少年忍者 風のフジ丸 まぼろし魔術団

劇場公開日:

解説

木谷梨男の原案を、志原弘が脚色「わんわん忠臣蔵」の白川大作が演出した動画。作画監督は「わんわん忠臣蔵」の大工原章。撮影は吉村次郎。

1965年製作/50分/日本
配給:東映
劇場公開日:1965年3月20日

ストーリー

マルコポーロの東方見聞録に刺激され、東洋の黄金国ジパングを目指す南蛮人が多勢いた。剣に巧みな南蛮人カバルガもその一人で、妖術使いウイルフ、射撃名人マヌエル、黒豹を連れたドメニコ、体術のロレンテス、化学者アイレルらを連れて、ある嵐の夜日本にやってきた。だが見ると聞くとは大違い!日本には白銀の道も、黄金の建物もない。空手のまま引きかえすのも業腹だと、彼等はまぼろし島に本拠地を置き、金鉱脈を掘らせる一方、町で豪家や城を襲って金銀を強奪した。やがてその話が、悪い天狗の話としてフジ丸の耳にも、つたわってきた。フジ丸はこの謎を探ろうと、天狗の姿を求めて町へ出かけた。だがその留守中、仲間の太助が南蛮人の罠にかかった。が、危機一髪かけつけたフジ丸の人トンビの術で危機をのがれた。そして悪い天狗というのが、邪法を使う南蛮人であることを知ったフジ丸は、太助とともに、南蛮人の巣窟にのりこんだ。仲間のポン吉やチョロも助けにやってきた。激しい剣戦の末カバルガは、かなわないと知り、一味をつれて逃げていった。さらわれた人々も救われ、島にまた平和がやってきた。

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