映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)のレビュー・感想・評価
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脚本や絵が高クオリティの子供向けアニメ
ドラえもんの映画は子供と一緒に久々に見ました。
いつものドラえもんという感じではありますが、ドラえもんとのび太の友情につながるラストのセリフとかはすごく綺麗に終わらせていて、脚本力の高さを感じました。
鈴が溝に落ちて探した思い出をドラえもんは大事にしているけど、のび太はすこしわすれてて、でも鈴を見つけた時に思い出す。それを伝えるのに、靴の中で見つけたよ、という過去に見つけた件で冗談を言いながら伝える、そしてエンド、というのはとても好きな終わり方でした。
子供にもわかりやすく平易なのに、ちゃんとミスリードもあって、尚且つ意外な展開や、なすすべもないみたいな絶望感も演出に組み込むなど、あの時間の中ですごく巧みに見せ場を作れているのは脚本の妙だなと思います。
あと、シンプルに絵としてのクオリティも高い。
ただ、しずかちゃんだけ素っ裸になるのは、時代的にどうなん?とは思いました。ま、それがドラえもんというなら、それまでですが。
全体としてよくできた映画。作劇のお手本になるので、子供に見せるのもとても良い映画だと思います。
ドラえもんというコンテンツはまだまだ続けられそうですね。
ようやく見れた
ようやく見ることができた、秘密道具ミュージアム
家族で楽しく見ることができた。
犯人はわからなかったし、ブラックホールで解決もはずしたけど
知っている秘密道具、知らない秘密道具がたくさん出てきて考察のやりがいを感じた。
ミュージアム内ですべての出来事が完結されているため、劇場版のスケールとしてしは小さかったが満足いくものであった。
スネ夫が、ビッグライトを自分で直していたから、えー、直せるの。スネ...
スネ夫が、ビッグライトを自分で直していたから、えー、直せるの。スネ夫天才!と思う。
しずかちゃんが、転ばし屋で転ばし屋を転ばせていたから、あったま良いー!
のび太の最後のひらめきが、世界を救った!のび太にしては、冴えてるぅ。
ドラえもん好きにはたまらない
最近ドラえもんにハマっているので初めて見てみました。
個人的に新ドラのオリジナルの中では1番好きな映画かも。
今まで手助けとして使われていたひみつ道具が今回はメイン!これぞドラえもんって感じ!
いろいろなひみつ道具が出てくる博物館のシーンは見ていてすごく楽しかったです!
ピンチのシーンはあるけど悪役っていう悪役はいないので手に汗握る展開にはならない。
だからこそ最後までワクワクした気持ちで見ることができました。
博士を放っておいていいのかって感じはするけど(^_^;)
ドラえもんはなぜこの鈴じゃなきゃダメなのか?!すごくいいシーンです。
何回でも見たいと思える映画でした。
野良猫化したドラえもんが可愛い♡
“ひみつ道具博物館”はドラえもんファンならワクワクする事間違いナシ!
お馴染みドラえもん映画通算33作目。今回はオリジナルストーリー。
「緑の巨人伝」も「人魚大海戦」も「奇跡の島」もオリジナルだが、原作漫画に元ネタアリ。新ドラになってからの正真正銘のオリジナル映画。
公開中に、累計観客動員数が1億人を突破。ゴジラも寅さんも成し得なかった、日本のシリーズ映画初の快挙。
その記念に相応しく、ドラ映画最大のヒットとなった。
ヒットの要因となったのは、今回メインに持ってきた“ひみつ道具”にあるだろう。
ドラえもんと言ったら、ひみつ道具。
これまで数々のひみつ道具が登場してきたが、なかなかメインになる事はなかった。冒険や困った時の手助け。文字通りの“道具”。
そんなひみつ道具を軸にした、有りそうで無かったドラ映画。
ドラえもんの鈴が盗まれた!
犯人は謎の怪盗DX。
鈴の行方を追って、22世紀の“ひみつ道具博物館”へ…!
のび太がひみつ道具でシャーロック・ホームズになったり、怪盗が登場したり、探偵モノな装いだが、謎解きの要素がユルいのはご愛嬌。
また、悪役らしい悪役も登場せず、ちょっとハラハラドキドキに欠ける。
でも、それを補うのが、“ひみつ道具博物館”!
「あの道具、あの映画で出た」「この道具、知ってる」…ドラえもんファンなら目移りしてしまう事間違いナシ! 作り手側のドラえもん愛すら感じてしまった。
何だかんだ言って楽しんでいる自分がそこに居て、ここ最近のドラ映画では素直に一番面白かった。
エネルギー問題や、失敗しても諦めない事の尊さなど定番メッセージもきちんと織り込み、ファミリー映画として安定した仕上がり。
ゲスト声優として、マスタード警部役に松平健。さほど違和感なくてびっくり。
物語の発端であるドラえもんの鈴。
ドラえもんファンならご存知だが、元々は猫集めの鈴(映画ではカメラ機能もあった)で、壊れている。
なのに、その鈴にこだわるドラえもん。
実は鈴には、のび太とのかけがえのない思い出があって…。
本作だけのオリジナルエピソードだが、ほのぼの。
ラストは、この二人、キスするんか!?…とさえ思ってしまった(笑)
今回がなかなか好感触だったので、来年もまたオリジナルで…と期待してたら、「大魔境」のリメイク。
嗚呼、またリメイクに逆戻り…。
さすがドラえもん‼
ちょっと悲しいことがあったので、気分転換に観てみたのですが、大当たり!
とっても楽しい気持ちになれました(^-^)
のび太たちが暮らす現代と、22世紀の間に発明が進められて来たひみつ道具。
今までひみつ道具がどうやって作られたかなんて考えたことがなかったので、博物館のシーンはとっても新鮮で楽しかったです。
特にどこでもドアのシーンはワクワクしました。
どこでもドア第一号が大きくてびっくり!
何でも小型化したがる現代の日本人からすると、あんなに大きいのは意外でした(笑)
今後、本当にひみつ道具が発明されたらいいのになぁ…
気になったのは、博士のこと。
もっとしっかりまとめて欲しかったです。
いつか世界を滅ぼしそうって孫にも言われてましたが、あのままでいいの?と疑問。
もうちょっと綺麗に纏まってたらよかったのになぁ…
まさに新しいっ!今までにないドラえもんストーリー
ドラえもんと言えば、秘密道具!
にもかかわらず、
ドラえもんの道具がこんなにもたくさん出る映画は今までなかったと思います。
「道具を修理に出してて~」「これしか持ってきてない~」「壊れちゃった~」というような制限があり、道具にあまり頼らないのび太たちの成長!が描かれてきた印象がありました。
今回のは、ドラえもんの鈴が盗まれるところから
推理的な要素も加わって、本当に新しい展開を見せる映画だったと思います。
「あったあったこんな秘密道具…」とか「どんな話に使われてた道具だっけ?」とかTV放送まで見返したくなる面白さがありました。
ただ欲を言えば…
悪者が悪じゃない
ドラえもん映画の醍醐味であるメッセージ性が薄い…
化石燃料の枯渇を問題視して意識しているのかな…?と思いましたが、
伝わりにくかったですね。。
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