「美しい映画だった」漆黒の闇で、パリに踊れ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
美しい映画だった
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良くも悪くもエネルギッシュな主人公とヤクザたちには、常に手を汚す覚悟がありとても魅力的だった。夜のパリが雨に濡れていてとても美しかった。ふとしたカットがどれも大変絵になっていた。
物語があっち行ったりこっち行ったりする感じで、その度に新しい登場人物が出たり、前に出た人がまた出たりするのだが、さっぱり把握できなかった。それでもとても面白かった。バイオリンの場面がとても緊張感があった。
女の警察官のサラ・フォレスティエさんが可愛らしくてたまらない魅力があった。彼女が内務監察官だったと知った時はびっくりした。
ちょっとジョニー・トーの『PTU』に似た雰囲気があった。
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