「70点」バトル・ロワイアル 特別篇 まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
70点
映画評価:70点
ちょうど私が中学生の時に話題となり
来年、修学旅行を迎えようとしていたのを
今でも鮮明に覚えています
それ以来の観賞です。
この作品をきっかけに
数あるデスゲームが生まれましたよね。
その為か、殺し合いの作品なんて
今では珍しくないですけど、
当時は斬新でとても衝撃的でした。
数ある作品に影響を与えたのも納得できます。
そして大人になった私は
ようやくBR法に怯える事なく観れた訳なんですが
色々と味があって良かったです
まず、音楽。
殺伐とした現場とは正反対の優雅な音楽
この手法は逆に恐怖をイメージさせる
次に、生徒。
優等生から愚か者、集団行動する者から一匹狼まで、機械に詳しい者もいれば、運動に秀でた者もいる。それらの抗いがユニークでした
敵役も個性的で
私はこの作品で柴咲コウを知りました。
それくらい彼女の魅力が、演技が素晴らしかったし
桐山のクライマックスなんて
まさに第六天魔王を彷彿とさせる迫力でした。
所々あり得ない展開や、
作品都合も多かったですけど
この内容を2時間でまとめたのは凄かったと思います。
昔から変わらない感想としては
中川典子がいけ好かないという事。
どの作品を観ても
守られているだけの存在に魅力を感じないのです。
それなら相馬光子や川田章吾の方が100倍魅力的だ。
【2020.9.8観賞】
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