劇場公開日 1963年9月21日

「菊池寛の人生行路を楽しく温かく描いた大映制作の喜劇」末は博士か大臣か Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5菊池寛の人生行路を楽しく温かく描いた大映制作の喜劇

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

大映映画の初代社長である菊池寛の立身出世のサクセスストーリーを人情味溢れる喜劇に仕上げた作品。主演フランキー堺のキャラクターと演技力が素晴らしい。親友綾部健太郎役の船越英二と息の合った共演を見せてくれます。偉人伝の堅苦しさとは無縁の、時に男の友情に涙を流しながら笑える、温かい喜劇。

Gustav