「パプニカの姫レオナ」ドラゴンクエスト ダイの大冒険 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
パプニカの姫レオナ
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TVアニメシリーズに先駆けて劇場公開された作品。週刊ジャンプでも連載以前に描かれた読み切りストーリーだったが、その雰囲気を損なわずにコミックを読んでる感覚にさせてくれた。あまり動きがないため、紙芝居を見ている気分になる・・・
原作に忠実でもなく、儀式を経て成長する物語ではなく、おとなしかったモンスターたちが突如狂いだし、レオナ姫が連れ去られたという設定にしてあった。まぁ、31分だからヒネリもなく、ちょっとしたダイの紹介映画といえる。
ただ、根底にあるのは動物愛。モンスターが可愛すぎるという意見も取り入れたのだろうか、本来、人間と動物とのふれあいを大切にしようといったメッセージも感じられた。ちなみに原作でのボスキャラはキラーマシーンだったような気がするけど、この映画では魔王ハドラーがボスキャラ。アバン先生が倒すはずだったのにダイが倒しちゃった。毒におかされるレオナのシーンもないし、それほどお色気を感じられない・・・
尚、BGMはゲーム版ドラクエの三部作から。団時朗の歌も聴ける♪
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