意志の勝利のレビュー・感想・評価
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主演=アドルフ・ヒトラー、と言うのが凄い
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この映画を誉めてはいけないのかも知れないが、
映画としての感想を正直に書く
1=通常の映画、 例えば、後年作成した戦争映画の場合、
①顔が似てないとか、②服装が違うとか、③あんな事言ってない等があるが、
この映画は、当時の撮影であり、本人達なので、その点は文句の付け様がない
→ その件に関しては、満点
2=もし、2022年に、「1934年のナチスの第6回党大会」を映画化して、
似てる人間が、本人以上に上手な演説しても、この映画には敵わない
3=この映画で感心した場面
①57分の、ヒトラーの演説、及び、その時の後方の鷲の作り物
→ どちらも印象深い
②65~95分の、党員の行進が上手=1万人超?
→ 日本でも、メーデー等で数万人が行進する事はあるが、
足並みはバラバラ、隊列もバラバラ
③90~95分の旗の数が凄い=演出が上手
4=若者がやる分には違和感が少ないが、
40~60歳の大人までが、大勢で党員服で敬礼等するのは凄い、圧倒される
→ 軍人なら当然かも知れないが、党員は軍人とは限らない
5=撮影したのは、本物の映画監督だし、戦争が始まる前までは、
フランスでも評価が高かったと言うから、演出は上手と思う
6=なお、現在のドイツ国内では、上映禁止で、学術関係者だけ閲覧可とのこと
小生も、感化され易い人間には、この映画は勧めません
7=ただ、資料的価値が高いと思うので、★4つとした
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