胸に開いた底なしの穴

劇場公開日:

解説

4人の個性派監督が<穴>をテーマに描く4つのショート・ストーリー「穴」。「発狂する唇」以来、何度となく映画、ドラマなどで良質のホラー作品を生み出してきた佐々木浩久監督×三輪ひとみ主演の組合せの<胸に開いた底なしの穴>。

2004年製作/24分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:2004年7月10日

ストーリー

冷たい秋の夕暮れの日、ミサト(三輪ひとみ)は空き地で地上から突き出す腕を発見する。恐怖に脅えながら近づいたミサトは、その手の平に開いた穴を見つめている内に意識を失い、気付くと自分の部屋で眠り込んでいた。夢かと思い、安心したミサトの周りで、奇妙な出来事が起こりだす。耳をつんざく音、うめき声。「あの音は何、お母さん!!イヤァァー」そしてミサトが見たものは、昔の自分が姉である悦子(白川沙良)に、折檻されている光景だった。無我夢中で姉に襲いかかるミサト。そして事態は思わぬ方向へと進んでいく。

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