ENJIYA ANOTHER WORLD 今井孝祐 殺人事件

解説

連続ドラマ「演じ屋」の3話仕立てのおまけ短篇3作品をまとめた番外篇。「ENJIYA mini」「ENJIYA ANOTHER WORLD　今井孝祐 殺人事件」の監督は、「演じ屋　第伍幕 小野田のムスコ」の野口照夫。「新演じ屋」の監督は、「演じ屋」シリーズの演出補などを勤めてきた加藤正志。主演は、「月のあかり」の小笠原紳之介（笠原紳介）と「演じ屋　第伍幕～」の今井孝祐。「演じ屋」シリーズの企画上映『ロードショー公開1周年記念！　ENJIYA 演じ屋プレイバック』の中で公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2002年製作／18分／日本
配給：主力会
劇場公開日：2002年6月10日

ストーリー

『第壱幕（第壱夜）　白昼の悪夢』頻繁にNGを出す孝祐に怒りを爆発させた紳之介が、誤って孝祐を殺してしまった。取りあえず死体を隠し、撮影を続行することにした野口監督は、ADの加藤をその代役に立てる。　『第弐夜　今井の祟りに加藤死す』加藤を基樹役に、撮影を再開した野口組。ところが、新人ADの今井に加藤が殺害されてしまう。取りあえず死体を隠し、撮影を続行することにした野口監督と紳之介は、大越役の北村を更なる代役に立てる。　『最終夜　今井と加藤の祟りにスタッフ・キャスト全員死す』第伍幕の顔合わせ。基樹役の変更を他のキャストに納得させ、撮影の成功を祈念して乾杯する野口組。だが、新人ADの今井と加藤が仕込んだ毒によって全員死亡。かくして、撮影続行不可能となった「演じ屋」は終結するのであった。