新鞍馬天狗
劇場公開日 1965年9月18日
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2023年2月25日映画 #新・鞍馬天狗 (1965年)鑑賞幕末の京都、浪人の倉由典膳は荒物屋の2階を間借りし、寺子屋の真似事を生業をしながら気楽に生きているが、その正体は新選組に襲われる志士の窮地を助けに現れると、煙のように行方をくらます「鞍馬天狗」である鞍馬天狗の内容を初めて知りました。
なるほどこれが鞍馬天狗か、マスク(頭巾)してまっせ、時代を先取りか(笑)時代劇不毛の昨今、昭和人間は時々見たくなります。杉作少年が可愛すぎる。中村珠緒が若い。幕末が舞台なんだ。市川雷蔵版は本作含め2作のみの模様。もう1作、見る日は来るだろうか。BSフジ版鑑賞。
新選組が長州藩士はじめ浪人狩りをしている頃、市川雷蔵扮する鞍馬天狗も対象に入っていた。中村敦夫扮する江戸から来た旗本も新選組に入った。中村玉緒扮するおとよの飲み屋でふたりは酒を飲んでいたが、おとよの新選組隊士の弟が鞍馬天狗に殺されていて天狗を恨んでいた。単筒は持っているけど、杉作にはあっさりと正体をバラしてみたりえらい気さくな鞍馬天狗だね。天狗を仇と狙う中村玉緒も中村敦夫も若くて初々しかったよ。
東映の東千代之介に対し、大映は市川雷蔵で勝負、二本作られた。杉作に助けられながら、桂小五郎(藤巻潤)に協力する鞍馬天狗こと倉由典膳だった。中村玉緒がヒロインで、鞍馬天狗は撃たれてしまう。雷蔵の色気が生かされていない。
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