劇場公開日 2001年4月7日

「70点」バトル・ロワイアル 特別篇 まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.570点

2020年9月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

映画評価:70点

ちょうど私が中学生の時に話題となり
来年、修学旅行を迎えようとしていたのを
今でも鮮明に覚えています

それ以来の観賞です。

この作品をきっかけに
数あるデスゲームが生まれましたよね。

その為か、殺し合いの作品なんて
今では珍しくないですけど、
当時は斬新でとても衝撃的でした。

数ある作品に影響を与えたのも納得できます。

そして大人になった私は
ようやくBR法に怯える事なく観れた訳なんですが
色々と味があって良かったです

まず、音楽。
殺伐とした現場とは正反対の優雅な音楽
この手法は逆に恐怖をイメージさせる

次に、生徒。
優等生から愚か者、集団行動する者から一匹狼まで、機械に詳しい者もいれば、運動に秀でた者もいる。それらの抗いがユニークでした

敵役も個性的で
私はこの作品で柴咲コウを知りました。
それくらい彼女の魅力が、演技が素晴らしかったし

桐山のクライマックスなんて
まさに第六天魔王を彷彿とさせる迫力でした。

所々あり得ない展開や、
作品都合も多かったですけど
この内容を2時間でまとめたのは凄かったと思います。

昔から変わらない感想としては
中川典子がいけ好かないという事。
どの作品を観ても
守られているだけの存在に魅力を感じないのです。
それなら相馬光子や川田章吾の方が100倍魅力的だ。

【2020.9.8観賞】

まぁと@名作探検家