「【”焚書坑儒を防ぐために。そして、言論の自由を保守するために・・”専守防衛で命懸けで闘う図書隊の姿が心に響く作品。本を愛する者には堪らない作品でもある。】」図書館戦争 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”焚書坑儒を防ぐために。そして、言論の自由を保守するために・・”専守防衛で命懸けで闘う図書隊の姿が心に響く作品。本を愛する者には堪らない作品でもある。】
ー 有川浩氏の「図書館戦争」は、愛読書である。
荒唐無稽と評した輩もいたが、現在でも世界各所で”焚書坑儒”は行われているのである。-
■正化31年、あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本。 そんな時代に本を読む自由を守るため「メディア良化隊」と日々激しい戦いを繰り広げていた自衛組織「図書隊」に、新人女性隊員・郁(笠原郁)が入隊してくる。
彼女は且つて、図書隊の”ある人物”に大切な書物を守って貰った記憶があった・・。
◆感想
・恥ずかしながらの、初鑑賞である。
理由は、土日は子供と遊んでいた方が面白かった事と(その時間を大切にしていた。)、原作を愛読していたため、”実写化”に(当時は)興味が湧かなかったからである。
・だが、今作を観て、図書隊と良化隊のリアリティ溢れる戦いのシーンには、魅入られた。
・更に言えば、郁が”王子様”と思っていた人物が、誰であったかが分かるストーリー展開も、あるあるではあるが、とても面白く観れた作品である。
<今作は、架空の物語ではあるが”言論の自由”が徐々に制限される現在に観ると、面白くも意義ある作品だと思う。
岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰と言った現代邦画を牽引する俳優さん達の姿も、良かった作品である。
凛々しい、橋本じゅんさんは、滅多に観れません・・。>
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