ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!のレビュー・感想・評価
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ヒッチコックへのオマージュたっぷり
タイトルのThe wrong trausersからして、ヒッチコックの冤罪サスペンス『間違えられた男』The wrong manのもじりだし、怪しい下宿人と言う設定も『下宿人』から来ているみたいで、ヒッチコック愛に溢れた作品です。しっかり、グルミットも冤罪で捕まるしね。その一方で、ウォレスのポンコツ発明やグルミットの頼りになる相棒ぶりも際立っていて、とても楽しいです。クレイアニメの出来も前作よりが格段に良くなっているし、このシリーズの世界観がしっかり固まった、実質第一作ですね。
そこそこ良かった。
午前十時の映画祭12にて。
第2作。
ウォレスは、愛犬グルミットの誕生日に、テクノズボンをプレゼントした。しかし、家計が苦しくなり、ウォレスは空いている部屋をペンギンに貸し出し、家賃収入を得ようとした。さてどうなる、という話。
これはそこそこ良かった。
ちゃんと結末も納得できたし。
渾身の傑作。VHS版はウォレスの吹き替えを萩本欽一さんが演じていて...
渾身の傑作。VHS版はウォレスの吹き替えを萩本欽一さんが演じていて、装着したロボットのズボンが暴走し出すシーンで【なんでこーうなるのっ!】っていうご自身のオリジナルギャグを入れられていた。アドリブかどうかはわからない。
30分しかないので、ミニシアターでは2作品連続で上映するという形をとっていた。製作年度はちがうけれど、次作の危機一髪!含めた3作品の公開がほぼいっしょだった。
プッチンプリンのCMキャラクターに起用されたかなんかで認知度が上がっていったはず。
ゴム手袋を頭にかぶってニワトリに変装とか秀逸。
コマ撮りしてるとは思えないスピード感で、スリリング。
最後は拍手したくなるほどお見事。
スポッ。
『チーズホリデー』と同時上映。
私の記憶の中では、劇場公開時、再開発前の有楽町シネラセットで鑑賞したはず。夢かもしれないが。
後の『ひつじのショーン』のシリーズよりはこちらのコンビの方が好きかな。クレイアニメという手法とこのおとぼけぶりがよくマッチしている。おそらく新作はもう望めないのだろうが…。
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