「雰囲気、なのかな?」イルマーレ(2000) クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
雰囲気、なのかな?
イジョンジェとチョンジヒョン。
今では泥棒や義賊としての印象が強い多彩な役者2人が、その人気を決定付けた名作、らしい。
2000年と1997年の間での不思議な文通は、
今となっては「君の名は」に代表されるタイムパラドックステーマな話。
しかしこのテーマは、基本的にリアリティとは矛盾が多く、この作品の素朴な雰囲気と合ってない気がする。
「君の名は」が受け入れられたのは、アニメという
なんでもアリな世界観だからこそであって、実写ではツッコミ所満載である。
あと、この作品の2人は元々好きな人とか別でいたから、乗り換えちゃうイメージもあって正直肩入れし辛い。
でもまあ、この時のこの2人が主演した映画だから話題になったのであって、その雰囲気や、難解なプロットも話題性があったのだろう。
いろんなサイトでネタバレ見て、漸く理解?出来た気がする。
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