「素晴らしい空気だ…」映画ドラえもん のび太とアニマル惑星 HIROさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしい空気だ…
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2025年1月28日、Amazonプライムにて視聴。
ドラえもんがナチュラルに猫耳をつける映画第11作目、耳無いのコンプレックスならいつもこれ付けとけばいいのに…。
「海底鬼岩城」あたりでもちょこっと要素はあったが本作から本格的に自然破壊等の社会問題が本題に組み込まれるようになり若干思想性が強くなり始めた印象、裏山の開発運動を反対するのは理解出来るがママののめり込み方が今だと過激なヴィーガンとかにハマりそうで違う意味でちょっと怖い。
前述のドラえもんの猫耳含め本作はいつものメンバーが動物の被り物をしてアニマル惑星の住人と接するのだが巻き込まれた感じのジャイアン、スネ夫はともかくある程度交流してから被ったのび太、ドラえもんの被るタイミングが明らかに変だったり絶対に再開出来なさそうな「宇宙開拓史」の別れと違いのび太側からならアクセス簡単そうなのに謎に悲壮感漂う別れのシーンとか微妙な違和感が非常に多い印象。
都市伝説的な事で有名な謎の声や微妙に怖いニムゲのイメージ映像、やたらイケメンなニムゲ早朝など小ネタ的な所で目立っているが、ストーリー全体ではドラえもん映画の中ではちょっと微妙。
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