風と共に散った学校

劇場公開日

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解説

イラン映画を代表する巨匠のひとり、モフセン・マフマルバフ監督が1997年に製作した8分間の小品。山岳地帯の遊牧民学校に現われた老人と、教師とのやりとりをユーモラスに描く。2002年のマフマルバフ監督の「アフガン・アルファベット」上映に際して、監督の末娘ハナの作品「おばさんが病気になった日」と“こどもと教育”をテーマに同時上映された。

1997年製作/8分/イラン
原題:Wind, Ruined the School
配給:オフィスサンマルサン

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映画レビュー

5.0モフセン監督の代弁

2020年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

8分ぐらいの短い映画に何が含まれているんだろう。そして、監督はなにがいいたいんだろう。答えはあった。

ある人が峡谷をこえ、激しい山をこえ、ある遊牧民の部落に入っていく。その人がテントに入ってくる。教育委員会の人が教育の実情を知りに来た(ギャベのおじさん役アッバス・サヤヒ)と先生は思っているらしい。生徒はペルシャ語を学んでいるようで、この人は質問をいくつかする。詩も覚えているか聞いてみる。一人の生徒は家族と神の愛の詩を大声で暗唱する。

この人は『何度も言うけど、私は教育委員会のものじゃないんだよ。ただ、首を突っ込みたいだけなんだよと。』(おじゃまむし)この教育委員会の役人(じゃない)といっている人はモフセン監督の代弁でこの学校を訪れているとおもう。

先生や生徒はこの人を教育委員会の役人だと思っているから、テントが飛ばされた話や、怪我をした子供がいる話をする。役人じゃないと言われても、先生は生徒の人数が十二人(?)いないと学校がなくなってしまうから、他から生徒を三人来てもらってると。三人以外は少数民族のカシュガイ族の子供達のようだ。
テントでできている学校が飛んだ話をする小学2年生のAbdollah Jahanpoorという少年。この学校遊牧民族の地域の学校はイラン政府から援助なしで放棄されているような学校。人が訪問することのない山間少数民族地域、イラン政府から無視されている地域だ。しかし、寺子屋のように教育の大切さを知っている人がこのテントの中で教えている。少数民族は教育を受けたいから学校に集まる。
それを何も関与しないで、政府の方針の人数制限でこの学校を潰したくない。でも、誰も訪問しないこの部落にモフセン監督が(教育員会の人として)訪れたことは、この学校の現状をイラン政府や人々に伝えたかったから。それが、教育委委員会(モフセン監督)の使命だと思う。もうちょっと先を考えてみるとイラン政府はペルシャ語や宗教教育をを少数民族に押し付けるが、学校の建物や教室の設備、傷害事故は?

学校の先生は、実際は誰と話してもいいのであって、この学校の状態(生徒が怪我をした/学校が飛ばされた/学校に黒板もないなど)を人に伝えたかったんだと思う。

わからないところは最後の詩の意味。時間を観てまたみてみたい。

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