YAWARA! それゆけ腰ぬけキッズ!!のレビュー・感想・評価
全3件を表示
【”壁を崩す!”これがYAWARAちゃんなんだね!面白かったぞ!】
■柔ちゃんが、ひょんなことから弱小柔道チームの少年少女たちと知り合う。リーダーの真由美は小学生最後の大会を控え、幼馴染みの純二率いるライザ柔道チームに必勝を宣言。へっぴり腰のメンバーと共に、柔へ稽古を頼み込む。
◆感想
・柔ちゃんって、谷さんの事かと思っていたら、漫画の主人公から来たんだね!(そんなことも知らないのか!)と言わないよーに。
・よわっちい弱小柔道チームのリーダー真由美ちゃん(最初は、この子が柔ちゃんかと思った。)と、そのチームを抜けてライザ柔道チームに移った幼馴染みの純二が率いる二組のチームの対決をコミカル要素を絡めて描いたアニメ。
何だか、面白かったぞ。
子供に教わる
今日は疲れて時間も無くなり、1時間の短い映画と言うのでこれを選んだ。あっという間に時間が経過してしまうような、ストーリーも面白いし、思春期の気持ちなども取り入れられていて、映画そのものは良いのだが、浦沢直樹さんの私生活のスキャンダルは、露骨に言わないが、こうした面白い子供にも良い話を作る人だからこそ、あってはならない事だったし、反省していただきたい。小学館は週刊ポストにしても、大人の男女関係について甘すぎる。せっかく子供向けは楽しい作品を作っているのに。柔の入浴シーンくらいはきわどくもないだろうが、それだけ客観的に書いても、そうなのだ。刺激だらけの都会に住んでいるとわからなくなる事もあるのだろう。映画自体は、ライバル設定で、相手が普通に強いのをどう出来るのか。上手い。さらに子供の親の生活の不調まで文句を言う強いほうの子供。悪役である。相当ひどいことをする。それをきっかけに思い直す弱いほうの子供たち。反旗を翻す。そこに猪熊柔が臨時コーチとして関わるのである。その過程は笑いと涙である。試合はとても泣ける。大人たちが子供たちに教えられる。
全3件を表示