日本拷問刑罰史

劇場公開日

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解説

名和弓雄の原作を、吉田義昭が脚色し、小森白が監督した残酷もの。撮影は月田勇。

1964年製作/88分/日本
配給:新東宝

ストーリー

古代から、犯罪防止のたて前で重い刑罰が存在した。それは日本歴史の歩みであり、同時に日本歴史残酷物語でもある。戦国時代、一城の主をなくした妻子をはじめとする家来達は、叛臣の一族として串刺しの刑に処せられた。また、織田信長の狙撃に失敗した松谷善住坊は、土の中に立ったまま理められ、竹鋸で首をひかれる鋸引きの刑で絶命した。生埋め、土八付、逆磔と極刑はいくつもある。特にキリシタンに対する集中的刑罰の数々は、その極刑の最大のものである。木馬責め、温泉岳に投げこまれる信者、焼印、水磔、射殺と、あらゆる残酷さを集めている。江戸時代になると、火に対するいましめは特に強かった。火事の犯人と目されると、与力によって笞打ち責めが国賊の名のもとに行なわれる。そして更に石抱き責めで苦しめられ、犯人と決まるや、みせしめのため、江戸市中を引きまわし、最後に火をつけて焼かれる。また不義密通者強盗殺人などには、笞打ちや、石抱責めより更に重い三段斬りや、海老責め、釣るし責め、駿河町奉行彦坂九兵衛が創案した駿河問い首斬りと続いていた。又、牢獄の中でもリンチは平然と行われ、死亡者も多かった。江戸も末期となると、鎖国、開国で、思想犯も捕われた、若い有為な士が、獄門台にかけられ、切腹して果てた。そして、遊廓の女は、売られたものとして主人に反すれば、水責め、雪責め、ぶりぶりと、重い刑に処された。こうして日本刑罰史を返りみると、現代の法に守られた社会生活に、感謝とその順法精神の尊さを思わずにはいられない。

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