、するりと通り抜ける快感が味わえるもので、どのルートを通るか考える時に、このルートを通ると、どうなるか予測していくシーンは面白かった。
DVDスルーとしては確かにプレミアムだ
劇場未公開物としてはかなり面白い部類の作品でしたね。
劇場未公開、しかもTSUTAYA限定レンタルと言うことで、あまり日の目を見ることはない映画かもしれませんが、家で頭空っぽにしてサクッと楽しめる映画を見たい時は、これ結構オススメです!
何故日本ではDVDスルーになってしまったのかと考えれば、単純に日本にはバイクメッセンジャー文化がないからってことなんでしょうね。
でも、逆にバイクメッセンジャー文化がないからこそ、妙に新鮮な目で見れた所もありました。
まあとにかくスピード感が半端じゃなかったですね!
自転車ってこんなに速いんだなと、思わず面食らってしまいましたよ。
車や歩行者の視点から見ればこれ以上迷惑なものもないですが、映画的には最高の素材だったと思いました。
バイクメッセンジャーのスピード感とマッチするようなシンプルなストーリーだったのも、この映画を面白く感じれた一つの要因でした。
とある荷物を巡って、追う悪徳警官に逃げるバイクメッセンジャー。
まあスケールは物凄く小さかったですが、単純にその追い駆けっこが面白かったです。
そこに加わるバイクメッセンジャーの仲間達や真面目な自転車警官との絡みもなかなか味があって良かったですね。
主人公を演じたジョセフ・ゴードン・レヴィットの爽やかさと悪徳警官を演じたマイケル・シャノンのクズっぷりも十分堪能できましたし、女性陣も2タイプの美女が揃って画的にも文句無しでしたし、これは良い拾い物をしたなと、普段とはまた違ったお得感で一杯になりました!
愛を届ける暴走自転車
DVDスルー作品だったので、正直内容の方はそれほど期待していなかったのですが・・・これは思わぬ拾い物でした。
予想以上に面白かったです!
しかもお目当てだったジョセフ・ゴードン・レビットも全編通して思いっきり堪能できましたから、私的には十分満足の行く作品となりました(*^^*)
まあストーリーはよくよく考えると特に新鮮味の無いカーチェイス物によくありがちな話だった気もするのですが、メインが車じゃなく自転車になっただけで随分と印象が変わってしまうものなんですね。
自転車メッセンジャー物はあまり見た記憶がなかったので、このストーリーでも物凄く新鮮な気持ちで鑑賞することが出来ました。
逆に言えば、日本ではあまり馴染みがない自転車メッセンジャー物だったからこそ、DVDスルーになってしまったのでしょうか?
それとも、物凄く危険と言うか見る者に悪影響を及ぼしそうだから劇場公開が見送られてしまったでしょうか・・・。
それにしても、本当に危険・・・ジョセフ・ゴードン・レビットも撮影中に大怪我したみたいですしね(エンドロールの映像が痛々しかった~(→o←)ゞ)
アメリカではこれがありふれた日常の一コマなのでしょうか?
まあとりあえず、変にリアルに考えないで、単純に映画として、サスペンスアクションとして考えれば、これ以上ないスリルと興奮を味わえる作品に仕上がっていたと思いましたよ。
視覚的にも、男性側のジョセフは勿論のこと、女性側もダニア・ラミレス、ジェイミー・チャンと綺麗どころを揃えて目の保養には文句なし!
内容目当てでもキャスト目当てでも、まず見て損と言うことはない映画だったと思いました。
ちなみに私的ツボだったのは、マイケル・シャノンが演じた悪徳刑事じゃない方の自転車警官です。
とにかくしつこいしつこい、でも、物凄く真面目な警察官なんですよね・・・こんな真っ当な事しても報われないなんて、何か笑っちゃいます(←笑うな~)
決して真似をしないでください!
ロースクールをドロップアウトしメッセンジャーとして働くワイリーが配達を請け負った小さな封筒。何でもない仕事のはずだったのに、警備員を名乗る怪しい男に封筒を返すように言われる。依頼人と知り合いだった彼はこれを拒否するが…。
こういう巻き込まれ型のサスペンスは目新しくはない。
新鮮なのは、主人公がメッセンジャーでアクションシーンは自転車によるものだという点だ。確かに、車であふれるマンハッタンをスイスイと自由に疾走する自転車のスピード感は爽快ではあるのだが、自転車に乗ることを考えても、車を運転することを考えても、歩道を歩くことを考えても、どう考えても危険。カー・アクションならば、道路を逆走しようが、ショーウィンドウに突っ込もうが、海に飛び込もうが、これはフィクションと割り切って楽しめるのだが、やっぱり自転車は圧倒的に無防備で、どうしても割り切って楽しむことが出来なかった。
ワイリーを追う“悪役”が、博打の借金で追い詰められた刑事というのも小物過ぎたか。
物語自体が小さくまとまってしまった感否めず。
日常がとんでもない非日常に繋がるギャップの大きさが欲しかったところ。
学歴がありながらもメッセンジャーとして今この瞬間を生きるワイリーにしても、一生メッセンジャーを続けられる訳じゃない。
いずれ将来について何らかの決断をしなければならない時が来るはずなのだ。
と考えてしまうのは、私が年をとった証拠かもしれない。
ある意味ハリウッド版《ルパン三世》
セクシーなメッセンジャー、ヴァネッサ、向こう見ずなノーブレーキメッセンジャー、ワイリー、彼を追う悪徳警官、銭形風の正義感あふれる警官なんかルパン三世みたいだなぁ、って思った。(´д`)
ワイリーの瞬時に事故らない進路を予測するシーンは必見!また、ピストレーサー、ロードレーサー、BMX、マウンテンバイクそれぞれの良さが伝わるように作られているのがよくわかり、監督の自転車愛が伝わった。
話も俳優もアクションもちょうど良い
予想以上に良かったです。
自転車のアクションと言うのも新鮮。俳優達もそれぞれの役にあってますし、話の筋としてもシンプルで分かりやすいけど少し意外性もあり十分楽しめました。
個人的にはカーチェイス系(ワイルドスピード系?)は好きじゃないですが、チャリンコの場合は誰でも身を持って危険を経験しているため単純に主人公達が本当に技術的にも精神的にもすごいんだなと理解出来ます。言ってしまえば、車なんてエンジンを頼りに動いている”機械”にすぎませんが、この自転車に関してはNYの人と車が混雑する中でいかに危険を回避しながら走らないと行けないのか?その難しさが断然理解出来る分、臨場感もすごかったです。(とは言っても歩行者と車には大迷惑シーンもいっぱいですが)
カーアクションが好きな人にはアクションおなじみのスリルとともに新鮮さを楽しめるだろうし、女性などの興味のない人もアクションって言うほどガツガツしてない感じ(汗を流して疾走する感)を楽しめると思います。あとレビットさんのアジアよりのイケメンさが良いですね。日本人ウケしそうです。(でも当人はユダヤ系)
敵役の人も悪徳男のダメダメぶりが良かったです。
日本で劇場公開していないのが不思議です。あとツタヤでしか借りれないのであまり評判も広がらずに終わりそうなのが残念。
自転車で こんなにエキサイトするなんて!
カーチェイスやオートバイレースはよく見るけれど、自転車で こんなにエキサイトするなんて意外でした。
マンハッタンでバイクメッセンジャーの仕事をするワイリーは ある日、届け物(封筒)を巡ってトラブルに巻き込まれ 命を狙われる。。。というストーリー。
ニューヨークならではの職業(バイクメッセンジャー)と 生活事情。 大きな驚きはないものの、ある意味 日常であることが非日常に見える一本。
撮影中 実際に怪我をしたワイリー役の ジョセフ・ゴードン=レビット。 細身だし、特別目を引くような顔立ちでもないけど、細かい演技と彼の表情がいいです。 バイクにまたがると無敵に感じるところも ワイリーの魅力がアピールされていました。バイク・テクニックも なかなか見どころ。
ワイリーのバイク仲間・バネッサを演じた ダニア・ラミレス。 TVシリーズ『ヒーローズ』などで活躍する女優さん。 ちょっと控えめな演技、でもナイスボディと笑顔が 印象的。
バネッサのルームメイト・ニマを演じた ジェイミー・チャン。 今回は お色気封印、悩みを抱えた中国人女性を演じたジェイミー。 実際は 韓国系アメリカ人だそう。 中国語、似合ってて いい感じでした。
その他、悪役を好演 マイケル・シャノン(『テイク・シェルター(2011)』)など、周りの(キャストの)バランスも いいです。 印象に残ったのが バイク警官を演じたクリストファー・プレイス。 暑苦しいお顔ですが、実は 数々の有名映画(『ダークナイト・ライジング(2012)』、『崖っぷちの男(2012)』など)でスタントをこなしている俳優さんだそうです。
バイクメッセンジャーという職業をアピールするあまり ちょっと長く感じるストーリー構成(実際は数時間のあいだの 出来事)。 でも エンディングは上手くまとめ上げられていたと思う 4.0。 若者ウケしそうな スカッとできる作品です。
P.S. (ネタバレになるので伏せますが)キーワードつながりで 『Step Up Revolution(2012)』(レビュー書いてます)も お勧めです。
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