映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)のレビュー・感想・評価
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土師孝也さんを偲んで
『北斗の拳』のトキで有名な声優の土師孝也さん
2025年8月27日心筋梗塞のため72歳で他界
2013年公開作品
U-NEXTで鑑賞
監督は『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の寺本幸代
脚本は『魁!男塾(1988)』『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー』『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊』『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の清水東
粗筋
ドラえもんの大事な鈴が怪盗DXに盗まれた
22世紀のひみつ道具博物館に手がかりがあるらしい
いつもの5人で行ってみた
ガイドを務めるクルトと親しくなる
怪盗DXの正体はクルトだった
探偵モノはコナンの影響か
ドラミちゃんはメロンパンが大好物なんだな
知らなかった
向井理チョイ役だが強烈にすべっている
出る漫画を間違えたのかゴンスケ登場
ペプラー博士は大失態で博物館を追い出されるわけたがその時の姿はアンバランス
1人乗り用の未来的浮遊物体に乗っているが背負っているのは昭和的風呂敷包み
地味に笑う
ズコッと言って何度かコケるレギュラーメンバー
『忍者ハットリくん』かよ
21世紀になってもやっぱり全裸になるのかよ静香ちゃん
児童ポルノ禁止法は1999年に成立したのに
まあ女性監督だから良しとしよう
ドラえもんがのび太のこととなるとジャイアンやスネ夫以上に毒舌になるときがちょくちょくあるのが面白い
僕が子供の頃はそうでもなかったけどな
いくらモデル体型になっても顔がドラえもんじゃなあ
顔って大事だなあ
声の配役
鈴を盗まれた挙句にポケットも使えなくなったドラえもんに水田わさび
鈴を探すためドラえもんに出してもらったシャーロック・ホームズ・セットを常に纏い探偵気取りの野比のび太に大原めぐみ
わりと機転が利く紅一点の源静香にかかずゆみ
鈴を探すよりミュージアムで遊ぶことに夢中になりスネ夫と共にガリバートンネルに入ってしまい小さくなってしまうジャイアン(剛田武)に木村昴
ジャイアンと行動を共にしジャイアン同様に小さくなってしまうボンボンの骨川スネ夫に関智一
のび太のママの野比玉子に三石琴乃
メロンパン20個を条件に兄のドラえもんにミュージアムの入場券を渡したドラミに千秋
ドラえもんの回想に登場するセワシに松本さち
博物館のガイドを務める少年のクルト・ハルトマンに三瓶由布子
ドラえもんの鈴を盗んだ怪盗DXに関智一
クルトが偶然作ったピンク色のスライムのようなペット型ロボットのポポンに愛河里花子
ひみつ道具博物館館長のフィークスに土師孝也
怪盗DXを追っている22世紀の刑事(階級は警部)のマスタードに松平健
クルトの祖父で発明家のハルトマン博士(故人)に石井康嗣
博物館に密かに住む研究者でかつてのハルトマン博士の同僚のペプラー博士に千葉繁
ペプラー博士の孫娘のジンジャーに堀江由衣
ミュージアムのスッポンロボ釣りコーナーで働いている芋掘りロボットのゴンスケに龍田直樹
22世紀の大型ビジョンでなにかのCMなのか「見ざる聞かざる向井おさる」と台詞を言っている俳優の向井おさるに向井理
テレビドラマに登場するルパンに飯田利信
警官に寺崎貴司
警官に小松靖
警官に浦川泰幸
警官に宮本啓丞
警官に林和人
女神ロボットのきこりの泉に川村万梨阿
DX軍団のゴルゴンの首に高戸靖広
カーナビに上山千穂
お掃除ロボに島本真衣
宇宙館ナレーションに鈴木しおり
ドラ鈴
飛ばしてしまった鈴を泥まみれで一生懸命探したのび太。
その鈴をずっと大切にしてるドラえもん。
泣きますやんそんなん。
大好きなゴンスケが出てきたの嬉しかった。
相変わらずな感じで最高やった。
ドラえもんの鈴の代わりに色んな物がついてるのも面白かった。
ポポンもめちゃ可愛かった。
ジンジャーも可愛かったし、しずかちゃんのパンツも見れて大満足!
寺本幸代監督作品のラストカットめっちゃ好き。
脚本や絵が高クオリティの子供向けアニメ
ドラえもんの映画は子供と一緒に久々に見ました。
いつものドラえもんという感じではありますが、ドラえもんとのび太の友情につながるラストのセリフとかはすごく綺麗に終わらせていて、脚本力の高さを感じました。
鈴が溝に落ちて探した思い出をドラえもんは大事にしているけど、のび太はすこしわすれてて、でも鈴を見つけた時に思い出す。それを伝えるのに、靴の中で見つけたよ、という過去に見つけた件で冗談を言いながら伝える、そしてエンド、というのはとても好きな終わり方でした。
子供にもわかりやすく平易なのに、ちゃんとミスリードもあって、尚且つ意外な展開や、なすすべもないみたいな絶望感も演出に組み込むなど、あの時間の中ですごく巧みに見せ場を作れているのは脚本の妙だなと思います。
あと、シンプルに絵としてのクオリティも高い。
ただ、しずかちゃんだけ素っ裸になるのは、時代的にどうなん?とは思いました。ま、それがドラえもんというなら、それまでですが。
全体としてよくできた映画。作劇のお手本になるので、子供に見せるのもとても良い映画だと思います。
ドラえもんというコンテンツはまだまだ続けられそうですね。
ドラえもんの鈴が盗まれて、鈴を探すために未来のひみつ道具博物館へ。...
ようやく見れた
ようやく見ることができた、秘密道具ミュージアム
家族で楽しく見ることができた。
犯人はわからなかったし、ブラックホールで解決もはずしたけど
知っている秘密道具、知らない秘密道具がたくさん出てきて考察のやりがいを感じた。
ミュージアム内ですべての出来事が完結されているため、劇場版のスケールとしてしは小さかったが満足いくものであった。
タイトルなし(ネタバレ)
スネ夫が、ビッグライトを自分で直していたから、えー、直せるの。スネ夫天才!と思う。
しずかちゃんが、転ばし屋で転ばし屋を転ばせていたから、あったま良いー!
のび太の最後のひらめきが、世界を救った!のび太にしては、冴えてるぅ。
鈴。本作はこれに尽きる。
ひみつ道具の博物館がある、という設定はいいところに目を付けたな、と。プラス、ミステリーアレンジをしていていろいろと凝っている。まあ、小さい子にはちょっと複雑かも。
いくつか面白いと思ったところを。
ドラえもんの道具を使えなくする、そこをどうするか。で、スッポンロボがポケットに入ってしまう、という小細工をもってくる度胸が良い笑
ややこしい館長のへそくりのくだり。妙に力入れて回収。
あと、鈴。本作はこれに尽きる。これはじ~んとくる。
ここに来ると、夢はかなう。
すずの思い出
のび太が「シャーロック・ホームズセット」によって名探偵に!あ、これはコナンに対抗して作られた作品なのか?推理だけ考えたら、かなり本格派(?)。
なぜだか道具を使った伏線がかなり生かされていて、ドラえもんが鈴の代わりにつけていたものもレモン→蝶ネクタイ→花などとコロコロ変わっていく楽しさもあった。小さくなってしまったジャイアンとスネ夫という設定も面白く、全体的には子供向け(当たり前か)。
そんな中で、太陽製造機による人口太陽のエピソードが大人でも楽しめる内容となっていました。本来は恒星としての太陽の成長と未来を探るために開発されたものだったが、赤色超巨星になるのを抑えるためにフルメタルを発見した科学者。そしてライバルでもあったペプラー博士が追放されるという博物館内の不祥事。未来人が使うひみつ道具はこのフルメタルが使われていたのだが、それに代わるペプラーメタルを研究していたのだ・・・
ひみつ道具ファンにはたまらないほど多くの道具が登場するけど、ぜんぜん覚えられない。そんな人はエンドロールをチェックすれば納得。なんとひみつ道具百科で登場した道具を紹介するという親切設計もあるのです。
ノスタルジックな鈴の思い出。精巧な機械が詰まっている代物だったこともわかるし、ドラえもんとのび太の子孫が初登場するシーンもある。あぁ、知らなかったよ。それでドラえもんがのび太の面倒を見てたのね。ちょっと感動。
ちなみにしずかちゃんのヌードは一瞬だけ。気になる人はスロー再生で!
ドラえもん好きにはたまらない
最近ドラえもんにハマっているので初めて見てみました。
個人的に新ドラのオリジナルの中では1番好きな映画かも。
今まで手助けとして使われていたひみつ道具が今回はメイン!これぞドラえもんって感じ!
いろいろなひみつ道具が出てくる博物館のシーンは見ていてすごく楽しかったです!
ピンチのシーンはあるけど悪役っていう悪役はいないので手に汗握る展開にはならない。
だからこそ最後までワクワクした気持ちで見ることができました。
博士を放っておいていいのかって感じはするけど(^_^;)
ドラえもんはなぜこの鈴じゃなきゃダメなのか?!すごくいいシーンです。
何回でも見たいと思える映画でした。
野良猫化したドラえもんが可愛い♡
後付けミュージアム!!
どの作品を観るか迷ったので、Perfumeが主題歌の本作にしました。ミュージアムは後付け設定ばかりで、藤子作品を良く研究しているとは感じませんでした。コピーロボットとゴンスケしか楽しいと思えませんでした。宇宙空間で栗饅頭を飛ばして欲しかったです。怪盗の捜索が始まるのが後半からで長く、コピーロボットのドジッ子設定も活きていませんでした。終盤の展開も唐突で、クルトや博士、孫のキャラにも愛着を持てませんでした。
良くも悪くも、子供向け映画。
途中から
“ひみつ道具博物館”はドラえもんファンならワクワクする事間違いナシ!
お馴染みドラえもん映画通算33作目。今回はオリジナルストーリー。
「緑の巨人伝」も「人魚大海戦」も「奇跡の島」もオリジナルだが、原作漫画に元ネタアリ。新ドラになってからの正真正銘のオリジナル映画。
公開中に、累計観客動員数が1億人を突破。ゴジラも寅さんも成し得なかった、日本のシリーズ映画初の快挙。
その記念に相応しく、ドラ映画最大のヒットとなった。
ヒットの要因となったのは、今回メインに持ってきた“ひみつ道具”にあるだろう。
ドラえもんと言ったら、ひみつ道具。
これまで数々のひみつ道具が登場してきたが、なかなかメインになる事はなかった。冒険や困った時の手助け。文字通りの“道具”。
そんなひみつ道具を軸にした、有りそうで無かったドラ映画。
ドラえもんの鈴が盗まれた!
犯人は謎の怪盗DX。
鈴の行方を追って、22世紀の“ひみつ道具博物館”へ…!
のび太がひみつ道具でシャーロック・ホームズになったり、怪盗が登場したり、探偵モノな装いだが、謎解きの要素がユルいのはご愛嬌。
また、悪役らしい悪役も登場せず、ちょっとハラハラドキドキに欠ける。
でも、それを補うのが、“ひみつ道具博物館”!
「あの道具、あの映画で出た」「この道具、知ってる」…ドラえもんファンなら目移りしてしまう事間違いナシ! 作り手側のドラえもん愛すら感じてしまった。
何だかんだ言って楽しんでいる自分がそこに居て、ここ最近のドラ映画では素直に一番面白かった。
エネルギー問題や、失敗しても諦めない事の尊さなど定番メッセージもきちんと織り込み、ファミリー映画として安定した仕上がり。
ゲスト声優として、マスタード警部役に松平健。さほど違和感なくてびっくり。
物語の発端であるドラえもんの鈴。
ドラえもんファンならご存知だが、元々は猫集めの鈴(映画ではカメラ機能もあった)で、壊れている。
なのに、その鈴にこだわるドラえもん。
実は鈴には、のび太とのかけがえのない思い出があって…。
本作だけのオリジナルエピソードだが、ほのぼの。
ラストは、この二人、キスするんか!?…とさえ思ってしまった(笑)
今回がなかなか好感触だったので、来年もまたオリジナルで…と期待してたら、「大魔境」のリメイク。
嗚呼、またリメイクに逆戻り…。
さすがドラえもん‼
ちょっと悲しいことがあったので、気分転換に観てみたのですが、大当たり!
とっても楽しい気持ちになれました(^-^)
のび太たちが暮らす現代と、22世紀の間に発明が進められて来たひみつ道具。
今までひみつ道具がどうやって作られたかなんて考えたことがなかったので、博物館のシーンはとっても新鮮で楽しかったです。
特にどこでもドアのシーンはワクワクしました。
どこでもドア第一号が大きくてびっくり!
何でも小型化したがる現代の日本人からすると、あんなに大きいのは意外でした(笑)
今後、本当にひみつ道具が発明されたらいいのになぁ…
気になったのは、博士のこと。
もっとしっかりまとめて欲しかったです。
いつか世界を滅ぼしそうって孫にも言われてましたが、あのままでいいの?と疑問。
もうちょっと綺麗に纏まってたらよかったのになぁ…
う~ん どうなんだろう
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