「あの頃といえば。」柔道龍虎房 春さんの映画レビュー(感想・評価)
あの頃といえば。
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男性二人、女性一人による青春コメディ映画って印象の映画でした。中国に返還間もない均される前の今は亡き香港の街並みが傍目にには「美しく」幻の郷愁で心揺さぶられ、この映像だけでも観て良かったと。
役者さん達の演技も楽しくて好印象、主人公が良く躓いて転けていたのは前ふりだったのか?単に変な演技だったのか?
柔道メインのアクションはやっぱり難しいのかな?でもその挑戦に拍手です。
主人公が立ち直る展開まで時間がかかり、そのぶん少しイライラする時間が長かったです。何か歪で凸凹した愛すべきあの頃の香港映画って感じで好きにならずにいられないかな。
「トワイライトウォリアーズ」のヒットであの頃の香港映画の数少ない生き残りとあの頃の香港映画に強い思い入れのある外部の映画人の力で復活気配のある香港映画ですが、地盤沈下前の香港映画の一つを劇場で観られて楽しかったかな。
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