「当時の特撮技術は現代に敵わないが」妖怪大戦争(1968) うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんの映画レビュー(感想・評価)
当時の特撮技術は現代に敵わないが
あのゴチャゴチャ感はまさに妖怪だろう。
油すましのカン高い声が人間でない彼らを象徴している。
しかし、古代バビロニアってどこなんだ(笑)
ダイモンってホントに海外にいる妖怪なんだろうか?
ドラキュラの様に船に乗ってきて地域を恐怖のドン底に落とすかと思いきや、自力で空飛んで日本行くついでに船ひっくり返していくだけ。
ドラキュラがモチーフ違うんかな?
日本に着いたら代官様をピンポイントで狙い撃ち。雑なやり方で地域を支配しようとしてる…のに部下に正体見破られて片眼にされると、再び後任の代官を狙って取り憑くとかどんだけ代官好きなん?
しかも2代目代官さまになったら女好きになって可愛い二面女をわざわざ捕まえて「酌をせい!」(笑)とは笑ってしまう
肝心の最終決戦が特に作戦らしい作戦なくなし崩しに始まるのも驚く。
二面女の口笛でわらわらと集まる妖怪たちが一斉攻撃で苦戦しながら、追い払って完
〆の百鬼夜行はぼんやりしてて、幻想的なのか?よくわからない。
デジタルリマスターで色合いを当時の状態にしたらもっと良いのかもしれない…と書いてから調べたらデジタルリマスターで当時の色合いを復活させてた。
観たい気持ちもあるが、わざわざ都市部まで田舎の住人が出掛ける程の要求は生まれない。けど夏になると無性に観たくなる
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