おれたちの川 濁流編

劇場公開日:

解説

複雑に揺れ動く3人の若者の恋愛事情を描いた短篇コメディ。監督は、99年度PFF準グランプリ作品「風は吹くだろう」の近藤太。出演は、「夏に生れる」の村上賢司、「夏に生れる」の栗林忍、「Indies.B Babble in the Night」の水戸ひねきら。2000年水戸短編映像祭グランプリ受賞、宝塚映画祭グランプリ受賞、イメージフォーラムフェスティバル入選作品。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2000年製作/36分/日本
配給:自主
劇場公開日:2000年12月6日

ストーリー

バイト仲間のムラカミ、シノブ、ミトの3人は、近々退職する女性店長の送別会の相談をしようと、ムラカミの部屋に集まった。実は、店長が退職する理由はミトと結婚する為だった。ミトにほのかな想いを寄せていたシノブ、それを知りながらもシノブに恋い焦がれていたムラカミは、そのことをミトに聞かされて心中穏やかでなくなる。そして、街で布教活動中のおじさんに、思いの丈を彼女にぶつけろとアドヴァイスされたムラカミは、意を決してシノブに告白しようとするが、シノブも好きでない人からの告白はきっぱり断れと同じおじさんにアドヴァイスされていたのだった。

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