劇場公開日 1963年8月31日

エデンの海(1963)のレビュー・感想・評価

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3.0今風に言ったら、イケメン教師とツンデレ女生徒…?

2014年1月21日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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単純

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高橋英樹の1963年の日活作品。
同名小説2度目の映画化で、西河克己は1976年版でも再び監督を務めている。

瀬戸内海の女学校に、東京から青年教師・南条が赴任して来て、女生徒たちは色めき立つ。勝ち気な生徒・巴だけは反抗的だったが、いつしか好意を抱く…。

一歩間違えれば教師と生徒の禁断の…になりそうだが、二人の交流と深い絆を主軸にし、後味の良い明朗な青春ドラマとなっている。
反抗的だったのに好きになって、ちょっとした事で嫉妬して…思春期の女心は複雑。
先生を巡って巴と同級生が張り合うが、何と平和的。蛙は可哀想だけど(笑)

吉永小百合、松原智恵子と共に“日活三人娘”と呼ばれた和泉雅子が、いわゆるツンデレな魅力で好演。
高橋英樹は日活作品では任侠映画で人気だったが、本作のような役もハマっている。

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近大