「ハチャメチャが魅力ではあったんだけど・・・やり過ぎ!」マチェーテ・キルズ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
ハチャメチャが魅力ではあったんだけど・・・やり過ぎ!
いきなり第三作(?)の予告編から始まります!グラインドハウスよろしく、キズモノのテープで懐かしいような古臭いような画像で、それはすごい嬉しかったんだけど・・・
【多分、みんなわかっていることだと思いますが、知らない方が面白いと思うので、一応、ネタバレ要注意ということで】
まず、この予告編!
マチェーテに宇宙服、似合わねぇ~~~~! でも、またフェイクだろうから許してやろうって思ってたら・・・。
おいおい、本編まで、あらぬ方向に進んでいってないかい。そりゃ、ないでしょ。やりすぎ。くだらなすぎ。いささか、テンション下がっちゃいました。
確かにマチェーテの面白さはハチャメチャさにあった。
銃撃の嵐でも決してマチェーテには当たらない。 手が飛ぶ。首が飛ぶ。腸が出る。マチェーテ無敵!
でも、首をつられても死なない?
四方八方から銃弾を打ち込まれても死なない?(まぁ、なんかのヒーリング液のせいで治療できた設定にはなってるけど)
そんなのアリ?
おまけに敵はクローンで、宇宙が舞台になる。 アクション映画の嘘くささと、SFの嘘、確かにどちらもフィクションとしての面白さがあるんだけど、マチェーテはアクション映画でいて欲しかった。その一線は超えて欲しくなかった。非常に残念な続編でした。
第三作目有りきの終わり方だったんですが、既に10年以上が経過してます・・・もう無いかな。
見たい気持ちと、もういいという気持ちと半々で、ちょっと複雑です。
おっと、書き忘れてた!
何、あのジェシカ・アルバの扱い!出てきていきなり?前作ではCGヌードも披露してくれたのに! 一ファンとして、非常に悲しかった。ぜひ、三作目(が、出来たら)クローンの登場をお願いします。