劇場公開日 1964年4月18日

「悪事に手を染めていく刑事」どろ犬 たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0悪事に手を染めていく刑事

2023年9月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ベテラン刑事がかつて逮捕したヤクザの女と深い関係になり、それを悪党に知られたことで強請られる。
そして、警察情報のリークから始まる悪事に手を染めていき、破滅への道まっしぐら……という和製ノワールと言える映画😎

悪の道へ堕ちていく敏腕刑事を大木実、恐喝ワルを西村晃、その子分を田中邦衛、そして大木実と愛し合うようになる女を原知佐子が演じる。

本作では、一度悪事に手を染めると殺人も当然……という大木実が熱演しているが、彼を支える女=原知佐子がキュートな魅力をふりまいている。

観ている間はそれなりに面白いのだが、もう少しテンポ良く進めてくれる話だったら、途中の間延び感は感じなかったかも知れない。惜しい(^_^)v

監督は、本作がデビュー作という佐伯孚治(さえきたかはる)監督🎥

BS日本映画専門チャンネルの「蔵出し名画座」で鑑賞。

<映倫No.13450>

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たいちぃ