トランペットを持った天使

劇場公開日:

解説

孤独な娘の淡い夢を描いた短篇ドラマ。監督は「薔薇の香り」の西周成。脚本は、カン・ジヨンと西監督の共同。撮影監督にバク・キウンがあたっている。主演はヤナ・エシーポヴィチ。西監督が全ロシア国立映画大学大学院映画学科に在籍中の98年に製作された作品で、同監督作品特集上映『光にむかう3つの夢想曲』で公開された。

1998年製作/13分/日本
原題:Angel Witout a Trumpet
配給:グループ現代
劇場公開日:2002年1月19日

ストーリー

テナーサックス奏者であった父を亡くし、孤児となったヴェーラは、裁縫を生業としミシンをかける日々を送っている。ある日、父の遺品であるサックスを手にした彼女は、その夜、父の演奏するサックスが奏でる音楽に合わせて、秘かな思いを寄せる青年と踊る夢を見る。やがて朝が来て、ヴェーラはいつもと同じようにミシンをかけ始めるのだった。

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