「明るく楽しい73分の青春モスクワ観光」私はモスクワを歩く ミラーズさんの映画レビュー(感想・評価)
明るく楽しい73分の青春モスクワ観光
ソビエト映画は、暗い、重い、長いと言うイメージだが、こんなに明るく楽しい一日を、描いた青春映画もあるのかと感心した。
3人の若者の出会いと恋、結婚のドタバタ、そして別れの一日かユーモアを交えて軽快に描かれる。
ラストに主人公の青年が、深夜の地下鉄の駅で、唄いながら去って行くところなど、とても多幸感がある。
1963年当時のモスクワ風景も新鮮で、観光映画の趣きもあり、また見たいと思わせる魅力がある。
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