肉体の密輸

劇場公開日:

解説

港ヨコハマに戦慄の魔手をひろげる肉体密輸団の真相を暴くセミ・ドキュメンタリー。脚本は「娘巡礼流れの花」の陶山鉄のオリジナル。監督は「色ざんげ(1956)」の阿部豊、撮影は「隣の嫁」の間宮義雄。主な出演者は「暁の逃亡」の水島道太郎、「甲武信嶽伝奇 (三部作)」の河野秋武、「逆光線」の二本柳寛、渡辺美佐子、現代劇初出演の美多川光子(「甲武信嶽伝奇 (三部作)」)。その他、多摩桂子、佐野浅夫、近藤宏、山岡久乃など。

1956年製作/77分/日本
配給:日活
劇場公開日:1956年10月9日

ストーリー

横浜港に日本女性の密輸という国際的売春組織を証拠だてる事件が発生。港内海面と外航船の船倉から発見された若い女の死体に、多数の男による暴行の形跡が見られた。海上保安庁と水上署は、秘密裡に調査を進める。そんなある日、サンパン回天丸の船頭恒次郎、通称船長の許に、北海道から一人娘の志保子が来るという電報。我が家のない彼は喜びつつも頭が痛い。だが赤線を経営するボス桂馬の角の口ききで、新山下町の裏街に水入らずの家を持つ。親娘はある時、波止場で昏倒していた船員風の男明を救う。彼は以前、縄張り争いで元町の文六に殴り込みをかけられた角をかばったため、文六一味に仕返しを受けたのだった。恒次郎の船で使ってほしいと申出た明は、二人の家に住込む。やがて明は、彼の度胸に惚れこんでいる角の子分グリーンペイの周の手引で角の許に同行、駐留軍物資を襲う海賊と身分を明かし、子分になると誓う。角は売春組織の仕組を説明。沖売り娘達を組長のお作婆が山の手の別邸に連れ込み、浴場の仕掛で外国人に選択させるという。沖に待つ船へ彼女等を運ぶ仕事を頼まれた恒次郎は角の強制に止むなく承知。沖売り娘美代達は、猿轡をはめられ舟中へ。だが恒次郎に代って運転する明の無電で、巡視艇は仲のプラント号から女達を救う。明は、彼の正体が保安官と知った一味と激闘の末、角を倒す。志保子の急報で集った港内艇は、お作婆などボス一味を逮捕した。

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