姿なき目撃者

劇場公開日:

解説

渡辺啓助の探偵小説『浴室殺人事件』を「ゴジラの逆襲」の日高繁明が脚色し、第一回作品として監督する。撮影は「麦笛」の三浦光雄。主なる出演者は「おえんさん」の小泉博、「あすなろ物語」の久保賢、「青春怪談(1955 阿部豊)」の越路吹雪、「芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏」の志村喬など。

1955年製作/89分/日本
原題:Ticket to Hell
配給:東宝
劇場公開日:1955年9月28日

ストーリー

新宮綾子は旦那の権藤の目を盗んではダンス教師の魚住と密会していた。綾子の女中千代はそれを権藤に知らせる為の工夫をこらし、カメラ好きの隣家の少年譲二を利用した。千代は自分の留守に綾子と魚住が密通する場面をカメラに納めるように譲二に頼んだ。譲二はヴェランダのタンクに潜み、うまくその場面を捕えた。千代はその写真を権藤に届けた。憤った権藤は自ら綾子の不貞をあばく為、偽の使いを綾子に送り、暫く自分は不在になると告げさせた。安心した綾子が魚住を家に呼びよせている時に権藤が不意に現われた。あわてて水槽に隠れた魚住を尻目に権藤は入浴したいといい、事情を知る千代にスイッチを押させてタンクに注水させた。魚住は溺死した。三人は死体を玉川上水に捨て溺死をよそおわせることにした。魚住の溺死事件は翌朝の新聞に報ぜられ、事件担当の舟木刑事は魚住のポケットから出たハンケチの謎の調査を始めた。調査の進行につれて殺人事件であることが判ったが、三人のうちの一人千代は事故で死んでしまった。死ぬ前に彼女の書いた謎の手紙は譲二の持つカメラによって写しとられた。それを知った権藤は譲二を追い、追いつめられた譲二はベランダの水槽に身をひそめた。その頃、犯人は権藤と綾子の二人なのを探知した舟木刑事は権藤の家に向っていた。危機一ぱつ少年は救われ悪人達は逮捕された。

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